一目見て、「欲しい！」と思った好みなワンピース。
「たてお花」と「よこお花」の2種類があり非常に迷う。


最初はたてのパープルがいいと思ったが、ウリキレ。


そうなると黒のたてお花になるが、黒ならばたてよりもよこの方がかわいらしいと思ったので「よこお花」の方を注文。


パープルのよこは、下手をするとおばちゃんぽくなってしまう可能性もある。


若々しさで言ったら、やはり黒だろう。


しかし、届いてみると、肩紐のアジャスター部分がおかしいことに気づいた。


アジャスターは茶色い金属のようなものでできており、
ぐにゃっと変形したまま固まった、という感じ。
左右両方変形しており、片方は変形し折れていた。


明らかな不良品は初めてだったが、メールで連絡をするとすぐに返事が来て、
速やかに代品を送ってくれるとのことで、安心できた。


すると再度メールが。
黒のよこお花は、すべてアジャスターが上記のような茶色いものになっていることが判明したという。
たてお花であれば、普通のプラ製のアジャスターなので安心して送れるが、どうするか？とのこと。


お店の検品ミスであることは間違いないが、正直な状況を説明し誠意を見せてくれたのに、
「じゃあｲﾗﾈ」なんてこたあ言いたくない。
そんなことをすれば女がすたるってもんよ。


たてとよこで迷っていたのは事実だし、たてでもいいと返信すると、
指定した日に送ってくれた。


代品が届いたときに不良のあった品をそのまま配達員に渡せばよかったので、
返品交換システムも単純明快で楽。


たまに、不良のあった品を客に先に送り返させて、
その到着をもってやっと代品が送られてくるという店もあるので、
返品・交換をするかもしれないと思うようなものを買うときは、ぜひその店の返品・交換システムを確認しておくことをオススメする。


代品にはごめんなさいカードとおまけが入っており、お店の「性格」のよさがまたここでも伺えた。
確かに向こうのミスなんだが、お店のフォローのおかげで、面倒だ、不愉快だ、という気分はまったくない。
あえて言えば、最初に届いて開けたときぐらい。


こういうお店はまた利用しようと思うよね。