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カテゴリ:生活
子供らの春休みが始まる前後に、定額給付金の手続きの書類が送られてきたわ。 もう、何週間も経っとるんじゃが…。 郵便が来たのは知っとったけど、あの時も確か、こうしてパソコンの前にウチはおった。 ババ様が、郵便に気付いて取りに行く。 「定額給付金の通知じゃわ。すぐに手続き行かんとね。あんたらのも来とるけど、見たら?」 「おかあさん、あとで見るわ。」 意地が悪いけど、今見とうないんよね、あとでゆっくり見るわ…と思いよったのに、 見んさい、見んさい、と促される雰囲気に。 意地でも見るまいと思いよったんじゃけど、大したことでもないいんじゃけぇ、まあいいわと 封筒を手にした。 ババ様はやっぱりこちらの様子気になったようで、封をやぶりよったら視線を感じた。 やだな…じゃけん、こういうのが嫌なんよねぇ、と思いながら書類に目を通す。 なぬっ、ダンナとウチの貰える金額より、子どもとババ様の金額の方が多いだと。? 確かに、ウチは仕事もやりよらんし、家事もまともにしよらんけぇ、少なくても仕方がないと 思うけど、何で、お父さんまでが…。目がテンになってしもうたよ。 貰える金額が自分の方が多いのが分かったら、安心して、「明日書類を出しに行くけど、一緒 に出しといてあげようか?」 この家の者はどうして上から目線で話すん? 『○○してあげた』の言葉は、ウチは嫌なんじゃ。 …と思いながら、「9月まで大丈夫じゃけぇ、おかあさん、いいよ。」と答えとった。 あくる日、すぐに手続きに行ったババ様。 「行ってきたよ。」 …最近聞き流すのも上手になってしまった「にっこ」なのでした。 皆さん、今日も「にっこは気紛れ」を、読んでくださってありがとうございました。 応援のコメント等有りましたら是非書き込んで下さいね。よろしくお願い致します。 にほんブログ村 にほんブログ村に入ってまーす。 このマークをポチポチッと押していただけるとうれしいでーす。 広島ブログにも入ってまーす。 こちらもポチッと押してやってつかあさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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