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2009.05.21
カテゴリ：ニュース
インフルエンザの猛威も感じながら、今日は気になるニュースが もう１件あった。 『裁判員制度』今日から開始なんじゃね。   重みを感じてしまいます。素人の、一般人がひとを裁けるんでしょうか… 『めざましテレビ』を見よって知ったんじゃ。 お偉いおじさんが出とって、説明されとったけど、 裁判員に選ばれたらよっぽどの理由がないと休めんのんじゃね。 やっぱり、『逆恨み』いうんが、正直、気になりますよね。 逆恨みいうたら思い出すんじゃけど、 昔、ウチの実母が近所の殺傷事件を目撃したんよね。 近所のおばさんと立ち話しよって「ウチ、見てしもうてからね…。」 みたいなことを話しよったら、そのおばさん、警察にちくったんです。（笑） 母は、裁判で証人として、出廷せんといけんようになりましたわ。 「ああいうんは、もう絶対に嫌じゃ。」と言うておりますよ。未だにね。 今はもう年で働いとらんけど、あの頃は働きよりまして、 もちろん、仕事も休まんといけんようになったんですよ。 なんせ近所であった事件で、被害者も加害者も全く知らん人でもなかったようで、 会社にもその人らのことをよう知っとる人がおってから、 ウチの母のことを、裏切りもんじゃとか、 加害者を庇うように、嘘を言うてやりゃあえかったのにとか 色々言われたようですよ。 母に聞くと、「嘘は言いません、言うて、宣誓みたいなことをするけん、 嘘なんか言える訳ないわいねぇ…」と言うとりましたわ。 何かボードみたいなのに、字を書かんといけんかったらしいんじゃけど、 緊張して手がブルブル震えて、エライこと引き受けてしもうたなあと 困惑したらしいですよ。 ウチも確か、結婚せんで伸び伸び遊び回りよった頃で、 よう覚えとらんのんじゃ。（笑）一緒に住みよったのにね。 忘れとるいうことは、母の気持ちもよう分からんかって、 人ごとのように捉えておったたんじゃろうなあと思いますわ。 証人と、裁判員。 立場が違うといえ、裁判に出て人を裁く訳じゃけん、 もし自分が選ばれたらと思うとビビりますね。 なんせ、ひとの人生が自分に任せられてしまうけん、 困った制度になってしもうたと思いますよ。 ある程度の知識をもってれば、少しはええんじゃろうけど、 何をを基準にして刑を決めるのか、頭を悩ますところじゃね。 まあ、ひとりで決めるわけじゃないし、裁判官もおってじゃけん、 大丈夫いえば、大丈夫なんじゃろうけど、 でも、あんまり気持ちのええもんじゃないですよね。 ……といって、ババ様は去年から報道しよるのに、全然知らんかったんよ。 「選ばれたら病気じゃ言うて休むし…」とか言いよるけど、 こんな、呑気なババ様は…。 …あると思います。  にほんブログ村   『にほんブログ村』と『広島ブログ』いうのに入ってます。 励みになるんでポチッと押してやってつかあさい。   こっちの「ブックマーク」ゆうところに、「アルギンにっこのずっこけ人生」ゆうのも、ありますけぇ、 時間があってん人は、こっちも読んでもらえると、嬉しいわ。   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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