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カテゴリ:空自航空祭
2週間遅れとなりましたが、”'14千歳”編の紹介に入ります。
と言っても今回は濃霧の影響で飛行展示のほとんどが中止となってしまったのですが… ですが、それを補って余りある写真を撮る機会にも恵まれました。 まずはその紹介から始めます。 いつもですと早朝第一便で羽田を出発し、8時過ぎに新千歳着。 そして基地へと言うパターンなのですが、今回は午前中は外側から撮る事にしました。 空港からJRで一駅の”南千歳(シャトルバス乗り場があるのもこの駅)”下車。 駅から一歩外へ出れば基地は目の前(会場とは滑走路を挟んで向かい側)なので飛んだ機体はどこからでも撮れるのですが、滑走路も見通せる場所となると限られます。 そこは”'09サンダーバーズ”編でも使ったあの場所です。 歩いて約10分、撮影ポイントに着いて早々”F-15J”のエンジン音が響き始めました。 当初は「オープニングの離陸かな」と思ったのですが、エンジン音に混じって何やら聴き慣れない警報音が… そう、それは本物の”スクランブル(緊急発進)”だったのです。 実弾の”AAM-3(90式空対空誘導弾)”を搭載した第201飛行隊”F-15J(818号機)”がタキシングして来ました。 通常の離陸ならば滑走路に入って一旦停止するのですが… ノンストップのままアフターバーナーON!素早い離陸でした。 続いて881号機。 同じくノンストップで離陸しました。 続いて着陸シーン。 撮っている最中は気付かなかったのですが… 何やら機体に違和感が…あれ?894号機と844号機? 混乱していると続いて… 818号機と… 881号機が着陸しました(今回の写真は5・7枚目以外はトリミングしています)。 他の方のブログを見ると、私が”南千歳”に着く前に別の2機が上がっていたようです。 4機上がるのはともかく、疑問に思ったのは894号機と844号機が第203飛行隊所属である事。 私が知る限りでは”スクランブル”待機は2つの飛行隊が交替で行うはずなのですが… 私が知らなかっただけで共同で行う事もあるのか、それとも偶然にも交替のタイミングで起きたのか、それとも他の理由があるのか… 数日後に出る航空専門誌でこの疑問は解けるかな? それにしても本物の”スクランブル”を撮る事が出来たのは幸運でした(実は2000年の”小松”でも”スクランブル”撮る機会が有ったのですが、その時は人混みに阻まれて撮れなかったのです)。 次回は”救難展示”の写真紹介です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.18 01:21:48
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