加油！台湾生活

昼頃、小姐１号を学校に迎えに行った。
その帰り道、こんなことを言った。

『お昼の時間に「ローラーブレードの申し込みを
受付けます」って放送が流れたんだよ。』

私はよく意味がわからず、？？？状態。
確か朝の時点ではもういっぱいだから駄目だったはず。
おかしいなぁ・・と思っていた。

そして帰宅後、桜さんと電話でちょっと話したのだが。
桜さんちのリー君はローラーブレードの申し込み完了したと
いうではないか。
（一緒にやろうと約束していたのだ。）
朝早くに並んだの？と聞くと、お昼に並んで申し込んだらしい。
リー君はお金を持っていたので、
先の放送を聴いてすぐに申し込みに駆けつけたらしいのだ。

朝戻ってからすぐに学校に抗議の電話をするように
指示してあった夫に即、電話をした。
が、何度か午前中に学校に電話をしたのだが、
お話中で通じず、夫自身も忙しかったこともあり
この時点ではまだ講義の電話をしていなかった。
そこで、さくらさんちの話をし、すぐに電話をしてもらった。
もしかしたら小姉１号も参加できるかも？！との淡い期待を胸に・・・

まもなく折り返し夫からの電話があった。
それによると学校側の説明では、
朝の時点では申し込みを締め切ったのだが、
あまりにも希望者が多かったので急遽クラスを増やしたとのこと。
それをお昼に放送で流したらしいのだった。
そしてその増えたクラスもすでに締め切ったとのことだ。

これまたなんとお粗末な対応ではないか。
クラスを増やしたのなら、その経緯を文書化し
後日改めて申し込みを受け付けるのが
公平なやり方ではないか？？？
それをお昼休みに放送で流しただけ。
親の知る余地もないところで追加募集をするなんて！
スーパーのタイムサービスではないのだから、
そんなやり方はないだろう・・

やり場のない怒りがこみ上げてきて、
夫に当たりまくってしまった。
桜さんとの電話のやり取りを聞いていた小姐１号は
リー君が無事に申し込んだことを知っている。
が、自分は・・と私が電話で夫に文句を言っているそばで
心配そうに私の顔を観ているのだ。

説明をしたところで、やはり納得いかないだろう。
そう思いながらも、とにかく事の次第を話したのだが、
やはり大粒の涙を流して泣いてしまった。

子供に携わる仕事をしているのだから、
やはりこういうやり方はいけないと思う。
学校側は『予想もしていなかったし、初めてのことだから・・』と
言ったらしいが、そんなことを理由にしていいはずがない。
夫も『駄目なものは駄目だから諦めろ。』と言うが、
やはり私は納得がいかないのだ。