松山バレエ団の「くるみ割り人形」@クリスマス企画を鑑賞してきました。
このバレエ公演は、世界的にも有名な
「森下洋子と清水哲太郎」が出演していました。
年末のクリスマス直前の企画の公演なので、そりゃ、会場は満杯。
子供から老人までと幅広く鑑賞しています。
特に、外国人も多く来てました。
バレエは、芸術ですから、言葉もなく踊りのみで表現する
美しい絵画のようです。言葉が無くとも通じる世界。
生のオーケストラと共に艶やかに、しなやかに、大胆に、
舞台はきらびやかでクリスマスにぴったりな、華やかさです。
とにかく、、、美しい世界
写真撮影が出来ないので、その美しさが載せられないことが
何より、、、残念!!(>_<)
と、後回しになってしまいましたが、、、
この公演を鑑賞できるに至ったのは、私の友人のお子様が出演されるとのことで、
「是非に、観に来てください」と、
チケットを前もってクリスマスプレゼントにと頂いておりました。
バレエ自体、観た事はこれまでに何度かあったのですが、
本格的に全幕公演の、著名人の出演するバレエは、初めての体験です。
それに、バレエを観たのもかれこれ、10年以上くらいは前だった気がします。
なので、久しぶりのバレエ鑑賞。
最初は、寝ないといいなぁ~。。。(-_-;)(以前、観た時に爆睡しちゃったので)
なーんて、ふとどきな思いを抱きながら。。。鑑賞。
と、とんでもなーい!!
どのシーンもめちゃくちゃ美しい美し過ぎます。
本当に、動く絵画!!
生のオーケストラも心地よい!!
楽曲のくるみ割り人形は有名なので、クラッシックの中でも非常に聴きやすく
メジャーな楽曲ですし、
衣装が華やかで、舞台が。。。う、美しい!!
踊りがしなやかで、指先から足の先まで美しい。
人間の歓楽は、非常に素晴らしい伝統がありますな~。
ヨーロッパの文化の深さも素晴らしいなと、つくづく感じました。
で、友人のお子様も、凄い頑張ってた!綺麗だった
すごい一生懸命に舞台で体いっぱいに踊ってました
ああ、私は子供頃からバレエを習いたくて習いたくて、
バレエ教室の窓から少女達が踊るのを毎日毎日、
眺めに行ってた記憶が鮮明に甦りました。
当時、バレエを習うのは、高額だったのかもしれません。
うちが、ただ貧乏だったのかもしれません。(爆)
何度も何度も「習いたい!!お願い!!(T_T)」と頼んでも
習いには、結局行かせて貰えなかったのです(T_T)
その代りに、「そろばん」と「書道」は、無理やり行かされてましたが・・・
芸術性より、実質的さを親は選択したのでしょう。
(ま、それも正しいちゃ、正しい。無駄なお金になりそうな物は出せなかったのかもね。)
でもね、でもね、子供の可能性は無限大だよっ!!
おっかさん!!(>_<)
やりたいことは、やらせておけちゅーの。
そろばんより、書道より、私は踊りたかったのぉぉぉーーー!!
体で、美しいものを表現する世界に、憧れてたのぉぉーーー!!
て、今更、文句言ってみたりして。(ー_ー)!!
その頃からやってたら、もしかしてもしかして「森下洋子」は私だったかも?!
しれないじゃんねー(*^_^*)
・・・・・
んな、ワケねーな。(爆)(^_^;)
でも、今更ながら、憧れてた舞台を再び観て、、、感動ひとしおひとしきり。
(よし、これからリベンジか?(*^_^*))
と、私のどうでもいい感情はとりあえず、置いておいて・・・
とにかく、芸術って素晴らしいわぁ~。感性とか刺激されるわぁ~。
真に美しい物をいっぱい観ると、
心が洗練されて、すっかりと気持ちが美しくなった気分になるわぁ~~~!!
不思議。(*^_^*)
で、クリスマス企画だったので、
カーテンコールは、とめどもなく何回も行われたのだけど、
〆のアンコールでは、年末なので、第九と、クリスマスソング、お正月ソングなどで
大サービスの踊りと音楽を披露してくれました。
すごい、今年は、最後に素晴らしいクリスマスプレゼント頂きました。
感謝・感激です。
本当に、ワクワクドキドキな気持ちでいっぱいになりました。
ありがとうございますm(__)m
もうひとつ、私個人の心の中の感想として、
書き留めておくと・・・
バレエの美しく華やかな世界を観ながら、頭や心にずっと浮かんでたことは、
今年は、私にとっては色々な出来事が起こりました。
世界中の人々がそうであろうけれども、
命に関わることではなかったにしろ、
私にとっては気苦労が絶えない、心配事が沢山あり、
苦しい気持ちが波のように訪れた時期もありました。
細かい内容は、あんまり言えないけれど、
そんな中、怒涛のようにハプニングが続くと、
非常にネガティブにもなりました。
しかし、振り返ると、その度に助けてくれた友人達や
考え直せるきっかけをくれた事柄や、有難い前向きになれるお言葉や
出来事も多く起こりました。
だからこそ、小さな事や小さな言葉の思いやりや、そこにある暖かだったり
複雑だったり、悲しかったりするありとあらゆる感情にも
気づけたような、そんな気さえします。
出合ってしまう困難な出来事は、
次に起こりうる良いことや周囲の暖かさにもいっぱい気づくことの出来る、
出来事であり、
自分自身の転換期でもあり、
我が根性を試される時期でもあり、
心を強くなるきっかけを作ってくれ、自分を変えられる・・・
見方を変えれば、絶好のチャンスな時期なのです。
出来ればそれを糧に、良い方向に立ち上がれるように。
前向きに生きれる強い心を持てるように、そう変化できれば幸いですね。
それと、心配性の私は、いちいち疑心暗鬼に陥りやすいので、
あんまりこだわらなければ、
世の中は意外にシンプルなんじゃないのかな?
と、そんな風にも感じた一年でした。
そして、自分の今年の過去を振り返りながら、
今、年末にこうして数々の幸福感を感じられているのは、
「いっぱい、(私なりに)頑張った自分へ
神様が与えてくれたご褒美なんじゃないかな」
そう素直に受け止めて、自分を愛してあげようと思いました。
頑張った我が身を、愛せなくて、、、いったい他の誰を愛せるのでしょうか?
今の自分をいつでも好きでいたいな。
たまには、自分で自分を褒めないとね。(笑)
そうして、頑張らなければならない出来事も、
ご褒美と受け止め、認める心も
自分を成長させる、より良く生きるための
自分への愛情なんですね。
そう気づきました。(*^_^*)
きっとね、小さくても、クリスマス時期には大人にも奇跡は訪れる
よ~く、心の目を研ぎ澄まして、周囲を見てみてそれに気づけると良いですね。
平凡な中にも、日常の周りにも、大きな出来事の中にも、職場にも
誰かをこよなく愛する中にも、
ありとあらゆる場面で、あるのでよく感じてみると、きっと見つかるはず!
バレエを観てて、そんな幸福な気持ちになれました。
そんな奇跡をプレゼントしてくれた
友人に心から感謝したいと、そう思っております。
長くなりましたが。。。年末集大成ってことで。(爆)
PS,寝床につくときに、
翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。 by,ヒルティ