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カテゴリ:航空イベント(民間)
”2015千葉ラウンド”の紹介もこれでラスト、まずは予告していた”パイロンヒット”の写真から…
良い写りではありませんが公式練習での”ルボット”選手による”パイロンヒット”。 ”パイロン”は薄地の繊維で出来ており、機体(多くは翼)が接触した部分が簡単に破れる事によってレース機本体へのダメージが無いように工夫されています。 ”ルボット”選手は”ROUND OF 14”でも”パイロンヒット”を2回していまして… その内の1回は第4ゲートだったのですが写真がピンボケなので、その45分前に”ピート・マクロード”選手が同じ第4ゲートで起こした写真を(これもピンボケですけど)。 この”マクロード”選手や1枚目の写真ではスパッと切れた感じですが、”ルボット”選手の第4ゲートでは派手に破れていました(レッドブル・エアレースで画像検索すると他の方が撮った写真を見る事ができます)。 ”その9”では省略した第6ゲート通過…当然”パイロン”は1本だけですが、規定により2本ある時と同じ場所・高度で通過しなければなりません。 そして次の”パイロンヒット”は第9ゲートなのですが… 翼が接触寸前(と言うか接触してる?)を写す事が出来ました。 ホントはもう少し早くシャッターを切るつもりが遅れたのですが…思った通りのタイミングで撮れたならば次のコマは”パイロン”が切れた瞬間だったはずです(実際撮れた次のコマはその9最後の写真)。 ”その9”でも書きましたが”ルボット”選手はこの時点で左主翼方向を見ています。 これまでに紹介したゲート通過写真で他の選手は正面を向いている事を考えると、やはり自信が無かったのでしょうか… 破れた”パイロン”を修理するのは”エアゲーター”と呼ばれる方達…「どこの特殊部隊だ?」と言う格好ですが、運営側は修理の様子も観客に見せる”パフォーマンス”と考えているようなので、服装も雰囲気作りと言う事でしょうか? 第9ゲートでの修理シーン。 ”パイロン”は9つのパーツに分かれており、それぞれがファスナーで繋がれています。 破れた箇所の下のファスナーを外して新しいパーツと交換すれば修理完了!通常の作業時間は約2分です。 第4ゲートでも同時に修理中。 ”エアゲーター”は3チーム有りコースに沿って3か所で待機、一番近くのチームが”パイロン”の修理を担当します。 修理が完了し、”パイロン”が再び起き上がります。 その場では計ってはいませんでしたが4枚目の撮影からここまで約3分、駆け付けるまでの時間を差し引けば2分掛らなかったかも。 第4ゲートもヒットからここまで約3分で修理完了しました。 ここからがレース以外の”おまけ”の写真紹介になります。 空中撮影用ヘリ”Bo105CBS-5”。 私のブログでは初紹介の機体で、以前日本国内で飛んでいた他の”Bo105”を見た事はあるのですが(カメラを持っていない時に)、写真は撮った事がありませんでした。 オーストリアのTV局のロゴが書かれていますが”レッドブル”所有の機体で、他の機材と一緒に貨物用のジャンボに載って日本にやってきました。 左側操縦席がカメラ操作専用に改造されており、レース機を追いながら迫力ある映像を撮る事ができます。 そしてヘリと言えば… 千葉市消防局”AS365N3(おおとり1・2号)”による編隊飛行と… 救難展示。 このシーンは救難員が飛び込んだのでは無く、まず遭難者役の隊員さんが降りたところです。 救難展示は遭難者発見から始めるので一旦移動、その際に”エアゲート”と絡めて1枚。 その後救難員はホイストで降下、遭難者を救助しました。 当初予定されていた海自”US-2”の展示飛行がキャンセル(事故で)されたのは残念でしたが、地元でありながら千葉市消防局の救難展示は撮った事が無かったので、これだけでも見られて良かったです。 そして最後の写真はまた浦安から… スポンサーの”MINI”が各チーム用に用意した専用車! 現地で聞いた話では選手本人が運転して来る事も多かったとか。 ”エアレース”編はこれで終了!また来年も撮影出来る事を願っています。 次回は”千歳”編の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.26 23:38:11
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