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カテゴリ:プライベート日記
お久しぶりでございます。
既に1ヶ月も前の話になってしまい恐縮でございますが、今年の夏休みは、8/15~18日まで、京都へ行って参りました。 時代劇好き、博物館・寺社仏閣好きにはたまらない場所ではないでしょうか。 しかし、あまりにも有名な観光地のため、修学旅行や個人旅行などで行く機会が多く「今さら京都?」という方も多いことでしょう。 私は、中学、高校ともに修学旅行が関西になることはまずなかったため、意外にも京都の観光をしたことがなく、初めての本格的な京都旅行と相成った次第でございます。 というわけで、今回から4回にわたって、旅行の記録をつけてみたいと思っております。 今回の旅で私が特に目玉としているのは、ずばり!大覚寺と、太秦映画村、さらに滋賀の 彦根城でございます。 お若い方にはピンと来ないかもしれませんが、どんだけ時代劇好きなんだ・・と思われる方もいらっしゃるかと思います。全くそのとおりです。 とりあえず初日の記事としては、訪れた場所の写真を眺めながら、さらっと振り返って見たいと思います。 ▼伏見「寺田屋」 共に旅に出たうちの相方がとても行きたがっていた場所です。 (私は幕末には興味がございませんので・・・) 本人はかなり満足していたようです。まるで水を得た武田鉄矢のようにいきいきとしておりました。 坂本先生には大変申し訳ないのですが、私と致しましては、本当は、近くにある激安衣料品店「ファッションプラザ・オンセンド」を覗いてみたかったのですが、次の京都御所の時間まで思いのほか余裕がなくなってしまったために断念致しました。 あの「ファッションセンター・しまむら」と双璧をなす存在と聞いておりましたので、非常に残念でございました。またの機会を狙うことに致します。 ▼京都御所 言わずと知れた、京都御所です。 下記の宮内庁のサイトで見学日時を予約して行きます。私たちが訪れたのは集合時間が13:30の回。 はい、丁度暑さがピークにさしかかっている時間帯でございました。 大体、70~80人程度だったでしょうか。職員の方の先導のもと、内部を一周して参りました。 ▼本能寺 現在の敷地・建造物の規模はともかく、全国的にも非常に知名度の高いお寺ではないでしょうか。 現代の位置に存することになるまで三度の移転を経験したせいか、歴史の重厚感はあまりありませんが、地元の方々にも日ごろから親しまれているように見えました。 商店街からすっと曲がるだけで、視界が開けて違う空間へ来たような感覚でございました。 ▼三十三間堂 ここは写真をあまり撮らなかったので、よい写真がなく申し訳ありませんが、南北に非常に長い本堂の中に、1,001躯の千手観音像が並んでいる姿は壮観です。五百羅漢の比ではないでしょう。 ▼わらじや(うぞふすい) うなぎの雑炊の専門店です。メニューは、この「うぞふすい」のコースひとつのみなので、メニュー表はありません。 皆さん大好きなうなぎの蒲焼きは、私自身それほど好きという訳ではありませんが、これは・・・まったく別の料理でした。 まず、お抹茶。その後「うなべ」を頂きます。 うなべを食べた鍋で雑炊を頂くのではなく、別の鍋で「うぞふすい」がちゃんと出てきますので、安心してうなべを平らげました。 うなぎの生臭さが苦手な方も多いかと思いますが、そこはさすが、うなぎだけで400年間続いてきたお店です。あのどぶのような匂いは全くしません。 猛暑の中歩いてきた身なので、熱いラーメンなどは食べる気は致しませんでしたが、これは同じように熱い鍋であっても、さわやかですっきりとした口当たりのお陰なのか、まったく暑苦しさを感じることが無かったのが不思議でした。 クーラーの効いた室内で食べる真夏のうなべが、こんなにも美味しいものだったとは・・・ 「はぁ腹いっぺーだ」 「はぁかあねぇか?まっとけぇよ。かあねぇならくっちまーぞ!」 「あんがあんが、ちーとばぁし休んだだけだでん、食うにきまってっぺよ」 といった会話をしながら、夏場だということも忘れて、暖かい鍋とぞうすいを非常においしく頂きました。 あまりに美味しすぎたせいか、精神的にもリラックスし、つい房州弁がでてしまったようです。 そうそう、相方の出身は千葉ではないので、房州弁は話せません。 したがって、申し訳ありませんが私の脳内にて勝手に翻訳しております。 ・・・と、このような感じで一日目は過ぎてゆきました。 二日目の記事は趣向を変えて、古都・京都の旅路に浮かぶ人間模様をつれづれなるままに、と考えております。 メインイベントの、大覚寺、太秦です。 ~二日目に続く~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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