テーマは「はらはら」ですが単なる駄文だったりする日記
「はらはら」(副詞)って言われて、何を思いつきます。普通は「はらはらする」っていうのを思いつくと思います。しかし「はらはら涙を流す」っていう使い方もありますよね。辞書でははらはらは①うまくいくかどうかとあやぶみ気づかうことをあらわす②木の葉・涙・しずくなどがやむことなく落ちる様をあらわす上記の例で言えば前者が①で後者が②でしょう。しかし私はあまり②がしっくり来ない気がします。しずくの落ちる音が別に「はらはら」って音がする訳でもないし。別にすべての副詞や形容詞が擬音化されている訳ではないのでいいのですが・・・何かしっくりきません。例えば「わんわん泣く」のわんわんは何かやかましい感じが出ていてしっくり来るのですがどうしても葉っぱや涙がはらはら落ちると言うのはあまりしっくり来ないのです。多分、あまりこういう使い方をしないから慣れていないというのが大きな原因なのでしょうが。たまに本を読んでいると出てくる表現で気になったもので。でも副詞って結構使わなくなってるものが多いですよね。「ゆめゆめ」とか。また「全然」なんて意味が違いはじめてるし。私なんて何かに対して「全然」としか言わない事があるけど、全く逆に伝わってる事がたまにありますし。私は本来の否定の意味で使ってるけど強い肯定だと思われてる事、ままあり。ちゃんと「全然<ない>」と言わないと駄目なのね。「うーん、あたいは実は結構古い人間なんだろうか?」と思い悩んでしまう24歳の秋であった。