13日の日記
さんは言いました--
今日は11時に小屋を出発。予定より2時間遅れで縦走スタート。時折吹く強風にビビりながらも、15時過ぎに御前小舎に着いた。一人だったし、久々に歩くガレ場はなかなか緊張した。特に危険なコースではないのだが、最後に小舎が見えた時は本当に嬉しかった。着いたら支配人ご夫妻の他に友人もいたので、上がってコーヒーをご馳走になった。こちらにはいつもお世話になりっぱなしで、お礼の言いようもない。そして帰りは予定通り尻セードにて下山。何とも言えず楽しい!後に続く登り返しがしんどいのだが。で、一度シュラフとマットを借りに小屋へ戻り、再び雷鳥沢へ。今夜は他のスタッフも別にテントを張って泊まるとのこと。一緒に何かをするわけでもないが、ご近所さんがいるのはいい。・・・と思ったら、私の借りたシュラフは夏用だった為、改めて冬用を借り直しに小屋へ戻る羽目に。一体一日何往復すればいいんだよう!とも思ったが、これも小屋にいるからこそできること。普通に遊びに来ていたら、ツメの甘さが命取りになるところだったと思う。という訳でプチキャンプ(?)はほとんど寝るだけになってしまったが、それでもかなり堪能
したと思う。ガスっていたけど、ガスの切れ間から見える星がきれいだったし、暗闇に浮かぶ山も幻想的で引き寄せられるものがあった。それに雪洞の中でつけるキャンドル。光が周りの雪に反射して想像以上に明るく美しく輝いていた。で、22時過ぎに就寝。