|
カテゴリ:福祉
今日は、群馬県社会福祉士会のリーガルソーシャル委員会へ参加してきました。
月1回の頻度で開催しております。 罪を犯した方たちの更生保護について、それぞれ異なる分野で働いている社会福祉士が情報交換をしています。 ゆくゆくは私たちの委員会でも何かアクションを起こせるようになると良いのですが、まだまだ勉強中というのが正直なところでしょうか。 ちなみに東京の社会福祉士会では、府中刑務所の見学会を企画するなどの活動も行っているようです。 以前のブログでも書きましたが、刑務所の中には、知的や精神の障害がある方や、高齢者が数多くいるという状況があり、釈放後に自立した生活を送ることが困難でまた再犯を繰り返すというケースが少なくないようです。 刑務所が「最後のセーフティネット」と呼ばれる所以です。 本来、社会復帰を目指す際に利用されるべき「更生保護施設」は少数の上、どこも定員いっぱいとのこと。 障害者などの入所施設の定員に空きがある場合には、更生保護対象者を受け入れてもらいたいというのが現場での切実な願いのようです。 ちなみに、一人の服役囚に対し、年間300万円以上の税金が使われているそうです。 今日の委員会では、委員会のメーリングリストを作成しようという意見が出されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月09日 23時58分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[福祉] カテゴリの最新記事
|