ＤＶＤ観賞と巨人・・・

随分遅くなった話題かもしれないけど､先週の大阪女子マラソンの福士選手の監督対応が

納得できなくて､｢ワコール女子陸上部｣に監督の対応が選手生命を奪いかねないと､

文句のﾒｰﾙをしたら､昨日返事を貰いました｡

返事を貰えるとは全然考えた無かったのでしましたが､しっかりしてる企業だとも思えますな

内容には全面的に賛同するわけじゃないけど･･･

｢ＨＰ｣で額と膝の擦り傷だけで済んだし､既にｼﾞｮｯｷﾝｸﾞを始めてる様子や心情をで明るく語ってたので安心したよ｡


次回は良い笑顔でゴールテープを切ってもらいたいですな｡


以下ワコールからの返信です｡

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●　●●様(実名はここでは伏せました^^)(監督･選手は除く)

ＨＰよりご連絡いただきましたお叱りの声、当方の不手際により
お返事が遅れ誠に申し訳ございません。
また、今回のマラソンにてご不快の念をおかけ致しました事
誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

ご指摘の通り
今回の結果は決して悲劇のヒーローでも、感動のシーンでもございません。
私共が行ないました新しいチャレンジの結果です。

おでこと膝の擦り傷だけで帰って来ましたが、確かにそれは結果です。
他の選手の方へのご迷惑、
今後の競技人生を考えますと棄権させるべきだったのかも知れません。

しかし本人の、意識が薄い状態での『まだ走りたい！　止めないで！！』
という言葉に
どうしても永山は手を差し伸べ、止める事が出来ませんでした。

もし、万が一の事が起こっていたなら…
あの時に止めていたら、福士の身体は守れましたが
面白おかしく取り上げられるキャラの福士が棄権をした場合のマスコミの反応、
そして、これからの競技生活を続ける福士の精神が守れなかったことでしょう…。

まだそんな甘い考えを　とお叱りをお受けするでしょう。　
本当に無事な身体で帰ってきたから、
このようなお返事を述べさせて頂ける　と思います。
ご両親の心痛は如何なものであったか…
私共には想像できない程の思いで見ておられたことでしょう。

他の選手なら、棄権をさせていました。
でも、福士だから　やらなければならない、やり切らなければならない事がありま
す。

皆様のご想像以上の重圧があります。
その重圧を少しでも軽くしてやるには、どうしたら良いか。

まだこれから走る事のできる状態で帰りました福士、
監督の永山およびスタッフ一同には沢山の反省がございます。
●様から頂きました お言葉を胸に
今回の事を次への大きな財産として今後の活動に繋げていきます。

引き続き、私共の選手を見守って頂けます様お願い申し上げます。

ワコール女子陸上競技部　　事務局　□□