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2008.03.18
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カテゴリ:ひとりごと

私の父は、生前、毎日欠かさずに日記を書いていました。

それも、5年日記なるもので、1冊の分厚い本のような日記です。

同じ1ページに、5年分の日記が書き込めるんです。

(要するに、毎年ごと1ページに区切りが5つあって、何月何日と5箇所に書き込めるのですね)


 

ですので、毎日、「去年の今日は何を?」「おととしは何を?」「5年前の今日は?」・・・


みたいな感じで過去を振り返ることが出来るのです。


子供の頃に、その日記をイタズラして見ても、何が書いてあるかも皆目、分からないし、
なんだか、「毎日なんて面倒なことするよな」て・・・
そう思って見てました。


そんな父がいつも、

 

「日記とは自分の人生を振り返ることの出来る物だ。

良かったことも悪かったことも思い出せるし、人生の反省にも勉強にもなる。同じ過ちを繰り返さない参考にもなるし、

何より、忘れてはならない大事なことも鮮明に思い出せる。

そして、当時を思い出してみては今の自分と比較して恥ずかしいことも成長したことも分かる。」と。


 

なので、私には常に日記を書くことを勧めていました。

 

で、毎年、誕生日には新しい日記をくれたりして。

結構、迷惑なしょんぼり気分になったこともあります。


そして、ほとんど三日坊主で終わるので父もあきらめていました。

 

そんな私も、今は形は違う形にしろこのブログに日記をあげたりしています。

おかしなものです。(^^ゞ


 

これも早いもので、やり始めてから かれこれもう丸4年過ぎました。
現在、5年目に突入です。


父のように、毎日はとっても追いつけないし、真似は出来ないけれど、
こうして、5年目に入ると・・・かなり過去を振り返ることが出来ます。


 

去年の同じ日の私。おととしの今の季節、・・・と、遡り自分を見つめ直します。

 

変わったことも沢山。変わらないこともあります。

 

後ろ向きに何かを考えることは、嫌いですが、

過去を振り返って自分を見つめ直すのは

嫌いではありません。


 

父の言葉通りに、

今の自分に過去の私が問いかけてくれるのですから。

 

「今は、健康ですか?幸せですか?何してる?少しは成長した?また失敗してない?

そんなに過去と同じ性格じゃ、進展なんかしないよ。」


 

などとね・・・

 

なので、現在と未来を生きるためには、

過去は絶対に不可欠な存在なのです。


 過去は、忘れてしまいがちなのが人間の脳みそです。

どんどんと新しい情報が入るのですから、忘れて当然。


だから、そんな時には日記が役に立つのですね。


そう振り返ると我が父には、子供の頃から色んなことを学んでたんだと思います。


その時は、何も気にもしていなかったけれども
今になると、気づくこともいっぱいあるものです。

 


子供やらに口うるさく言うことも、しつこくする行動にしても決して無駄なことでは無いのだな。


と、学ぶワケです。う・・ん、いずれ理解するって言うのかな?


なので、こうして日記で過去の人生を振り返ることは、

ある意味『気づき』になるんですね。


『なんとなく生きてても、人生って無駄が無いんだ』と。


 

無駄に生きた時代も、時間も、「無駄だった」と悟るし、

無駄なりにも、何かしらはしてるワケで、そこから「何か」も学んでいます。

 


それを、文字で確かめられる。記録に残ってるってことは、凄いことです。
勉強にも励みにもなりますね。


まあ、そうやって、遥か彼方の時代の歴史も記されて、

後の時代の人間に理解できるように、学べるように遺したのでしょう。

 

この楽天のブログには、実は未公開日記があります。

誰にも閲覧できない隠れページがあるんですね。


そこには、ほとんど書き込んだことが無いのですが・・・


この5年目からは、自分が自分にしか吐き出せない事柄も書いてみようかと
改めて思いました。

その方が、より自分を振り返れますし。。。

 

色々と、ドロドロかと思うし(爆)

 

2.3年後の私が見たら、恥ずかしいことだったり情けないことかもしれません。
しかし、それが元で、自分がどれだけ頑張ってきたかが分かるはずだし、


もしくは、全然頑張れて無いしょんぼりこともきっと分かるはず。

 

そう、それで

『向こう岸の私を垣間見ることが出来るのだ』

 

そんな『自分自身の歴史を刻む』ってことが、日記には備わった、


『魔法の本』なのかもしれません。

ブログだと、『魔法の道具』になるのかな?(笑)

 

 
しかし、ひとつ残念なことは、父の積もり積もった日記が手元に無いことです。


父が亡くなった時に、親戚が片付けてしまったのです。


今は、この世に存在するのかどうかも分からないのです。


中身は、私と母のことばかり書いてあったとの情報は得てますが。。。


色々と事情があって、手元には置くことが出来ませんでした。

 

いつか、私の所に帰ってくるかなぁ?


帰ってくるといいなぁ・・・

 

そんな儚い思いを抱きながらも。。。父の思いだけは引き継いで・・・

 

私も5年目突入の日記を頑張りたいと、そんな気持ちでいっぱいです。

 

 

 

PS,過去をより遠くまで振り返ることが出来れば、未来をより遠くまで見渡せるだろう。

                           by,ウィンストン・チャーチル

 

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Last updated  2008.03.21 09:49:21
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