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a monologue~

a monologue~

もうすぐ逢える!

とある場所で知り合った
まだ見ぬ彼女に
惚れて悩んで乙女日記。

毎日を
歩いています。

因に、タチニャンですよ。
(意味のワカラナイ人は素通りした方が良いです ニコ)

V系、音ゲー、好きな人はお友達

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2007年09月16日
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テーマ:同性愛
カテゴリ:カテゴリ未分類
日記を見ると、1年以上更新していませんでした。
それは、凄く凄く色々な事があったのは勿論、
でも、一番の理由はもう描く必要がなくなったから。

描いてて、ずっと苦しかった。
今でも、彼女の事を思い出すと、(明確にではないにも関わらず)
自分が今から描こうとしているのが”その彼女”の事だと思うだけで
脳が哀しみを訴えてきます。
今でも、涙が溢れるのを止める事ができません。
それはきっと、暫くは拭える物では無いと思います。

”その彼女”に対する哀しみや苦しみは、
あたしがその前に好きだった人から受けた哀しみや苦しみの上にできた物だったから。

あたしは”その彼女=23”の事が好きだった。
凄い凄い好きだった。
でも、初めて彼女の画像を見た時から
あたしとは合わないって、
本当は解ってた。

もしかしたら前の人に重ねていたのかもしれない。
もしかしたら前の人はその前の人に重なっていたかもしれない。

あたしがこんなに泣き虫になって、
少しの事にも全然耐えられなくなって、
感情の何処かが狂ってしまったのは、

あ の 人 に 出 逢 っ た か ら

あ の 人 に 興 味 を 持 っ て し ま っ た か ら…

あの時あたしは若かった。
けど、あの時が事の発端だった。
今でも時々友達が、
「私があの人に興味を持たなければキミは…」
と、もらすのを聞く。
僕はそれを適当に聞き流しているフリをする。

あの人(ここでKと呼ぶ)は
知らない世界の住人だった。
だから僕は凄く惹かれた。
今でも、もし、そのチャンスを誰かが与えてくれるのなら、
あたしは凄くあの人に逢いたい、と思う。
逢って話をして、若かったね。そしてごめんね、と云いたい。
僕は沢山謝った。
彼女に沢山謝った。
悪いのは全部自分だと思った。

でも、今の「ごめん」はソレとは違う。
Kに許しを請う為の「ごめん」ではなく、
全ての事に終わりを告げる為の「ごめん」
あの時は若かったね、の「ごめん」
そして、「さようなら」を云いたい。
貴女ともう二度と関わりません、
という拒絶を込めての「さよなら」ではなく、
また今度ね、の「さよなら」
「さようなら、また今度」といいながら、
お互いが、きっともう逢う事は無いんだろうな…
とうっすらと思いながらの笑顔のさよなら…。
そんな素敵なさようならを云いたい。



僕とKの別れは酷く曖昧で…
彼女の日記での拒絶で幕を閉じました。
若かった僕は、そんな彼女の拒絶を受け入れる事ができず、
彼女を想い慕い、でも離れる事で彼女が幸せなのならば…と
遠いアメリカに飛びました。

人は、あたしの事を凄いと云います。
高校の途中で、アメリカ行きを決めた事。
アメリカと云う自由と夢の国へ羽ばたくあたしに
友達は頑張ってと、羨ましいと、見送りました。

僕がそこに希望を持っていなかった訳ではありません。
茨城という田舎で、あたしを埋めてしまいたく無かったのは事実です。
それと同時に……
いや、多分本当はこっちの方が大きかったのだけど…

僕 は 逃 げ 出 し た ん で す

彼女と同じ国にいるのが辛かったから。

アメリカに渡ってからの
僕の手日記にはKの事ばかり…

しかし、そんな日々も5年が過ぎ、
辛い気持ちのまま、大学への進学も決まりました。

僕は日本に帰る意味を見いだせなかった。
本当はKにあいに帰りたかった。
日本が大好きだった。
5年も間を置けば、連絡が無ければ、
もしかしたらKはまた僕と遊んでくれるのではないだろうか
そんな淡い期待もない訳ではなかった。
だけど、

人は生きて行かなくては行けません。

僕は日本に帰る意味を見いだせませんでした。
僕の進む道は、
コチラで学んだ方が遥かに価値が有ると思ったからです。
実際には、ドコで学んだか、よりかは、
何を学んだか、何を努力し、どんな行動をおこしたか、により、
道は決まるのだという事は解っていますが、
成功への可能性がたったの1%が2%になるかもしれない、
こちらの道を僕は選んだのです。

そんなある日、
僕に気になる人ができました(以下”兎”と呼びます)
彼女はとても素敵でした。
僕は彼女の笑った顔が大好きでした。
”儚い”という言葉が似合うようなその笑顔にとても惹かれました。
彼女については…
今は一番消したい過去です。
思い出しても、口に出そうとすると、
かなり苦しいので、ここでは割愛させて頂きますが…
彼女との別れも最悪でした。
やはり日記でのトラブルです。
今の世の中は、裏の顔をこうしてネットで晒す事ができるので辛いです。
自分は安全なところに身を隠し、
影で堂々と悪口をいうことができるのです。
それは、そういう世の中なのですから、
仕方の無い事なのです。。
只、その該当者がそれを見てしまったら、
どういう気持ちになるのでしょうか。
ましてや、書かれた本人が、書いた本人に酷く好意を持っていたら?

あたしと彼女は似ていると思います。
人は似ている人に惹かれると云います。
違うと思っていても、あたしに無い物を持ってる人だと思っても、
今思うと、やっぱり似ていたんだと思います。

僕が好き過ぎたんです……
認めたくは無かったけど、
初めて兎に逢ったその日に、あたし直感は警鐘をならしていたんです。
実際に、一目惚れのようなものでしたが、
惚れる前に一度、彼女には逢っていて、
その時、あたしは、頭の中で
「この子は素敵だけど、あたしとは縁が無いのだろうな」と
無意識に思っていた事をはっきりと覚えています。

やはり、僕が無理矢理彼女から離れる、という形で
この恋愛も幕を閉じました。

そして、23に至ります。
彼女とは1年近くものネットでのやり取りを通しての
直面となりましたが、
色々ありました…;
それは、此のブログでも色々書いたので、
読み返していただければお分かりかと思いますが。。。

Kの時点で既に僕の心は病み始め、
その沼からの脱出の為にたらされた、
兎という名のクモの糸に必死で縋り、
そして切り落とされ、ボロボロになったところに現れた、
それが23でした。
でも僕の計り得ない世界の住人で…

数々の重なりから、
僕は学校を続けられない程の鬱病にかかりました。
死にたいと何度も願いました。
奇声を発し、奇行に及び、家族を大分困らせました。

そこで、1年の休学という道を選び、
僕は日本に帰ってきました。
帰ってきてしまったので、飲んでいた薬は途中でなくなり、
でも刺激の多い日本では、
僕はそんなに沈んでいる暇もなく、
色々引きずる事はあったにせよ、
良い職場のメンバーや友達にも恵まれ、
完治ではないでしょうが、
薬がなくとも一人で立ち直れるところまで回復しました。

日本にいる間、
あたしはその彼女”23”に逢うことを果たしました。
あたしにとってかなり幸せな日々を過ごしました。
やっぱり、逢って話す事の大切さを思いました。
しかし、こんなに近くにいるにも関わらず、
連絡の回数は日に日に減り、
1年と云う月日を日本で過ごしたにもかかわらず、
僕が彼女と会えたのは4回ほど。

でも、僕は今はそれでとても満足です。
冒頭で、23の事を思うと、
無意識に悲しい気持ちがこみ上げてくる、と書きましたが、
そこに変わりは無いにしろ、
彼女に対してはとても満足しています。

あたしは、今でも彼女の事が好きです。
多分、大好きです。
彼女は、人を信じる事ができないと泣いていた。
誰もが、自分から去って行くと、泣いていた。
僕は、そんな彼女をめげる事無く愛し続けた。
彼女がどんなに最悪な性格だったとしても、
あたしは彼女を嫌いになる事はないと思う。
僕は、ただ彼女を抱き締めてあげたかっただけ。
彼女が求める時に傍にいてあげたかっただけ。
彼女が本当に誰かが傍にいて欲しかった時に、
僕は遠い海の向こうにいたから、それをしてあげることができなかった。
彼女は、僕の事を一度だけ、大切な人だと、好きだと云った。
その言葉は、今僕を満足させてくれるのに十分だ。
彼女と遊んだのははじめの半年だけで、
あとの半年は連絡もとっていなかった。
あたしは何度かメールをしたけど、
返ってくる気配はなかった。
でも、届いているらしい事は、
皮肉にも、彼女の元カノ(この子については色々あったが)から聞いた。
どうやら、今は彼女に彼氏ができたらしいということも、
同時に聞いた。
何故自分にいってくれなかったのかと、
何故元カノとは連絡をとっていて、僕にはくれないのかと、
酷く悲しくなったけど(今も悲しいけど)
今は純粋に、彼女がそれで幸せなら良いと思える。
彼女とメールのやり取りをしていて、
あたしは、彼女はビアンではないと思っていた。
女に取られたんじゃなくて、男が相手ならと、少しホッとしていた。
あたしの物ではないのだから、取られたというのはおかしいかもしれませんが、
男だと聞いて安心した。
女だったら、また彼女が傷つくダロウから。

あたしはまた、やっぱりその彼女とも似ていた。
それは23も感じていたようだ。
でも、そこにある闇の深さが違っていた。
あたしは彼女を理解したかった。
彼女を守ってあげたかった。
でも友達とは違う感情だった。
だからといって、多分恋人とも違う感情だった。
もしもの話だが、今、彼女がとてつもなく僕の事を好きになって
付き合ってくれといったとしても、
僕は多分断ると思う。
彼女は、『僕』の解る事のできない世界の住人だった…
多分、ただそれだけ。。。。









あたしはアメリカに結局帰ってきた。
けれど、前にアメリカにいたときとは大分違う。
あたしが望んで帰ってきた。
勉強をする為に帰ってきた。
意味も無く酷く鬱になる日もまだあるけれど、
今回は希望に満ちあふれている。

日本を発つその日、
僕は23にメールをした。
僕は、「またね」と打った。
彼女からの返事は無かったが、
僕はそれで満足だった。

きっともう逢わないであろうそのヒトに、
僕は「またね」と手を振った。


僕は、Kや兎、23に出逢ってしまった事を恨んだ
だけど、彼らに出会わなければ、
今、あたしが大切に思っている人達にも
出逢う事ができなかった。
あたしの大切な友達や、
頼れる上司や、
そして、今の愛すべき恋人にも。
だから今はありがとうと、そう、思えるようになってきています。

そして、この、あたしの回復には、
今の恋人が凄く関わってる。
不安定なあたしの心を静かに優しく支えてくれたRのお陰で
今、やっと前を向けるようになった。
もしも、此の関係に終わりが来るとしても、
それはきっと今までのような酷い物ではないと、
そう感じている。
今までのような激しい恋愛の感情はなくとも、
彼女とは一緒にいるだけで心が和みます。
何もしなくても良い、一緒の部屋にいて、
一緒の空気を吸っているのが幸せだと思います。
今までのような、不安や哀しみなどは、彼女との関係には一切有りません。
とても穏やかな幸せな空気で溢れてると思います。
それは、きっと、「愛されている」という実感が有るからなのだと思います。
誰かか誰かを好きだと言うのを聞く度、
誰かが恋人の話をしているのを聞く度、
あたしの心に浮かぶのは優しく笑ってる彼女のことばかりです。
僕は今はとても幸せだと、胸をはって言えます。
今まで、心配し、励ましてくれた方々、
本当ありがとうございました。
此のブログは、今日をもって封印したいと思います。
読んでくださった方々、ありがとうございました(一礼
そして、僕と同じように悩んでいる子たちへ、
きっといつか貴方にぴったりの人が現れます
(もちろんソレに対しての努力は怠ってはいけませんが)
今が不幸ならば、
きっとそのヒトは貴方に取って正しい人ではないのかもしれません。
恋は盲目。スクリーンの前の貴方にも幸せが訪れますように。。。












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最終更新日  2007年09月16日 16時29分19秒
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