今更感が漂うタイトルですが、来年のための覚書に。
ふと思ったのですが、女性一人につき、大体いくつぐらい福袋を購入されるんでしょうね？
ちなみに、2008年の私は・・・４つでした。
今年は楽天分はお休み。プランタン福袋（鬱袋）で腹が立ったことも、もう遠い思い出か・・・
●ROSE FAN FAN
一番買って大満足だったのが、ローファン。年齢的にはもうマズいはずなのだが、福袋もやっぱり好みのものばかり。趣味に合わないものは1つもなかった！

なんといっても、やっぱり洋服の他にノベルティのオマケがつくのが嬉しい。
私に入っていたおまけは、ブランケット、エコバッグ、ペンケースの3点。
大体の福袋が洋服を5～6点開けてみて終わりなのに対し、このオマケが意外にも結構喜ばせてくれた。

来年も欲しいが・・・来年も着ていいのかな・・・はは。
●MAISON GILFY
福袋、というと人によって中身が違うというのが一般的な認識だと思うが、最近の洋服福袋はそうでもない。数が必要なブランドになると、福袋用の商品企画をし、同じ内容で大量生産しないと採算が合わないからだ。

このGILFYもそのひとつで、みなさんのネタバレ記事を読むと「皆同じなんだ・・」ということでガッカリされた方も少なくないようで。

キャミやTシャツの色が違うだけで、あとの構成はほとんど同じ（私の場合、この方の内容と全く同じだった）。
ジャケットは中綿だし、薄ブルーのニットはまるで「らくだ」のよう・・
ロンTのデザインは気に入ったが、背中が上から下まで全部ボタン止めになっている。。なんで普通のロンTにしてくれないの？

私の場合、内容が同じことよりも、質のランクの低さを残念に思う。メインターゲットは25over～なのに、ティーン向けブランドと同じようなクオリティなのは如何なものか。福袋用商品なので多少安上がりになるのは仕方ないが、これはちょっと。
●CECIL McBEE
必ず入る中綿コートの色はブラウン。
真っ白でなくてホッとしたが、やっぱりダウンではないのでそんなに暖かくはない。

他のアンサンブルなども・・うーん。私に当たったものは正直イマイチで、残念。
他の方のネタバレでは気に入ったものがあったのだけど。
●mimily
商品説明ではダウンかウールのコートが入るとのことで、私に来たのはウールコートだったので喜んだが、変わった形だったのでがっくり。
しかし着てみると意外によく、結構気に入ったのでOK。
やはりmimilyとCECILは同じメーカーなので余計だったかも・・はぁ。
Dazzlin'の福袋が買えず、こちらに妥協してしまったのがマズかった。
CECILは通常商品も高くはないので、福袋を狙うより気に入ったものを普段から買うべきかもしれない。
個人的にお得感はあまりなかったので、この２つは来年は買わないと思う。

今年の学習としては・・・

• CECIL等の強めからきれいめまで広く扱うブランドは、ブランドのターゲット層が広く万人ウケするデザインだからか、福袋も「無難かもしれないが特に素敵でもない」という感想。よく買うブランドなので残念。


• ハイティーンがメインターゲットのローファンは、ターゲット年齢層がCECILなどより狭く、服のコンセプトもかなり限定されているので、リボンがついたフェミニンな服など普段のブランドイメージそのままが福袋にも反映されていた。
  （↑ソレを期待して好きなブランドの福袋を買うわけだけども・・福袋にも通常商品と同じ期待をして買うとガッカリするブランドも多々あるのが現状なので）
  ノベルティなどの小物に力を入れるのも、若年層の満足を狙う表れだろう。通常商品の価格帯が低いと福袋のお得感も比例して低いものだが、かなり頑張っている


• 結論：　服のコンセプトがはっきりしているブランドの方が、満足しやすい。どんなブランドでも、福袋用企画商品の方が通常商品よりも質などが落ちがちだが、いわゆる「きれいめ系」の場合、その違いが顕著なように思う。

12月に発売するCawaii!を買えば、中身をある程度把握して買えたようだが、
アラサー女にとって「Cawaii!」は天竺よりも遠い存在・・

来年は、恥をしのんで買ってみるか・・？