小さい幸せ見つけ隊v(｡･ω･｡)ｨｪｨ♪

「続・Always３丁目の夕日」を観ました。

前作があまりにも暖かく、ほのぼのとしていて、人生の小さな幸せや、

人と人との関わり合いの中の、「色んな形の愛」とはなんぞや？と教えてくれて、

そして、昭和の日本が発展していく様子や懐かしく癒される風景とかなんとも、心がじんわりした映画だったので、、、

今回も是非に、観よう！と、勢い立って。GOGO！！

得意のお得なレディースデイ
（↑このために水曜日を休みにして貰ったりしてます。マジで）

映画、大好きなんですよ。特に映画館で観るのが好きなので、
安く、沢山観たいんです。

ま、そんなワケで「続・Always３丁目の夕日」

相変わらず、ホッとする風景や人間関係。
子供達の健やかでのびのびした感じ。

何より、「ハッ」とした光景は、当時の子供の姿。

家族の洗濯物をしたり、玄関先を掃いたり、兄姉が幼い兄弟の面倒をみたり、
買い物の手伝いをしたりと

子供たちが当たり前に日常生活の一部として、家の手伝いをやっていました。

最近では、あまり見かけない光景。
親が裕福になり、少子化で、なんでもしてしまうのでしょうか。

そうそう、昔は、こんなことを普通にみんながやってて、それが当たり前だから
「なんで、こんなことしないといけないの？」なんてちっとも思わなかったよな。

男の子はやたらと、こ汚いし、女の子はお母さんの手作りのワンピース着てて。

私の母も洋裁が得意でいつも、母の作った服しか着てなかった思い出があるな～と
思い出した。

当時は、既製品は高くて買えなかったのかもしれないけれど、
世界にひとつしかない洋服は、今から思えば、どんなものより「高価な物」に感じます。

今回の「続・Always３丁目の夕日」のテーマは、、、

「お金では買えないもの、手に入れられないもの」

です。

みんな当たり前のように、これらが何かは分かるかもしれないけれど
本当に物が氾濫する今の時代に、

これが頭ではなく、心と体で理解できる人は

多くはいるのかなぁ？

人間関係とやらで疲れて、人と人との関わり合いを
面倒になり遠ざけて、何か得体の知れない冷たい物に
感じてる人も多いのではないのかな？
どうしたらいいのか、試行錯誤してる人や、孤立してしまう人も。。。

物が溢れると、心は減るんですね。
それが、正負の法則なのかしら？
だからこそ、精神的な世界も流行の一部になるのでしょうね。

とにかく、そんな忘れていた人間本来、普通に感じる感情を呼び起こしてくれる。
思い出させてくれる・・・

それが、この映画の素晴らしさではないのでしょうか？

途中ね、ちょっとだけ中だるみな？？？とストーリー展開的には思いましたが、
お約束通りに、ラストシーンは泣かせるシーンがいっぱいです。

「お金では買えないもの、手に入れられないもの」

それを、どんな物なのかをいっぱい教えてくれます。

それは、家族・恋人、隣人だったり、友人だったり、
大切な思い出だったり、切なさであったり、思いやりであったり、
優しさであったり、試練だったり、悲しみだったり、辛さだったりと・・・します。

しかしどれもが、根源は「愛」を感じるんだなぁ～。

とにかく、随所で心が温まり、自分にとって何より大切な家族や人と観たいなぁ。。。
そんな風に感じる映画ですよ。

映画が終わったあとには、じわっとほんわかする。ホッカイロみたい。
そして、何かを教えてくれちゃう。。。

そんな映画を観たり造れたりてさ、
人間って、豊かだよね。想像力に優れた生き物だよね。

だけど時々、心に「悪魔」や「恨み」や「嫉み」が浮かぶこともあるじゃない。
そりゃ、仕方ないよ～。人間だもんね。

でも、この「暗い闇の部分」からは、前向きなことなんかなんにも産まれない。

普段、私たちの周囲の日常の中にある、『小さなほんわか』が
みんなが少しづつ感じて、意識して、感謝して、いっぱいいっぱい募れば。。。

きっと世の中も、人の心も、、、こうして豊かに変化するんじゃないのかな？
「お金では買えないもの、手に入れられないもの」が手に入るかも。

昭和の時代にあった「Always３丁目の辺り」にもきっと
戻れるんじゃないのかな・・・！？

昭和の時代を知らない人も、知っている人も。。。
ほんわか温か気分になりたい人は、是非にご覧下さいね。

そんな映画でした

PS,幸福というものは、一人では決して味わえないものです。　by,アルブーゾー