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カテゴリ:映画鑑賞日記
映画『レッドクリフ(赤壁)』を観に行ってきました。 歴史モノスペクタクル映画は大好きなので、興奮したよ。 二部作完結編なので、パート2上映が来年の4月と決まっています。 今から1800年くらいもの前の話。 この時代の曹操(そうそう)・孫権(そんけん)・劉備(りゅうび)らが争い合ったお話であります。 それを取り巻く様々な人間ドラマがストーリーに描かれているのです。 で、あの頭脳明晰な天才武将の「諸葛亮 孔明(しゅかつりょう こうめい)」 日本人俳優は、他にも中村獅童も出演してたりします。 でも、何か聞いていて妙に心地よい・・・なんでだろ?と、 私の大好きな海外ドラマ「プリズンブレイク」のマイケル(主人公) どうりで、聞き覚えがあったんだ。 なので、なんだか吹き替えも非常に楽しく感じて映画に入り込めたのさ。 日本語だと何より、ストーリーが分りやすいし、感情移入もしやすい。それに、吹き替え版は人気の映画でも比較的空いているので、意外にオススメだ。 で、映画の方に話を戻しますが・・・ジョン・ウー監督の「チャンチャンバラバラ(古っ!)」は、なかなか良い。(*^^)v 「えぇ?!?!・・・有り得ない」と思う闘いぶりや、 画面につい喰いついてしまう程のイケメンぶりだわぁ。 「孫権(そんけん)」役の「チャン・チェン」である。 気迫がとてもシブイ。 どこか渡辺謙のような渋さも感じる。 この映画の出演者の中で、私が一番気になった存在。 その他にも、孫権の部下役「周瑜(しゅうゆ)」はトニー・レオンが演じてるので、 カッコイイのは、もちろん間違いない。
その周瑜の妻は、実際に絶世の美女と呼ばれた小喬(しょうきょう)であるが、この女性が戦いの発端でもあるという説があるほどの美女だったそうで。 この映画でもそんな設定なのである。 とかく、美女って国まで動かす罪な存在なのね~?! プラス国の皇帝として権力を得たいと強く願う曹操の願望で戦いが始まるワケなんだけどさ 「美女争奪戦」(*μ_μ) イヤン♪ でもあったりして。(爆) 実際ね、歴史的にはどうなのよ?って思うかもしれないけどさ、 そんな欲求から、物事の発端が始まってても決して不思議ではありませんね。わぉぉ・・・ むしろ、とても人間らしい理由です。(笑) 昔なら今より秩序やら考え方も違うし、力がある者が全てを取得するのは、どの国でも当たり前だったのでしょう。例え、人の妻でも美しいならば、「力づくで奪うぜぇい!(`0´)ノ オウ!」みたいなぁ・・・(爆) なんかそんなのもさ、女冥利に尽きるので羨ましい気もしますが・・・ 実際に相当の美女だったらしいから、一目見てみたい気がします。 ま、ま、そんな感じでのパート1の幕開け。 周瑜と絶世の美女の小喬夫婦のラブシーンもこれまた美しい。 ベットシーンは、美しくも愛しさ儚さに溢れる雰囲気で盛り上がっておりました。 ^m^むふふのふ それよりも印象的だったのが、小喬が怪我した周瑜に包帯を巻くシーンが その字を見てて感じました。 この感覚は、日本人と中国人にしか理解できないかもしれませんね。 戦いに疲れた男を屋根の下で迎え、ひとときの安らぎを与える。
ここも、美しくて男同士でありながらも感性でぶつかるシーンを そして、忘れてはならないのはジョン・ウー監督の映画には、 そんなことも含め、この映画を観ると数倍楽しめる。 alanと云う女性中国人歌手の歌う主題歌も、切なく綺麗で印象的に心に残ります。 日本語バージョンもあるので、聴いてみて比較してみてもいいね。 音域の高い綺麗な透き通るファラセットが心を打ちます。 さてさて、大変長くなりましたがなかなか楽しめる映画でした。 「男ってカッコイイわ~」と痺れる女性もきっと多いはず。 あ、私?σ(´ρ` ) 見た目も中身も男らしい映画を観たかったら、 「どちらが自分に近いだろうか?」とも楽しめます。宣伝に「女性支持率が圧倒的」とあるのも、うなづける。納得。 ps,座して滅ぶを待つより、是を討つに如かず。 by 諸葛亮孔明 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.20 17:12:20
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