|
カテゴリ:福祉
社会福祉士国家試験について述べてみたいと思います。 私、いわゆる受験勉強とか受験とか苦手な方でして。 しかしながら、社会福祉士については一回で合格することができました。 (本当に良かったです。働きながらの受験勉強は大変です。) 当時の私の勉強法についてお伝えさせていただきます。 まず、秋ごろにある模擬試験を受けました。 その結果たるや散々なものでした。 しかし、自分の得意分野、不得意分野の傾向を知ることはできました。 その後、まったくと言って良いほど、勉強していませんでした。 受験を1カ月後に控えた、大みそかの晩。 紅白歌合戦を観ながら、「このままではヤバい」と気付き、動き始めました。
まず模試の結果から、不得意分野の科目から順番に勉強していきました。 勉強方法は、過去問題や模試問題を一つずつ見直すことでした。 マークシート方式なのですが、たとえば 次の文章ア~ウについて正しいものについては○、誤りがあるものについては×をつけなさい。 * ア 保護者に監護させることが不適当であると認める児童について通告をうけた児童相談所長が、必要を認め、その児童の一時保護をする場合、親権をもつ保護者の同意が必要である。 * イ この場合、児童の一時保護の執行に際し必要があると認めるときは、警察官の援助を求めることができるが、これを認めているのは「児童虐待の防止等に関する法律」である。 * ウ 児童の一時保護についてその期間は最長でも1ヶ月以内にしなければならない。 という問題が出たとき、選択肢ア~ウの文章に記載されていることはいずれも重要なポイントなのです。 正しい答えを出そうという考え方ではなく、一から勉強し直すつもりで、一つ一つの文章に丁寧に向き合いました。もちろん教科書などで確認しながら。 とっても効率は悪いかもしれませんが、私はこの方法で合格することができたと確信しています。 もちろん1カ月での追い込みでしたから、その間は仕事に勉強にフル回転でした。 一つだけ私自身に課していたのは、仕事中に勉強しないというごくごく当然のルールでした。 6割程度の正解が一つの合格の目安。 そして、1科目でも0点の科目があると、不合格になります。 得意科目の点数を伸ばすより、苦手科目でも3,4問くらいは正解できると合格は近づくのではないでしょうか。 社会福祉士になってからも自己研鑚が必要です。 社会福祉士会に入るなど、地道な活動が重要です。 (入っていない人も多数ですが) 私自身、精神保健福祉士の資格取得にチャレンジすることを最近また考え始めています。 資格が全てではありません。 しかし、資格がないことで出来ないことがあるのは勿体ないという気がしてしまいます。 社会福祉士になろうとされている方々、ぜひ頑張ってください。 陰ながら応援しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月07日 05時59分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[福祉] カテゴリの最新記事
|