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カテゴリ:感じたこと
・日本人はお酒に弱い。 答え:○(ホント) ◇◆◇ 解説 ◇◆◇ ・体内に入ってきたアルコールを処理する酵素の一つがアセトアルデヒド脱水素酵(ALDH)。 アセトアルデヒドとはアルコールが分解されたときにできるもので、 顔が赤らんだり、気持ちが悪くなったりする原因となっている。 ALDHはこのアセトアルデヒドを処理するが、ALDHの働きには人種差・個人差がある。 ALDHには、アセトアルデヒドが増えないと働かないタイプ と 少量のアセトアルデヒドでも、せっせと分解するタイプ がある。 前者はALDH1、後者はALDH2と名付けられていて、ALDH2にはさらに、 働き者のALDH2*1と、働きの弱いALDH2*2の2タイプがある。 欧米人はすべてALDH2*1を持っているのに、日本人の約半数は、 ALDH2*1を持たないか、働きの弱いALDH2*2しか持っていない。 そのため、日本人は欧米人に比べアセトアルデヒドを分解する能力が弱く、 すぐに顔が赤くなったり、気持ちが悪くなったりするのだ。 アルコールに勝てない ァタシは『ALDH2*2の2タイプ』かな。。。!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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