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テーマ:リハビリ・介護・住環境(344)
カテゴリ:リハビリ・介護・住環境
先日、患者さんの家族の方を泣かせてしまいました! といっても、 私が家族の方のお話しを聴いていただけなのです。 話をしっかりと聴いてもらえると何がいいのでしょう? 1.「自分はこの人に受け止められている」という安心感が生まれます。 2.しっかりと聴かれた体験は、「自分の話は価値がある」という自信になります。 3.その自信が、「自分には存在感がある」という自信になります。 4.話をすることで、自分の中にあった不透明な部分が整理され、 自分が何を感じているのか、思っているのかがはっきりします。 5.話が引き出される中で、新しいアイデアがひらめいたり、 バラバラになったイメージが統合されていきます。 6.感情を表現することで、カタルシス効果(内面の浄化作用)があり、気持ちが軽くなります。 7.話を聞いてもらえた人は、相手の話を聞くことができます。 『カウンセラーのコーチング術』(PHP研究所)より ─────────────────────────────────────── 私、医療福祉従事者は、業務の忙しさにまかせて、 ついつい話を最後まで聴かずに、結論を急いでしまいがちです。 患者さんの家族の方にとっては、今後の生活、患者さんの将来など不安でいっぱいのはず。 相手のペースに合わせて最後まで聴くことができれば…それだけでもOKですよね。 家庭、友達付き合いでも同じこと! 話を聴くだけで、たくさんの効用があるのですね。 ──────────────────────────────────────── ←ライブドア版 「リハビリは創造力!」 どうぞごひいきに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.16 12:41:24
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