めざせ必撮！

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  1997年7月28日 松島基地航空祭 その2

  今回は”T-2”の写真紹介です。この当時の松島の主役はやはり”T-2”です。展示飛行は濃霧により中止になってしまいましたが、せっかくの航空祭を盛り上げようと各飛行隊が動き始めます。第21飛行隊”T-2(113号機)前期型”。同じく117号機。後席に乗っているのはパイロットではありません。”体験タキシング”の事前抽選に当たった運の良い方達です。第22飛行隊は後期型の180号機と…160号機を使用していました。この”体験タキシング”は数年ほど行なわれたのですが、さすがに乗る機会はありませんでした。そして前年に続いて登場”T-2(F-1)迷彩塗装機”。第21飛行隊の187号機と…191号機。192号機は前年の展示から第22飛行隊所属と思われます。そして186号機。この4機で前年同様”対地攻撃デモ”を行なう予定だったのですが中止になり、こちらもタキシングのみの展示でした。”T-2(F-1)迷彩塗装機”は185～187・190～192の6機存在し、前年と合わせて5機撮影できました。残るは185号機のみですが、翌年以降撮影できたかどうかまだ写真チェックが済んでいません(撮っていない気がしますが)。基地防空隊の”VADS”。”対地攻撃デモ”が中止でも、せめて”対空射撃展示”だけでもと期待して間近に陣取ったのですが、結局”対空射撃展示”は行なわれませんでした。実はこのシーン、空砲弾を装填しているのではなく片付けているところです。次回は”T-4”の写真紹介です。

  2008.06.24

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  1997年7月28日 松島基地航空祭

  今回から'97松島編の本編の紹介に入ります。航空祭当日は心配された台風の接近は避けられたものの、例によって濃霧が発生してしまいました。展示飛行できたのは救難隊の”KV-107II”だけでした。今となっては貴重なバートル2機による展示(機体は834号機とたぶん847号機)ですが、この時撮影したのはこの1枚のみでした。翌年以降にもう1回くらい真面目に撮る機会があったとは思いますが…第22飛行隊”T-2(170号機)”。機首に”飛行隊創設20周年記念マーク”を描いています。この機体は機首の他は通常塗装です。正式な記念塗装は4月3日の式典用に145号機に描かれて(黒い尾翼に白い記念マーク)いたのですが、航空祭までは残されませんでした。訂正：式典が行なわれたのは98年の4月3日でした。正式塗装機はこれから描かれる事になります。”T-2ブルー(111号機)”。格納庫内でコクピット公開に使用されていました。前年は展示飛行を行いましたが、この時まだ飛行可能な状態だったかは未確認(2年後にはエアパークに展示される事になります)です。第402基地防空隊”81式短距離誘導弾(短SAM)”。展示飛行がないせいか、珍しく撮影していました。良く見るとミサイル先端に”シャークティース”が描かれていました。射撃統制装置にもマークが描かれていました。これが部隊マークなのかは未確認です。基地防空隊は偶に”特別塗装”を描く事はあるので、この年以降チェックするようになりました。展示飛行はありませんが次回は”T-2”の写真紹介です。

  2008.06.23

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  1997年7月27日 松島基地エンドにて その2

  今回は”ブルーインパルス”の着陸シーンプラスの写真紹介です。”女川港祭”での航過飛行展示を終えて基地に戻って来た”ブルー”ですが、せっかく飛んだのだからと翌日の本番の為の訓練も行いました。と言ってもデルタ編隊での各進入コースからの航過飛行でしたが…数回程航過飛行を行なった後、着陸態勢に入りました(ローリングコンバットピッチ等は行なわれませんでした)。基地エンドでの”ブルー”の着陸シーンの撮影はこの時が初めてでした。せっかくのチャンスでしたが、ピントをキャノピー付近で合わせていたので構図が偏ってしまってます。それでも何枚かは合格レベルの写真は撮れました。6回チャンスがある訳ですが、一番うまく撮れたと思えたのは4番機でした。この辺は少し苦しいところですが…再接近時の真横からの撮影をキメる事ができました。良く見るとパイロットさんが手を挙げてくれています。前日エンドでの撮影はここまでです。心配していた台風も翌日接近してくる事はなくなり一安心と思ったのですが、7月開催の松島の天候はそんなに甘いものではありませんでした。と言う状況で次回から航空祭当日の紹介に入ります。

  2008.06.22

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  1997年7月27日 松島基地エンドにて

  しばらくは新ネタの予定はないので過去編の紹介を進めます。今回から'97松島編に入ります。2008年最初の紹介が'96松島編でしたので1年進むのに半年掛かった事になります。過去編は2006年10月までの9年分ありますので、紹介し終わるのはまだまだ先になりそうです。さて今回は基地祭ではなく、前日のエンドで撮影した写真紹介です。この日は四国沖に台風が接近中で、翌日の天候がどう変わるか予想がつかない状況でしたが「最悪外来機の着陸シーンだけでも撮れれば良し」と言う事で予定通り出発しました。お昼頃には基地エンドに到着したのですが、大半の外来機は既に到着していました。当初予定されていた岩国の海兵隊機や在韓米軍の機体は台風の影響でキャンセルとなってしまいました。結局この日撮影できたのは1機種のみだったのですが、その機体は”大物”でした…厚木の米海軍VF-154 ”F-14A”です(トリミングしています)。前年に続いてのゲスト参加でした。飛来したのはNF112と…NF110の2機です。せっかくの”大物”なのに勿体ない撮りかたをしてしまいました。NF110の着陸シーンを連写で…もう1枚。フェンスが写るのは避けられないにしても、もう少し何とかならなかったのかと悔やまれます。外来機は以上でしたが、無論当時の私はその事を知りませんのでそのまま待つ事になります。すると午後2時近くになって、ブルーインパルスが動き始めました。ここ3年程松島には行っていないので現在の状況は分かりませんが、当時ホームベースの松島では基地祭前日の練習は行なわれていませんでした。では何の為の離陸かと言うと、この日は松島基地近在の女川港で”女川港祭”が行なわれており、そこでの航過飛行の為でした。基地から女川港までは約20kmくらいなので、航過飛行の様子はエンドからも遠目に見ることは出来ました。さすがに撮影する気にはなりませんでしたが…次回はその”ブルー”の帰投シーンプラスおまけの写真紹介です。

  2008.06.21

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その5

  昨晩は資料を調べている内に力尽きて寝てしまいました。また1日遅れでの紹介です。今回はこの日撮影したその他の機体の写真紹介です。百里救難隊”U-125A(001号機)”。プログラム内容に関係なく飛来し、しばらく基地の片隅(非公開エリア)に駐機した後に飛び立って行きました。入間の第402飛行隊”C-1(022号機)”。百里の”U-125A”同様に飛来し、飛び立って行きました。中日本航空”セスナ208B(JA828N)”。”新潟分屯基地”は”新潟空港”の一画にあるので、空自機以外にもエアラインから個人所有の機体まで様々な機体が撮影できます。この機体のシリアルナンバーで検索してみると中日本航空のHPにあたりました。この時の飛行は前日に発生した”岩手･宮城内陸地震”の被災地の調査測量ミッションだったようです。他にも石川県防災ヘリ”ベル412EP はくさん(JA893F)”が飛来、14日の”ニュース記事”を見る限り、やはり被災地支援に向かう途中に立ち寄ったものと思われます。民航機で思わぬ収穫だったのが全日空”B737-700(JA01AN)”。ANAでの通称は”GOLD JET”ですが、中部国際空港を中心に運航している事から”金鯱ジェット”、”シャチホコジェット”と呼ばれているそうです。この日、何故新潟に飛来したのかは未確認です。空港時刻表で見るとこの時間(AM9:40過ぎ)は伊丹便(通常はA320が運航)の出発時間なので、臨時に使用されたのかもしれません。そして更に驚いたのが午後(2:10過ぎ)に飛来したウラジオストク航空の”Tu-154M(RA-85676)”。”35周年”の時にも見る事ができましたが、現在の定期便は別の機体(Tu-204)が使用されているはずなので突然の飛来に唖然としてしまいました。着陸の瞬間を撮り逃してしまった(格納庫で救難装備を撮っていました)のが惜しかったです。'08新潟編は今回で終了です。次回からは'97松島編に入ります。

  2008.06.20

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その4

  今回は”UH-60J”中心の救難展示の写真紹介です。現場に到着した”UH-60J(579号機)”より救難員がファーストロープで降下、遭難者救助を開始します。”ボイヤントスリング”でピックアップ開始。機内に収容します。この写真だと分かりづらいですが、遭難者役はダミー人形でした(スキンヘッドがやけに目立つので妙だとは思ったのですが)。”ボイヤントスリング”以外の降下・収容方法の展示も見せてくれたのですが、この装備については調べたのですが分かりませんでした。もう1枚。救難展示の後は”ホバリング展示”と…”機動飛行”が行なわれました。次回はこの日に撮影したその他の機体の写真紹介です。

  2008.06.19

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その3

  今回は”救難展示”の写真紹介です。新潟分屯基地に配備されているのは救難隊だけですから、プログラム内容は”救難展示”が中心になります。”ブルー”や他のゲストの展示が中止された事もあり、”救難展示”は午前･午後の2回行なわれました。なので写真も午前と午後が混ざっています。現場にはまず”U-125A(019号機)”が先行し、遭難者の捜索が始まります。窓からの目視捜索もかなり有効ですが…広範囲の捜索には機体下面に装備されている”ドップラーレーダー(膨らんだ部分)”が、そして夜間の捜索には機首の”TIE(赤外線暗視装置)”が威力を発揮します。”TIE”が遭難者を発見したようです。ヘリの到着には時間が掛かるので、それまで遭難者の体力を保つための”保命用物資”が投下されます。投下装置は左主脚収納部の上に配置されているので、”保命用物資”投下は脚を下ろした状態で行なわれます。偶然ですが、物資コンテナが投下装置から出てきた瞬間を捉える事が出来ました。投下された物資コンテナのパラシュートが開き、遭難者の間近に降ろされます。物資コンテナとパラシュートは長めのロープで繋がれているのですが、午後の展示ではそのロープが遭難者の手に直接届く見事な投下を見せてくれました。そして”UH-60J(579号機)”が到着、救助が始まります。と言うところで次回に続きます。今回は”U-125A”中心だったので、次回は”UH-60J”の写真紹介です。

  2008.06.18

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事 その2

  今回はオープニングフライトの写真紹介です。惜しくも離陸には間に合いませんでしたが、会場上空での飛行には間に合う事ができました。新潟救難隊”KV-107II(852号機)”。急いでカメラの用意をしたのでシャッター速度までは気が回りませんでした。ローターのブレが少ないのが惜しいです。浜松救難隊”MU-2S(228号機)”。編隊飛行を行うかと思ったのですが、1機ずつでの進入でした。オープニングは1パスで終了、着陸しました。機体の右側が撮影できたのはオープニングの時だけでした。”KV-107II”も着陸。パフォーマンスなのか首脚を上げたウィリー状態でのタキシングを行いました。もう1枚。その後首脚を接地させて普通にタキシングしたのですが、会場正面で再びウィリー状態に。”MU-2S”と”KV-107II”はこの後は地上展示となったのでプログラム上での飛行はオープニングのみでした(MU-2Sは帰投を見られましたが)。オープニングには”UH-60J”と”U-125A”も参加したのですが着陸せず、そのまま次の救難展示に入ります。次回は救難展示の写真紹介です。

  2008.06.17

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  2008年6月15日 新潟分屯基地開庁45周年記念行事

  今回から'08新潟編の写真紹介に入ります。35周年行事以来の新潟展開。今回も上越新幹線の始発で新潟入りし、駅から空港行きバス(基地行きシャトルバスはありません)に乗り分屯基地近くで下車、バス停から数百メートル歩いてようやく9時過ぎに到着しました。離陸には間に合いませんでしたが、オープニングフライトから撮影を始める事ができました。と言ってもフィルム分がまだ現像出来ていないので、まずは地上展示機を中心に紹介します。格納庫に描かれている新潟救難隊の部隊マークです。新潟救難隊”KV-107II(852号機)”。バートルは浜松にしか残っていないと思っていましたが、新潟にもこの1機が残っていました。因みに浜松の851号機にも”50周年記念塗装”が描かれているそうです。こちらはその浜松救難隊”MU-2S(228号機)”。今や最後の機体ですから、当然記念塗装機もこの機体のみです。秋田救難隊”U-125A(017号機)”。”U-125A”の記念塗装機は松島の016号機にも描かれています。百里救難隊”UH-60J(551号機)”。地上展示されていたのですが、写真に撮ったのは帰投シーンのみです。”UH-60J”の記念塗装機は百里の575号機と千歳の559号機に描かれていますが、今回は不参加でした。救難団隷下のヘリ空輸隊”CH-47J”にも記念塗装機(入間の485号機と三沢の486号機)がありますがそちらも今回は来ていませんでした。”KV-107II”はオープニングフライトのみ参加し、後は地上展示されて機内公開も行なわれました。かなりの行列でしたが閉門近くになってから私も列に並びました。コクピットです。退役した陸自の機内は見た事がありましたが、現役機の機内に入ったのは今回が初めてでした。そして恐らく私にとっては最後の機会でしょう。次回は展示飛行の写真紹介です。

  2008.06.16

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  新潟に行ってきました。

  今日は新潟分屯基地で行なわれた45周年記念行事を見て来ました。ホントはようやく機種変更した携帯で現地から速報を送ろうと思ったのですが、文章は入力できても写真を載せる事ができず、あきらめました。やっぱり事前に試さないでぶっつけ本番はダメですね…今日の新潟は梅雨時とは思えない澄み切った晴天に恵まれました。当初予定されていた”ブルーインパルス”の展示飛行は中止になってしまいましたが、他の基地の機体も含めて”MU-2S”、”KV-107II”、”U-125A”の”航空救難団50周年記念塗装機”が集結しました。特にこの秋までに退役予定の”MU-2S(228号機)”を見られただけでも行った甲斐がありました。詳細は次回から紹介したいと思います。

  2008.06.15

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  1997年7月21日 防府北基地航空祭 その6

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。猛暑と引き換えに晴天に恵まれ、この年国内2回目の展示飛行(一般イベントの航過飛行を含めれば3回目)が始まります。デルタ隊形でのローパス。”ブルー”も築城からのリモート展示なので変則的なスタートとなりましたが、この後は”第1区分”での展示が行なわれました。”チェンジオーバーターン”の始まり部分。この後も撮ったのですが出来が今一つで…やはり載せます”ダブルファーベル”。”デルタループ”(トリミングしています)。”ボントンロール”。”タッグクロス”、そしてその後は…5・6番機の交差シーン。0.05秒くらい早かったかな…前回のヘリのようにはなかなか撮る事ができません。この後に締めの課目に入るのですが、あまり良くは撮れなかったので紹介はここまでです。そして'97防府北編も今回で終了です。次回はうまく行けば新ネタの予定です。

  2008.06.14

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  1997年7月21日 防府北基地航空祭 その5

  今回は陸自のデモチーム”ハミングバード”の写真紹介です。”防府北”は空自基地だけでなく、陸自の”防府分屯地”でもあります。そして第13師団(現在は第13旅団)第13飛行隊”OH-6D”が配備されています。その第13飛行隊のデモンストレーションチームが”ハミングバード”です。”ハミングバード”は”OH-6D”3機によって編成されますが公式のチームではなく、基地祭に合わせて臨時編成されます。機体には黄色のポジションナンバーが描かれ、当時は機体毎に異なるカラースモークを使用していました。1番機(31124)は”白”…2番機(31150)は”赤”。撮りそこねましたが3番機(31201)は”青”を使用していました。ソロ展示を行なう1番機、3機編隊の他にソロとペアの展示も行われます。1番機のみ機体上部に赤い星が2個描かれていました。ペア展示での交差シーン(トリミングしています)。”ブルー”でもこんな感じに撮れれば良いのですが…と言う事で次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.06.13

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  1997年7月21日 防府北基地航空祭 その4

  今回は”戦闘機系”リモート展示の写真紹介です。実は前回の写真の方がプログラム順では後だったのですが、話の流れで先に紹介してしまいました(すみません)。新田原の第301飛行隊”F-4EJ改(364･377号機)”。”戦闘機系”の写真を後にしたのはあまり良くは撮れなかった事も理由の1つです。一番大きく撮れたのがこれですが…築城基地の第304飛行隊”F-15J(817号機)”。距離的に近いので”築城”からのリモート展示が多いです。真夏の航空祭ですので気温・湿度共に高く、派手にベイパーが発生します。もう1枚(トリミングしています)。とは言ってもここまで派手な”F-15J”のベイパーを見る機会は少ないです。この次に印象に残るベイパーは2006年の百里かな…こちらも”築城”からのリモート、三沢の35FWデモンストレーションチームの”F-16C”。もう1枚(トリミングしています)、こちらも派手にベイパーを出しています。残念ながら高度がやや高めで会場からの距離も離れぎみだったので、あまり大きくは撮れませんでした。そして”築城”と言えば第6飛行隊”F-1(260号機)”。'97戦競塗装機での展示です。デザインの基になったのは旧陸軍第85戦隊”四式戦闘機(疾風)”です。当時の飛行隊長の父親の所属部隊だった事が採用の理由だそうです。もう1枚(トリミングしています)。尾翼の文字は”戦競”参加パイロットの名前から一文字取っています。260号機は”戦競”では3番機で”円”。他に1番機(201号機)”吉”、2番機(256号機)”秀”、4番機(227号機)”義”、予備機(275号機)には”丸”と”月”が左右に別々に描かれていました。因みに'97戦競の”支援戦闘機部門”は第8飛行隊が”F-4EJ改”に改編直後で不参加だった為、第3と第6の一騎打ちとなり第6飛行隊が優勝しました。次回は”T-3”とは別の”防府北”所属機による展示飛行の写真紹介です。

  2008.06.12

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  1997年7月21日 防府北基地航空祭 その3

  今回はゲスト機による展示の写真紹介です。”防府北”の空自機は”T-3”のみですが”静浜”同様、周辺各基地の機体による展示飛行が行なわれ、プログラム内容は充実しています。まずは”C-1”からの空挺降下。ここ数年は行ってないので未確認ですが、当時の西日本の各空自基地祭では”空挺降下”がプログラムに組まれていました。美保の第403飛行隊”C-1(028号機)”。地上展示や離着陸シーンを撮っていないのですが、降下した空挺隊員を回収する必要があるのでこの後着陸したと思います。芦屋救難隊”KV-107II(830号機)”による”救難展示”。”救難展示”の後は”機動飛行”を行います。着陸シーン。滑走路が短い(1,480ｍと1,180ｍの2本)ので展示を行なったゲスト機で離着陸できるのは”KV-107II”と”C-1”くらいです。芦屋の第13飛行教育団”T-1A”4機編隊。他の機体は所属基地からのリモート展示になります。次回は”各戦闘機”によるリモート展示の写真紹介です。

  2008.06.11

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  1997年7月21日 防府北基地航空祭 その2

  今回は地元第12飛行教育団”T-3特別塗装機”の写真紹介です。1994年から始まった”T-3特別塗装機”、当時は”防府北”の機体でのみ行なわれていました。”静浜”で行なわれるようになるのは2001年からになります。この年の塗装はこの506号機と…534号機に描かれていました。毎年2機の塗装機が登場します。左側から…デザインのモチーフは毛利元就の”三本の矢”です。”防府北”は山口県(江戸時代は長州藩)にありますから、かつては毛利家の所領でした。534号機は飛行隊マークを基に描いていますが、その飛行隊マーク自体が毛利家の”家紋”と”三本の矢”をモチーフにしています。更にウイングマークを咥えたイーグルヘッド、鳥を描いた塗装もよく登場します。”T-3特別塗装機”による編隊離陸。この後も写したのですが、かなり小さくなってしまいます。1機ずつによる展示と…2機による編隊飛行展示が数パターン行なわれました(トリミングしています)。次回はゲストの機体による展示飛行の写真紹介です。

  2008.06.10

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  1997年7月21日 防府北基地航空祭

  今回から'97防府北編に入ります。”防府北基地”は西日本での空自パイロット初等教育訓練基地の役割を担っています(東日本では静浜が担当)。前回の終わりのようについ”防府基地”と書いてしまうのですが、正式には”防府北基地”です。と言う事は”防府南基地”がある訳で、南は航空基地ではなく空自の一般隊員の教育訓練を担当しています。この年初めて行く事になったきっかけは、やはり”ブルーインパルス”です。'97年編の始めに書きましたが4月のアメリカツアーの影響で、この時点で国内で行なわれた展示は”新潟”のみ、この”防府北”が2回目となります。この翌週に”松島”が控えているのでそれを待っても良かったのですが、夏の”松島”は天気が読めない事もあったので、用心に”防府北”へ出掛ける事にしました(不幸にもその予感は的中する事になります)。例によって夜行寝台で防府入り、ほぼ開門と同時に基地に入りました。最初に撮影したのが入間の第402飛行隊”U-4(252号機)”です。何故”U-4”？と思われるでしょうが、実はこの時が”U-4”最初の一般公開でした。この年の2月にアメリカから岐阜へ空輸されてきた”U-4”は飛行開発実験団で運用試験が行なわれ、約1ヶ月前の6月中旬から部隊に配備されていました。続いては海上保安庁広島航空基地所属”ショートSC-7(MA803)”。当時の海保航空機の中で私が一番好きだった機体です。通称”スカイバン”と呼ばれたこの機体、その名の通り飛行機らしからぬ四角いボディーが特徴でした。写せませんでしたが後部には軍用輸送機のようにランプドアを装備、軽車両や物資を搭載して優れたSTOL性能で救難・物資の緊急輸送に活躍しました。静浜編でも紹介した第31飛行隊”T-4(631号機)”。この時は浜松の滑走路が工事中だった為、小松基地に間借りしていました。視認性を高める為に”ディグロウオレンジ塗装”の割合が増していたのですが、主翼前面の塗装が元に戻っていました。そして主役の地元第12飛行教育団”T-3”、航空祭用”特別塗装機”です。”特別塗装機”はもう1機いるのですが、展示飛行を含めた写真紹介は次回行ないます。すみません。

  2008.06.09

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  おかげさまで50000アクセス、ありがとうございます。

  私のブログに訪問して下さった皆さん。ありがとうございます。本日、このブログ開設601日目でアクセス数50,000に達しました。思えば10,000アクセスに達したのが201日目でしたから随分ペースが上がりました。これもいつも訪問して下さる皆さんのおかげです。50,000を超えたからと言っても内容は相変わらず”航空機”ネタばかりですが、今後ともよろしくお願い致します。今回の写真は”ブルーインパルス”、5色のスモークを50,000に掛けてみました。この写真は97年の築城基地航空祭での撮影です。細部を見ると少しブレてしまっているのですが、あまりにも深い”ブルー”に初めて”蒼”と言う言葉を実感しました。実はこの時、写真を撮り始めて15年目にして初めて露出補正をして撮影しました。それまでは単に”絞り”と”シャッター速度”調整で撮影していたのですが、これ以降光線状態を少しは考慮しながら撮影するようになりました。次回からはその'97年編、”防府基地航空祭”の紹介に入ります。

  2008.06.08

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61A-1さよならイベント その7

  今回も”体験搭乗”絡みですが、外側から撮影した離着陸シーンの写真紹介です。航空機の撮影では離着陸時は魅力的なシーンです。特に同様の飛行パターンが3時間で18回行なわれる”体験搭乗”の時はいろいろな条件で撮影するチャンスです。まずは2機絡みの写真を。これは最初のフライト時の撮影で撮影場所は地上展示機エリアです。ホントは2機編隊での”体験搭乗”を期待していたのですが、1機ずつの飛行だったので2機を一緒に写す機会はあまりありませんでした。ただ1機が着陸するともう1機が離陸すると言うパターンだったので、タイミング次第では撮影は可能でした。着陸進入シーン。静浜では何とか撮れたので今回もローターを完全にブラして見ました。シャッター速度は1/15秒、5枚ローターなので前回よりは速めの速度で撮れたのですが、やっぱりここまでローターをブラすと迫力に欠けてしまいます。これはもう少し撮影条件を考える必要がありそうです。この時はより着陸コースに近づくため、臨時駐車場で撮影しました。着陸進入シーンをもう1枚。黒い機体の背にオレンジのライン、この館山編で一番キレイな色で撮れた写真と思っています(ミラーが欠けたのが惜しいです)。もう少し後方寄りから撮れれば良かったのですが今回は駐車台数が少ない分、立ち入り可能な場所も狭くなっていました。特にロープは貼られていませんでしたが、行ったら恐らく警備の隊員さんに止められたと思います。無理をすると翌年以降の制限が強化されるので自分の首を絞める事になります。その辺の空気は読む必要があるでしょう。ちなみに基地の外に出れば、道沿いに着陸コースの真下に行く事は可能です。着陸シーンを前方から。格納庫側の会場左端、ロープ際での撮影です。同様のシーンを再び地上展示機エリアから。機体も同じ87号機で最後のフライト時の着陸シーンです。この後エンジンが停止し、この日の行事は全て終了。86・87号機の飛行時間もほぼ使い切る事になりました。午後は機内公開に使用された85号機。この機体は8月くらいまでは飛行する予定だそうで、おそらく現時点で”S-61A-1”最後の機体となっています。私が見る機会はもう無いでしょうが、このまま無事故で退役の日を迎える事を祈ります。'08館山編は今回で終了です。次回から'97防府編の予定ですが、その前にアレかな…

  2008.06.07

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61A-1さよならイベント その6

  今回も”体験搭乗”の写真紹介です。今回搭乗する機体は86号機です。いよいよ搭乗開始。誤解されるといけないので説明しますが、この写真を撮影する際私はファインダーを覗いてはいません。集団行動ですから一人立ち止まる訳にはいきませんし、ファインダーを除きながら歩くのは危険です。と言って”K10D”にはライブビュー機能はありません。なので胸元にカメラを保持し、目見当で少しずつ角度を変えながら連写しました。機内に入り席に着きます。もちろん離着陸時はシートベルト着用です。機内は電車・バスより一回り小さい感じです。窓は6つありますが小さいので機内は薄暗いです。離陸開始。私は機体右側の2つの窓の間の席になってしまいましたが、体を捻って撮影しました。水平飛行に入ると機内の移動許可が出ます。皆がまず向かうのはコクピット、並んで順番に撮影します。メーターを拡大すると、この時の高度は約1000ft(約300m)、速度は約125kt(約230km)でした。86号機の機長さんです。目に付くのは横の扇風機、地上展示の時に聞いた話ではヘルメットを被っているのでほとんど効果はないとか…右後部ドアの窓から撮影、旋回中なのでローターが目の前に見えます。機内撮影用にISO800で撮っていたのでローターが止まって(1/2000秒)しまいました。なのでその後はISO100に戻して撮影(1/125秒)しました。正面に基地が見えています。コースも終盤に差し掛かってきました。基地に接近、席に戻る前の最後の1枚。朝はひどい天気でしたが、午後はここまで回復しました。沖に伊豆大島が見えています。その左側の空に87号機が小さく写っています。”体験搭乗”の写真はここまでですが、館山編はもう1回続きます。

  2008.06.06

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61A-1さよならイベント その5

  今回は”体験搭乗”の写真紹介です。展示飛行が終了すると次は”体験搭乗”が始まります。2機の”S-61A-1(86･87号機)”を使用し、10分間隔で3時間に渡り行なわれます。第1回目のフライトの搭乗が始まりました。午前中に行なわれた抽選では私は外れてしまいました。搭乗できなくても離着陸の撮影チャンスが18回ありますから十分楽しむ事はできますが、やはり最後の”体験搭乗”と言う事で午後の抽選に再挑戦する事にしました。突然出ましたこのカード(名刺サイズ)と…シール。これは抽選に外れた人が1枚もらえる粗品です。抽選に外れても再挑戦ができるので1枚ずつもらいました。午前･午後合わせて7種類、実は1回もらわずに並び直して最後は当たりましたから、9回挑戦した事になります。例年の抽選は長蛇の列で再挑戦は1回くらいしかできませんが、今回は入場者が少なかったのでこんな事ができました。何とか15時20分からのフライトに当たり、30分前の集合時間まで再び機体の撮影を行いました。”体験搭乗”の前には注意事項の説明を受けます。今回の”体験搭乗”は館山湾一周。約10分間のフライトです。事前説明の後、ドッグタグ(認識票)・救命胴衣・ヘルメット・イヤープロテクターを身に着けます。陸自の”体験搭乗”に比べるとかなり物々しい装備ですが、これはこれで貴重な体験です。実際、大型機の部類に入るとは言え”S-61A-1”は”CH-47J”より狭いですし、飛行中も揺れますのでヘルメットの必要性は感じました。隊員さんに先導されて2列に並んで機体に向かいます。次回に続きます。

  2008.06.05

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61A-1さよならイベント その4

  今回こそは展示飛行の写真紹介です。既に何度か書きましたが、これまで私が見てきた”館山”でのイベントで複数の”S-61A-1”が同時に飛行するシーンは見た事がありませんでした。この”さよならイベント”の話を聞いた時に真っ先に頭に浮かんだのが”S-61A-1”の編隊飛行のイメージです。今回は私にとって最初で最後の”S-61A-1”編隊の写真を中心に紹介します。まずは会場左方向から進入。2機しか写っていませんが3機編隊です。間隔と角度の加減でちょうど良い大きさには収まりませんでした。続いて会場正面から進入し…このくらいの大きさなら3機収まるのですが。ブレイク。真ん中の85号機はそのまま頭上を通過しました。3機が着陸態勢に入ります。これでもう1機、奥に並んでくれたら最高だったのですが…3機連なって滑走路からタキシングしてくるシーンを期待したのですが、そのままエプロンに1機すつ進入して着陸しました。タキシングがないと分かった時点で撮影場所を移動、地上展示機エリアから横方向に3機が並ぶ角度で撮影しました。会場が空いていたからできた芸当です。展示飛行は短時間で終了してしまいましたが、この後は”体験搭乗”が始まります。次回は”体験搭乗”の写真紹介です。

  2008.06.04

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61A-1さよならイベント その3

  今回は”展示飛行”の写真紹介です。これまで行なわれてきた”館山”でのイベントでも私は”S-61A-1”の飛行シーンを見てきましたが、編隊飛行、それも3機編隊での展示を見たのはこれが最初にして最後になりました。電源車が横付けされ、エンジンが始動されます。横には万一の事故に備えて整備員が消火器を構えています。エンジンが始動すると次は畳まれていたローターが展開されます。整備員がローターを支えていますが、ローターの展開自体は機体側の動力で行なわれているようです。機体のチェックも進み、ローターの回転が開始されます。離陸準備完了。86号機から離陸開始、ホバリングしながらバックする形で滑走路へ向かいます。3機が揃うシーンを撮りたかったのですが、私の位置からはこんな感じにしか撮れませんでした。編隊が前進開始…アップで狙うと2機しか入りません。展示飛行の紹介と書いておきながら、今回は離陸までです。次回に続きます。

  2008.06.03

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61A-1さよならイベント その2

  今回から館山編に入ります。この日のイベントは当初”ちびっ子ヤング大会(将来、自衛官になるかもしれない子供達向けの体験イベント)”として企画されましたが、実際は今年で全機退役となる”S-61A-1”のさよならイベントとして行なわれる事になりました。前回の紹介では”S-61A”と書いてしまいましたが、”S-61A”は81～83号機までで、84号機以降は発展型の”S-61A-1”となっています。”S-61A(81号機)”が配備されたのは1965年、同年に配備された82号機と共に当時の砕氷艦”ふじ”に搭載され南極での任務を開始しました。その後砕氷艦は”しらせ”に代わり、機体も”S-61A-1”に更新されましたが”S-61A/A-1”は43年間活躍し、物資約2万トン、人員のべ6万8千人を無事故で輸送しました。現在配備されている”S-61A-1”はこの87号機と86号機、そして85号機の3機です。85号機(と84号機)は元々”S-61A-1”として製造されましたが、86号機と87号機は対潜哨戒型”HSS-2B”からの改造型です。式典が終わると87号機は内部公開されました。展示飛行は昼頃で、体験搭乗の抽選が始まるまでにも1時間以上あったので久々に内部公開の行列に並んでしまいました。コクピットに座って撮影もしました。お昼前には87号機の公開は終了(午後からは85号機が公開)、展示飛行のための準備が始まります。もう1枚。次回から展示飛行の写真紹介です。

  2008.06.02

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 ”おまけ”

  今回は”おまけ”です。静浜祭での展示飛行を順を追って紹介してきましたが、実は1つだけ跳ばした展示があります。地元静岡県警航空隊ヘリによる展示飛行です。展示を行ったのは”AS365N3(ふじ2号)”です。県警航空隊基地は”静浜基地”に隣接しているので毎年航空祭に参加し、午前のプログラムの最後に展示を行います。そのまま順番で紹介しても良かったのですが、この展示を利用して”低速シャッター”の実験をしたので、その結果を今回紹介する事にしました。上2枚は1/60秒での撮影です。こちらは1/40秒。ローターのブレ具合はこちらの方が好みなのですが、難易度が高くなるので”OH-1”の展示ではそこまで下げませんでした。1月に”ヘリコプターとシャッター速度”について書きましたが、その時に「ローターを完全にブラす」と言う目標を立ててしまったので、この展示を利用して試して見る事にしました。これで1/30秒ですが、まだ隙間が見えます。そこで思い切って1/10秒に下げてみました。結果は成功。ですが、ローターが完全にブレてしまうと今一つ迫力に欠けてしまいます。これはあまり意味のない事をしてしまったかなと思ったのですが…ローター上面に陽が当たると、リング状に見えるおもしろい写真が撮れました。県警ヘリならではのローター回転時の衝突防止用塗装がこのような効果を出しました。自衛隊機(目立たないロービジ塗装が基本)ばかり撮っている私にとっては予想外の結果です。これからは民間ヘリも撮ろうかな…'08静浜編は今回で終了です。次回から館山編に入ります。

  2008.06.01

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その8

  今回は”外来機”の帰投時の写真紹介です。”エアロック”、”ブルー”の展示の時は曇り空でしたが、地上展示機が帰投する頃にはまた陽が射して来ました(何故…)。戦闘機系の地上展示機はありませんが、滑走路間近で帰投の撮影ができるのですから気を撮り直して撮影を始めます。美保の第403飛行隊”C-1(017号機)”の離陸。離陸後、ローパスも実施しました。よく見ると左側側面に何か描かれています。描かれていたのは”50周年記念マーク”。美保も静浜同様、基地開庁50周年を迎えました。このマークは左側にしかなく、地上展示では右側面を会場に向けて駐機していました。会場から駐車場に撮影場所を移動する際に、隣接する建物の隙間から見えるマークに気付き撮影しました。翌週25日が”美保基地航空祭”だったので当初は出掛ける予定だったのですが、同日開催の”館山”を優先してしまいました。”鬼太郎”塗装も見たかったのですが…木更津の第4対戦車ヘリ隊”AH-1S(73463号機)”。昨年の入間同様、帰投時にちょっとした”ホバリング展示”並みのサービスをしてくれました。そして立川の東部方面ヘリ隊”UH-1J(41907号機)”も加わり…異なる部隊にも関わらず、息の合った編隊離陸を見せてくれました。これに影響されたのか、この後の海自(UH-60K)・空自(UH-60J)ヘリの帰投もサービスが良かったです。浜松の第32飛行隊”T-4(732号機)”、戦闘機操縦基礎課程の特別塗装機です。固定翼機の帰投で一番撮影したかった機体なのですが…”流し撮り”で撮影したので、何とか見られるのはこの写真くらいです。勿体ない事をしました。美保の第41教育飛行隊”T-400(058号機)”が最後に帰投して、”静浜航空祭”は終了しました。次回は”おまけ”です。

  2008.05.31

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その7

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。前回も書きましたが午後の展示が始まる頃から空が曇ってしまい、”ブルー”はこの日一番悪い気象条件の中での展示となってしまいました。最初の課目は”ファンブレイク”。両端をカットして”縦撮り”風にトリミングしています。実際にこんな感じに撮るのが目標です。”チェンジオーバーターン”の開始部分。これは実際に”縦撮り”しています。”ハーフスローロール”。ソロ機の写真は諸々の事情で省略しまして…かなり跳ばして”デルタループ”。曇りですが、雲低が高いので”第一区分”での展示が行われました。もう締めの”ローリングコンバットピッチ”。もう1枚。昔からのクセですが、撮るタイミングが少し早いです。秒3コマなので次の写真では1番機がフレームからはみ出してしまいます。”コークスクリュー”。この課目もカッコよく撮るのは難しいです。”ブルー”は”浜松”からのリモート展示だったので、帰投する前に機体紹介を兼ねて1機ずつローパスを行います。これは5番機。各機が異なるパターンで上空を通過します。この時一番の出来の写真は”第一報”で紹介した2番機のものです。5番機も惜しいところまでは行ったのですが…コクピットを中心に捉えるように再挑戦したいです。次回は”外来機”の帰投時の写真紹介です。

  2008.05.30

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その6

  今回は”エアロック・エアショー”の写真紹介です。午後からは”エアロック”、”ブルー”とアクロ展示が続けて行なわれる事になるのですが、ここに来て曇り空になってしまいました。例によって離陸シーンは”流し撮り”を試みましたが失敗、かろうじて撮れたのはこの1枚のみでした。当初はシャッター優先(1/60秒)で撮影しようとしたのですが、動きの激しい”エアロック”ではブレまくってしまって断念しました。いつも通り絞り優先に戻して、1/125～1/250秒になるように撮影しました。激しい機動を行なう上空ほど空は明るいので、絞り優先での撮影は自然にシャッター速度が早めになり便利です。そんな訳で上空での課目の撮影は何とか撮れたのですが…低空での展示は手ブレ・ピンボケが続出してしまいました。着陸シーンも撮影失敗、昨年の百里以来の撮影でしたが残念な結果になってしまいました。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.05.29

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その5

  今回は”F-2B”の写真紹介です。午前中の展示の目玉とも言える”F-2B”の機動飛行。私にとっては昨年10月の浜松以来の撮影となりました。飛来したのは岐阜の飛行開発実験団”F-2B(101号機)”。周辺基地へのリモート展示に使用される事が多い機体で、個別の機体としては一番多く撮影しているかもしれません。ベイパーを曳いての旋回シーン。”縦撮り”風にトリミングしています。ノートリで撮れるようになりたいです…低速度でのローパス。会場正面を通過後バーナーON、加速を始めます。”ダーティ形態”でのローパス。そのまま360°旋回を行ないます。通常の旋回シーンは、正直言ってほとんど撮影に失敗しました(この写真もトリミングしています)。特に再接近時に捉え切れなかったのですが…最後のパスでは後席のパイロットが手を振って観客に挨拶しているのを撮る事ができました。次回は”エアロック”の写真紹介です。

  2008.05.28

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その4

  今回は陸自からのゲスト”OH-1”の写真紹介です。戦闘機系の撮影では苦戦しましたがこの”OH-1”の撮影は、今まで私が同機を撮った中でも力作となりました。航空学校 教育支援飛行隊 富士飛行班(滝ヶ原駐屯地)の”OH-1(32613)”の展示が始まります。後席の偵察員さんが会場の観客に手を振っています。機体を前傾して加速開始。縦撮りでの撮影をようやくキメる事ができました。ローター上面を向けて左旋回。軽快な機動を行なえる”OH-1”ならではのシーンです。西側から進入し会場正面を通過…東側で右旋回を行ないます。もう1枚。上空でのホバリング状態から…ヘリでは縦撮りにする余裕があります。戦闘機でこれができたら良いのですが…後部を跳ね上げ、そのまま急降下に入ります。ホントは真上にカメラを向けているのですが、パッと見ると水平状態にしか見えません(笑)。5～6、7～8の写真は連続での撮影ではありません。同様の飛行パターンでの撮影に成功した部分を集めています。次回は”F-2B”の写真紹介です。

  2008.05.27

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その3

  今回は”F-15J”と”RF-4E/EJ”の写真紹介です。2機種一緒に紹介するのは、まともな写真がほとんど撮れなかったからです。小松基地より第306飛行隊”F-15J”が2機(925･938号機)飛来しました。編隊での航過の次は”ダーティ形態”での翼振り、縦に撮ってますがタイミングを外してしまったのであまり意味はありませんでした。その後、脚を収納してバーナーON、加速してそのまま帰投して行きました。再接近し頭上を通過した時点で機体を捉えきれなくなってしまいました。もう少し撮影のチャンスが欲しかったです。続いて百里基地より第501飛行隊”RF-4E(905号機)”と”RF-4EJ(392号機)”が飛来、こちらは905号機です。2機同時に進入してきましたが編隊ではなく、機体間の距離はかなり開けていました。その分高速での航過でした。そして392号機。”F-15J”と時よりは機体を追う事ができたのですが、ここまででした。通過後再び機体を捉えた時にはかなり離れてしまっていました。これがその中で一番大きく撮れたのですが、フレームの端ギリギリになってしまい、これでトリミングしています。次回は”OH-1”の写真紹介です。

  2008.05.26

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  2008年5月25日 館山航空基地 ちびヤン＆S-61Aさよならイベント

  静浜編の途中ですが、今回は25日に海自館山航空基地で行われた”ちびっ子ヤング大会＆S-61Aさよならイベント”の第一報の紹介をします。前日までの天気予報はかなり悲観的なものでしたが、朝の予報ではギリギリ回復が見込まれそうだったので撮影を強行する事にしました。現地へ行く間も相当強い雨が降っていたのですが、幸い基地に到着した頃には雨雲に切れ間ができ、時折降る程度(突風を伴いましたが)になっていました。こんな天気なので”S-61A”の退役式典は格納庫内で行われました。実際この87号機と86号機は25日の飛行で規定時間に達すると言う話でした。式典が行われている間も雨は時折降っていましたが昼近くには回復し、飛行は予定通り行われる事になりました。最後の”編隊飛行展示”に離陸する85・86号機。私が今回、賭けに出たのは”S-61A”の最後の展示に加えて、編隊での展示が見たかったからです。過去何度も館山航空祭に通いましたが、”S-61A”の展示は1機でしか見た事がありませんでした。それが今回3機編隊を見る事ができたのですから、これだけでも十分満足でした。午後からは”体験搭乗”が行われました。私は事前に応募した方だけと勘違いしていましたが、当日抽選も行われました。体験搭乗は2機の”S-61A(86・87号機)”が交互に行い撮影のチャンスも多いので、あちこち移動しながら撮影を行いました。そして私自身も”体験搭乗”する事ができました。詳細は静浜編終了後に改めて紹介します(1週間後の予定です)。

  2008.05.25

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭 その2

  今回は”T-4”の写真紹介です。静浜祭でのジェット機系の展示は、全て他の基地からの”リモート展示”となります。まずは浜松基地から”T-4”が2機飛来しました。展示を行ったのは第32飛行隊の”T-4(715号機)”。もう1枚。そしてもう1機は808号機。”レッド・ドルフィン”塗装です。南側の駐車場とは言え、朝9時台の展示で東側からの進入では逆光になってしまいます。”ダーティ形態”での翼振り。もう1枚。背中が見えるくらい派手に振ってくれたのですが、危うくはみ出すところでした(これでもトリミングしています)。”トレイル編隊”での航過。他にも数パターンの編隊航過を行ったのですが、紹介できそうな写真はこれくらいでした。この後の”F-15J”と”RF-4E/EJ”の撮影も苦労する事になります。次回は”F-15”に行く前に、25日に行われた”館山ちびヤン”の第一報を紹介します。

  2008.05.24

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  2008年5月18日 静浜基地航空祭

  1週間近く遅れてしまいましたが、今回から'08静浜編に入ります。他の基地同様、静浜もその前身は旧軍(海軍藤枝航空基地)の基地として造られました。戦後は米軍管理下に置かれ、自衛隊発足の年(1954年)に防衛庁管理下になりました。実際に基地として使用される事になったのは1958年8月からで、今年はちょうど50周年目となります。静浜の主役はやはり”T-7”。創設当時から滑走路の短さ(1500メートル)の為ジェット機の使用には適さない事が分かっていたので、プロペラ機(初等練習機)での訓練基地として50年の歴史を歩んできました。記念の年と言う事で当然登場したのがこの”50周年記念塗装機”です(トリミングしています)。基地祭の主役と言う事で”T-7”の展示は午前中に2回行なわれました。3枚目までは1回目の展示の写真です。2回目の展示は計6機が参加し、各種編隊飛行が行なわれました。ですが、今回の私の撮影の目的は最近ではお馴染みの”流し撮り”です。離陸時は加速の遅さから難しかったので、着陸時の撮影に力を入れました。プロペラを完全にブラしたかったのでシャッター速度は1/60秒にしました。ですが結果は、傾くはブレるはで失敗を量産する事になりました。アップで見られるのはこの2枚くらいでした。これでもブレていますが…この後も”ヘリ”と”プロペラ機”に関しては1/60秒での撮影が中心になります。次回は”T-4”の写真紹介です。

  2008.05.23

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  2008年5月17日海ほたるにて その2

  昨晩はブログを書き込んでいる途中で誤って全部消してしまい、力尽きてしまったので更新できませんでした。またズルをして1日遅れで更新します。今回は5月17日に東京湾で行われた”海上保安制度創設60周年記念観閲式及び総合訓練”に参加した各航空機の写真紹介です。繰り返しの説明になりますが、撮影場所は東京湾アクアラインの”海ほたるPA”です。函館航空基地所属”S76C くまたか1号(MH755)”。観閲式が行われる海域は羽田～浦安沖周辺ですが、羽田基地を離陸した航空機は 基地～待機空域～展示空域～基地へと向かう際に”海ほたる”を目標に飛行するので、航空機の撮影が目的の私にとっては絶好の撮影場所となります。美保航空基地所属”ベル412型 おしどり2号(MH906)”。ただし全ての機体が接近する訳ではありません。この写真は400ミリX1.4で撮影しても小さめなのでトリミングしています。鹿児島航空基地所属”ベル212型 きんこう(MH540)”。”ベル212型”は他にも”おおほり(MH594)”、”シーダック(MH931)”が通過しました。更に”AS332L1 わかわし(MH806)とその1での3機、合わせて9機の海保ヘリを撮影しました。続いて固定翼機、函館航空基地所属”ビーチ350 えとぴりか(MA861)”。三浦半島沖の待機空域から展示海域に向かうシーン。昨年は遠すぎて撮影できませんでしたが、今年は間近を通過してくれました。那覇航空基地所属”ファルコン900 ちゅらわし(LAJ570)”。ただしチャンスは多かったのですが、あまり活かせませんでしたが(トリミングしています)…鹿児島航空基地所属”サーブ340 うみつばめ2号(MA952)”。こちらは展示終了後、再び待機空域(羽田の民航機の着陸に割り込めないので)に向かう際の通過シーン。羽田航空基地所属”ガルフV うみわし(LAJ501)”。逆光の条件でしたが、磨かれた機体に海面からの反射光が写っていました。飛行パターンは年によって変わるようですが、また挑戦してみたいシーンです。海保機の紹介は今回で終了です。次回から'08静浜編に入ります。

  2008.05.22

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その14

  今回は地上展示機他の写真紹介です。と言っても全部を紹介すると長くなるので、このブログで今まで未紹介の機体を紹介します。米空軍 第303特殊戦航空群／第1特殊戦飛行隊”MC-130H”。通称”コンバットタロン”、部隊名が示す通り特殊部隊の人員・装備等の作戦地域への投入・回収に使用されます。第18航空団／第909空中給油飛行隊”KC-135R”。輸送機系は内部を公開していたので長蛇の列でした。海自 第111航空隊”MCH-101”。”MH-53E”に代わる次期掃海ヘリとして配備が始まりました。同系の輸送ヘリ”CH-101(南極仕様)”も配備されたので見るのを楽しみにしていたのですが、残念ながら展示されませんでした。米海軍”C-40A”。旅客機”B737”の軍用型で、地上展示ではなく海自側に駐機していました。海自 第91航空隊”UP-3D”。地元岩国の部隊で電子戦訓練支援機として使用されています。今回は展示飛行の予定はなかったのですが、任務又はその為の他基地への移動で離陸したようです。今まで離陸シーンは撮った記憶がないので(忘れているだけかもしれませんが)うれしかったです。'08岩国編は今回で終了です。次回は海保観閲式参加航空機の紹介です。

  2008.05.21

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その13

  今回はその他の展示の写真紹介です。途中跳ばしてしまいましたが、今までの軍用機の展示の間にはもう幾つかの展示が行なわれていました。スカイダイビングチーム”E-Team ”による展示。日米両国歌が流れる中、国旗をはためかせながら降下してきます。この時も”Team deepblues”からロバート・フライ氏の”Yak-52”が参加し降下シーンを盛り上げます。Dan Buchanan 氏操縦によるパンググライダー展示。Dan Buchanan 氏は飛行中の事故で両足が不自由になってしまいましたが、以後も世界各地での航空イベントに参加しています。この時はユルギス氏の”JUKA”が参加、編隊飛行を…と言うのは冗談で、ホントはハンググライダーの上空を旋回しています。そのユルギス氏が参加したもう1つの展示…”RX-7”との滑走路上での競走です。いつも昼休みに滑走路上を走るバイクの集団(ローリングサンダー)を見ながら、友人と「”F-18”と競走すればおもしろいのに」と冗談を言っていたのですが、ユルギス氏が実際にやってしまいました。当然、途中から”JUKA”は離陸してしまうので競走シーンはうまく撮れませんでした。フィルム機に切り替えるべきでした…競走は2回行なわれ、結果は1対1の引き分けでした。次回は地上展示機他の紹介です。

  2008.05.20

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その12

  ”08静浜編”に入る前にまず”08岩国編”の残りの紹介をします。フレンドシップ・デイでは米軍・自衛隊機以外にも民間機の展示飛行も行われましたが、その中心となったのが室屋　義秀氏が率いる”Team deepblues”です。まずは室屋氏の”エクストラ300S”の展示を…室屋氏がエアロバティックパイロットとして海外で活動を始めたのは1998年との事なので、今年は10年目になります。2002年に”Team deepblues”を立ち上げて国内での活動を積極的に行なうようになり、私もお名前は知っていたのですが、実際にそのフライトを見たのは昨年からです。室屋氏の活動は民間の航空イベントが中心なので私は観る機会が少ないのですが、今年も”アエロバティックス日本GP”に出場されるそうなのでまた写真を紹介できそうです。展示を終えて、最後に観客に挨拶を…機体にはその”日本GP”の日程(10/31～11/2)が描かれていました。”Team deepblues”からは他にもロバート・フライ氏操縦の”Yak-52”が参加。2004年からは先に紹介したユルギス・カイリス氏がスーパーバイザーとして加わり”エアバンディッツ”と言うフォーメーションチームを結成しています。その”エアバンディッツ”による展示もおこなわれました。こちらは”T-4ブルー”でお馴染みの”コークスクリュー”。申し訳ない事にこの時私は地上展示機の撮影を始めていたので”エアバンディッツ”の展示の写真はここまでです。次回は”Team deepblues”も参加したその他の展示の写真紹介です。

  2008.05.19

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  とりあえず1枚…

  今日は静浜基地航空祭に行ってきました。天候は今一つすっきりしませんでしたが、現地ではいつもコメントを下さるLoveFourさんと岐阜エンド仲間の皆さんとご一緒させてもらい、楽しい一日を過ごせました。ただ残念な事に、お狸山さんを始めブログ仲間の方が何人も静浜に行っていたのですが、携帯の調子が悪くて(数年前の機種を使っているせいかも)連絡を取る事ができませんでした。すみません。帰りは毎度の事ながら事故渋滞に巻き込まれ、帰宅が遅くなってしまったので今日の写真紹介は1枚だけです。”ブルーインパルス”2番機の展示終了後のローパス時の写真です。ブルーの展示の時が一番雲が多くなってしまったのですが、展示は予定通り行われました(第1区分で)。詳細はまた改めて紹介しますが、岩国編と海保観閲式の残りの紹介を終わらせてからになります(今週末くらい)。と言う事で次回は岩国編に戻ります。

  2008.05.18

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  2008年5月17日 海ほたるにて

  岩国編がまだ途中ですが、今回は本日行なわれた「平成20年度　海上保安庁観閲式および総合訓練」に参加した航空機の写真紹介をします。撮影場所は昨年の紹介と同じ、東京湾アクアラインの”海ほたるPA”です。第三管区海上保安本部所属、巡視船”PL31 いず”です。抽選で選ばれた見学者を乗せて横浜を出港、展示海域に向かいます。関西空港海上保安航空基地所属、”AW139 まなづる(MH962)”です。配備されて間もない新型で、今回撮影できるのを期待していました。鹿児島海上保安航空基地所属、”EC225LP みみずく(MH687)”です。こちらも配備されたばかりです。巡視船しきしま搭載機、”AS332L1 わかたか(MH685)”。”AS332”と”EC225”は陸自のVIP機では見た目の違いはあまり感じませんでしたが、海保の機体は各部に違いが見られます。鹿児島海上保安航空基地所属、”サーブ340 うみつばめ2号(MA952)”。固定翼機は昨年は展示が終わってからがシャッターチャンスでしたが、今年は展示海域に向かう際にもチャンスがありました。今回驚かされたのがこの機体です(トリミングしています)。木更津沖を偶然飛行していた陸自の”AH-64D”と”CH-47JA”です。たぶん明日行なわれる”北宇都宮駐屯地祭”のために明野から宇都宮への飛行途中と思われます。訂正：違ったようです、すみません。できれば”北宇都宮”にも行きたかったのですが、私は同じく明日行なわれる”静浜基地航空祭”の方に行く事にしています。次回は第一報を紹介する予定です。

  2008.05.17

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その11

  今回も”East Coast Hornet Demo Team”の写真紹介です。数年前から”F/A-18”の展示と言えば”スーパーホーネット”が主役の座に就いています。今回の展示は”レガシーホーネット”によるものでしたが、そこは”デモパイロット”による展示だけあって一味違う展示を見せてくれました。前回の終わりとは逆方向からの”ハイレート・クライム”。もう1枚。写真では伝えられませんが、トリミングせずにこの大きさで垂直状態の背中を撮れるのですから引き起こしは素早いです。機体の性能を存分に引き出すパイロットの腕も凄いですが、観客への見せ方も十分に考慮された展示です。”ダーティ形態”でのローパス。高仰角での低速飛行。バーナーONでの旋回シーン。”対地攻撃デモ”の時よりも高度が低目で大きく撮れました。動きが激しいので翼端がブレてしまってますが…着陸態勢に入り…着陸。着陸ポイントがかなり滑走路奥にズレて妙だと思っていると…やはり”タッチ＆ゴー”を実施、しかも再離陸直後に捻ってくれました。この写真、機首が少し欠けたのが非常に悔しいです。再挑戦する機会はあるだろうか…この後もう少し展示は続くのですが、同じような写真なので紹介はここまでです。次回はその他の展示の写真紹介の予定です。

  2008.05.16

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その10

  今回は米海軍”ホーネット・デモチーム”の写真紹介です。空軍の”F-16デモチーム”同様、海軍にもデモンストレーション専門のチームが存在します。オシアナ基地 VFA-106に所属する”East Coast Hornet Demo Team”です。VFA-106は機種転換訓練を任務とする部隊で、チームは教官パイロットにより構成されているようです。より詳しく知りたい方は公式HPをご覧ください。”ホーネット”、”スーパーホーネット”それぞれのチームが存在し、今回の”フレンドシップ・デイ”のために米本国から”ホーネットチーム”のパイロットが派遣されてきました。岩国では初めてですが、以前厚木でも展示が行なわれた事があったようです。滑走路へタキシング開始。パイロットは Adrian "Catfish" Jope 大尉(CatfishがTACネームです)…だと思います。 滑走開始。機首を引き起こし…離陸。最初の展示は”ハイスピード・パス”(トリミングしています)。もう少しで”マッハコーン”が撮れそうだったのですが…続いて会場左側より進入し…”ハイレート・クライム”。もう1枚。6枚～8枚目までの経過時間は4秒間、この間に機体は垂直上昇に入っています。写真はノートリミングです。”スパホ”には一歩及ばないものの、”レガシーホーネット”の底力を見せ付けられる事になりました。次回に続きます。

  2008.05.15

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その9

  今回もVFA-97”F/A-18C”の写真紹介です。と言ってももう着陸シーンですが…205が着陸。ホントは211が最初に降りたのですが、こちらの方がマシな出来なので…滑走シーンは203で…そして最後に213が”フックランディング”を行います。制動用のワイヤーは滑走路の中央付近に設置されているので、私の目の前を過ぎてもまだ着陸しません。着陸、フックが接地し煙が出ています。分かりづらいですが、この時点ではもうフックがワイヤーを捉えています。ワイヤーにより急制動が掛かり…短距離で停止します。約10年通って、ようやく”フックランディング”のまともな写真を撮る事ができました。次回は”F/A-18デモチーム”の写真紹介です。

  2008.05.14

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その8

  前回に続いてVFA-97”F/A-18C”の展示の写真紹介です。2機ずつの編隊離陸開始。まずは205と211が離陸。離陸時に機体がうまく重なるか分からなかったので、最初はフィルム機に80～200ズームX1.4を装着して撮影。次の203、213の離陸はデジカメに400X1.4で撮影。この展示とは無関係ですが、何故か213の給油プローブにはカバーがありませんでした。途中良い感じで重なる瞬間を狙ったのですが、駐機していた機体の後ろを通過した直後だったので失敗しました。翼端からベイパーを曳きながら離陸。もう1枚。行なわれた展示は”対地攻撃デモ”です。会場正面右側方向から上昇を開始、上空で反転して急降下に入ります(トリミングしています)。急降下、目標攻撃が終了すると機体を引き起こし…急旋回で離脱します。もう1枚。”F/A-18”はその形状の性か、他の機体よりもベイパーが派手に出る印象があります。ホントは旋回時の背中の写真を撮りたいのですが、見える時には遠ざかってしまうので難しいです。まだ続きます。

  2008.05.13

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その7

  今回から”F/A-18C”の展示の写真紹介に入ります。前回の”F-16C”の次は民間アクロチーム”ディープブルース”、室屋氏の”エクストラ”による展示等があったのですがその紹介も後に回しまして、ようやく今回の岩国の主役”F/A-18C”の展示が始まります。パイロットが機体に乗り込みます。展示を行なうのは、現在ローテーション展開している米海軍 VFA-97 の”F/A-18C”4機です。エンジン始動、各部チェックが行なわれます。艦載機ならではのシーン。着艦用フックと給油プローブのチェックです。発進準備完了。これもまた艦載機ならではのサービス。主翼の折り畳みを見せてくれました。主翼を折り畳んだ状態でタキシング開始…滑走路へ向かいます。次回に続きます。

  2008.05.12

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その6

  今回は米空軍”F-16デモチーム”の展示飛行の写真紹介です。ホントは”US-2”の後は”スカイダイビング”や”ハンググライダー”の展示があったのですが、その紹介は後回しにします。滑走路へ向けてタキシングを始めた”F-16C”。パイロットのジョン少佐(Jon E. Plasterer II　カナ表記に自信がないので…)が観客に向けてポーズを決めてくれます。離陸(トリミングしています)。この岩国での展示がジョン少佐の最後の展示飛行になります。”ハイスピードパス”(トリミングしています)。エアインテイク周辺にベイパーが出ていますが、何とか撮れたのはこれだけです。旋回シーン(トリミングしています)。もう1枚。”ナイフエッジパス”。主翼にうっすらとベイパーが出ていましたが(トリミングしています)…接近してきた時には見えなくなってしまいました。着陸。今回は垂直系の写真は失敗しました。”F-16C”の展示は午後もう1回プログラムの最後に行なわれたのですが、その時私は地上展示機の撮影を優先してしまいました(迷ったのですが帰りの時間が迫っていたので)。次回からようやく岩国の主役”F/A-18C”の写真紹介に入ります。

  2008.05.11

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その5

  今回は地元機、海自の”US-2(9902号機)”の写真紹介です。私がこの前に岩国に行ったのは2004年、当時”US-2”はまだ”US-1A改”と言う私好みの名前でした。試験運用中だったので展示飛行はなく、地上展示のみでした。昨年3月に正式に部隊運用が始まり名前も”US-2”になったのですが、一般公開での展示飛行はこれまでは行われず、今回が初めての展示となりました。”F-2B”の展示が終了すると滑走路を挟んで向かい側、海自エリアに駐機していた”US-2”が動き始めました。ここしばらく”US-1A”すら間近で見る機会が少なかったので、この姿を見られただけでも岩国に行った甲斐がありました。離陸開始、滑走が始まります。”US-2”は”US-1A”の発展改良型でパッと見た限りでは同じ様な機体に見えますが、実際はフルモデルチェンジと言って良いほど別モノの機体になっています。一番判り易い外観上の違いはプロペラが3枚から6枚(エンジンもパワーアップ)になった事ですが、良く見ると胴体上部側面がやや丸み帯びている事が判ります。離陸。基本になった”US-1A”は世界で唯一と言ってよい、外洋での救難任務が可能な優秀な飛行艇でしたが、問題点もありました。ローパスシーン。”US-1A”は機内を与圧できないのであまり高高度は飛行できませんでした。低速度でのローパス。高度が高い(雲の上の)方が気流も安定して振動も少なく、速度も出せるので遭難者や患者の移送に有利なのですが、それはできませんでした。そこで”US-2”では機内を与圧し、高高度を飛べるようになっています。やや丸みを帯びたのはそのためです。着陸進入(トリミングしています)。通常の航空機のような着陸速度で海面に着水した場合、着水の衝撃と波の圧力で機体が破損してしまう事になるので”US-1A”は時速85キロメートルと言う低速(C-1の通常着陸でも165ｷﾛ)で着水しますが、その分機体の制御も難しくなります。”US-2”ではコンピューターで機体制御を補助する”FBW(フライバイワイヤ)”を採用し低速度での操作性が容易に行えるようになり、エンジンのパワーアップも加えて安全度も増しています。1年に1機のペースで機数が増えて行くはずなので、もう1～2年もすれば各地の航空祭で見られる機会も増えるでしょう。次回は米空軍”F-16C”の写真紹介です。

  2008.05.10

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その4

  今回は”F-2B”の展示飛行の写真紹介です。前回紹介した”F-4EJ改”の展示が終わって直ぐに、今度は築城の”F-2B(130号機)”飛来し次の展示飛行が始まりました。まずはバーナーONでの急旋回シーンから…”岩国”は海辺にある基地なので晴れていてもベイパーは出やすいのですが、加えてこの時は雨上がりだったのでベイパーも目立ちます(トリミングしています)。こちらの写真は縦撮り風にトリミングしています。この日の飛行シーンは400ミリX1.4で撮影したので、例の500ミリと違って縦でも撮影できたのですが、この時はそこまで考えが及びませんでした。次の機会には挑戦してみようと思います。複座のB型ですから当然パイロットも2名搭乗しています。後席の方は安全監視要員でしょうか？過去編でも”F-15DJ”が展示を行なっていたので、何らかの規則があるのかもしれません。地上展示機のパイロットの方に聞いておけば良かったのですが…機体を引き起こし…上昇反転(トリミングしています)。最後は翼を振って観客に挨拶し(トリミングしています)…この時も上昇反転し、そのまま帰投して行きました。次回はこのブログ初登場、”US-2”の写真紹介です。

  2008.05.09

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その3

  今回からはゲストの自衛隊機による展示飛行の写真紹介です。新田原の第301飛行隊”F-4EJ改(313･329号機)”。”ダーティ形態”での編隊ローパスです。もう1枚。地上展示もされていましたが、この2機は新田原からのリモートです。その後は1機ずつ会場に高速進入…これは313号機でトリミングしています。ホントはこの後がシャッターチャンスなのですが機体の動きについてゆけず、フレームに捉えきれずピントも間に合いませんでした。こちらは329号機。良い感じでベイパーが出ているのですが、やはり捉えきれませんでした。この写真もブレてしまっています。会場正面を通過後は捻って離脱、そのまま帰投しました。この写真も少々ブレています。久々に間近で戦闘機を見られたのに練習不足を痛感しましたが、この展示でカメラ操作の感覚が少し戻ってきました。とは言え、”F-4”を犠牲にして練習と言うのは痛かったですが…”F-4”の展示が終了し、カメラを置きかけたところに”F-2”が飛来して次の展示が始まります。と言うところで次回に続きます。

  2008.05.08

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その2

  今回から展示飛行の紹介に入ります。4年前までの経験では基地の正門からの入場は9時頃と記憶していたのですが、今回は正門に着いた時には入場が始まっていました(7時半開門だったようです)。前回は書いていませんでしたが、岩国駅でこのブログ常連の”おとーのブーブー”さんと合流、基地まで一緒に行動していました。エプロン地区手前まで行ったところで止められましたがそこも8時半に開場、エプロンの地上展示機は後回しにしてまずは飛行場地区に撮影場所確保のため向かいます。飛行場地区には展示を行なう予定のVFA-97”F/A-18C”が並んでいました。大き目の写真を見たい方は”こちら”をクリックしてください。雨の心配はなくなってきたものの雲が低めで視程が良くなかったので、プログラムの開始は30分近く遅れる事になりました。9時半近くになってようやくプログラム開始。まずは”ユルギス・カイリス氏”によるデモフライトです。”ユルギス・カイリス氏”はリトアニア出身の民間エアロバティックパイロットで、数々の世界選手権で優勝し”帝王”と呼ばれています。例年11月に開催される”アエロバティックス(フランス語表現です)日本グランプリ”にも当初から参加しているので、もうしばらくするとこのブログの過去編にも登場します。搭乗する機体は”JUKA”、ユルギス氏の頭文字から名付けられた”専用機”です。ユルギス氏はエアロバティックパイロットになる以前はロシアの”スホーイ設計局”でテストパイロットをしており、現在のスポーツアクロバット機の主力機”Su-26/-29/-31”シリーズの開発にも加わっていました。その経験を活かして自分専用に制作した機体が”JUKA”です。数年前からこの機体の話は聞いていましたが、調整の難しい機体らしく日本で初めて展示が行われたのは昨年の”フレンドシップ・デイ”で、私が見たのは今回が初めてです。超低空でのパフォーマンス。右端に写っているのは”F/A-18C”の尾翼です。この後この高度で背面飛行も行なっています(撮影には失敗しました)。次回はゲストの自衛隊機による展示の写真紹介です。

  2008.05.07

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  2008年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ”

  今回から'08岩国編に入ります。過去ネタでは紹介していますが、新ネタとしては初めての岩国編の紹介になります。この前に行ったのが2004年でしたのでもう4年も経ってしまいました。この4年でずいぶんイベントを取り巻く環境も変わってきたようですが、滑走路の沖合い移転が完了すると大幅に変わってしまう事になると思い、久し振りに出掛ける事にしました。本来ならば飛行シーンから始めたいところですが、フィルムの現像が上がるのが8日の予定なので、時間稼ぎに今回は地上展示機の一部の写真紹介します。今年は地上展示機だけでも38機、展示後に飛行場地区に置かれている機体等(民間機も含む)を含めると50機を越える機体が撮影できました。今回はその内の海兵隊機を中心に紹介します。地元VMGR-152”KC-130F(QD627)”。輸送機系の機体は機内を公開しているものが多かったです。MAG-12 H＆HS(司令部/司令部飛行隊)”UC-12F(163553)”。地上展示ではなく、飛行場地区の片隅でグッズ販売のブース横に置かれていたので、こんな撮影の仕方になりました。HMH-463(YH)”CH-53D(157169)”。青空が見えてみていますが、撮影したのは夕方ちかくです。朝、飛行場地区に直行して場所を確保。その後ずっと留まっていました。海兵隊の展示が一通り終わった時点から地上展示機の撮影を始めました。VMFA(AW)-242”FA-18D(DT03)”。今年3月から岩国に展開、恒久配備されるようです。こちらは海軍のVFA-97”FA-18C(200番)”、唯一のフルカラー機です。海軍機ですが今年の1月から岩国に半年間の予定で派遣されています。もう1枚。海兵隊と海軍は戦術航空機の統合運用(それにより部隊の削減)を進めており、そのため海軍の飛行隊であるVFA-97が展開しています。なので今年の”F-18C”の展示は実質”海軍”中心で行なわれる事になりました。次回は展示飛行、ただし民間機からの写真紹介になります。

  2008.05.06

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