加油！台湾生活

私は昔から『空』を見上げるのが好きだった。
そこにあるのが太陽でも雲でも月でも星でも、なんでもよかった。
ただただ『空』を見上げてぼんやり眺めるのが好きなのだ。
しかし日本で生活をしていた頃は日々の慌しさや
環境もあって、早々じっくりと眺めている時間はなかったのだが。

しかし縁あって台湾へ嫁ぎ、このマンションに住むようになってから
『空』と言う存在がぐんと近くなった。
周りに高い建物がないことや、１１階という高さも手伝って
いつでも窓から外を眺めれば、『空』を楽しめるのだ。
これは『空』好きにはたまらない環境である。
朝、昼、夜を問わずにその時々の『空』の顔が見れるのだから。

今日も『空』はたった２，３分の間に全く違った光景を
見せてくれた。
人間が作ろうとしても作ることが出来ない『時』と『偶然』が
生み出した幻想的な『空』。
何もなく静かに終わろうとしている日曜日を
贅沢な１日に変えてくれた。
明日も頑張ろう・・・