「結局「仕組み」を作った人が勝っている 驚異の自動収入システムは今も回り続けていた!」レビュー、5年後の勝率は9勝1敗
光文社知恵の森文庫 tあ5-1結局「仕組み」を作った人が勝っている 驚異の自動収入システムは今も回り続けていた!/荒濱一/高橋学【もれなくクーポンプレゼント・読書家キャンペーン実施中!】光文社ペーパーバックスの「結局「仕組み」を作った人が勝っている」より5年。この本では10人の仕組み所有者が登場したが「その人たちは一体どうなっているのか?」が気になり、今回の文庫化に当たり、改めて10人に取材を敢行。各ケーススタディの後に彼らの現在の姿及び、彼らが作り上げた「仕組み」の現状を表記。結論から言えば10人中9人がうまく行っており、一層精力的にビジネスを展開したり、もっと強力な仕組みを作ったりしているそうです。この本での「仕組み」とは「いったん作ってしまえば、自分はさほど動かなくても自動的に収益を得られるシステム」と定義しています。(別の言い方をすれば「自分がさほど動くことなくお金が入ってくる、いわば自動販売機状態」)具体的なケースはこの本を読んでいただくとして「あとがき」に書いている部分から気になる事項をピックアップ。まずは「行動力」。行動力があるどころではなく、「行動は異常と言えるほど早い」。他に面白かった点は「メモ魔」が多かったという指摘。この本の著者がインタビュアーで仕組みの達人がインタビューを受ける側であるはずなのだが、取材対象者である彼らの方がメモをとるケースが少なくなかったとのこと。恐るべき貪欲精神です。