|
カテゴリ:福祉
平成22年11月20日・21日の2日間、日本社会福祉士会および群馬社会福祉士会が主催する「社会福祉士実習指導者講習会」に参加してきました。 会場は群馬県社会福祉総合センター。 群馬だけでなく、新潟や秋田などからの受講者もいらっしゃったようです。 平成19年12月の「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正・公布に伴い、社会福祉 士養成カリキュラム等についても見直しが行われ、「実践力の高い社会福祉士を養成する」観点から、「相談援助実習」に関して様々な強化が図られました。とくに、実習施設等において相談援助実習を指導する実習指導者については、「実習指導者を養成するための講習会を修了すること」が要件となりました。(平成24年3 月31日まで経過措置あり) 今回受講したのはこの「実習指導者を養成するための講習会」です。 社会福祉士になろうとする学生の実習を受け入れるためには、この講習を修了している社会福祉士が実習指導者としていなくてはならなくなるわけです。 私の部署(障害者の就労支援を行う)では今のところ、社会福祉士になるための実習を受け入れたことがないのですが、「就労支援」も社会福祉士養成カリキュラムに位置づけられるようになり、近い将来実習を受けたいという学生が現れる気がするのです。 講習を受けている人がいないばっかりに受けられないというのではなんだか残念な気がして・・・ 講習会のプログラムは 1.実習指導概論 120分 2.実習マネジメント論 120分 3.実習プログラミング論 180分 4.実習スーパービジョン論 420分 講習会で学んだ内容についてはまた後日ホームページにUPしたいと思います。 無事修了することができて一安心。 社会福祉士の実習のみならず、日常業務の中での人材育成にも役立つ内容で、参加して良かったと感じています。 ↓この講習の公式テキストです。 社会福祉士実習指導者テキスト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月22日 01時16分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[福祉] カテゴリの最新記事
|