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テーマ:旅のあれこれ(10281)
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祖母が97才で亡くなり、忌明け法要に出席のため帰省。 法事はもう「葬式は孫の祭り」ということわざ状態。 「おばあちゃんが若いころ、物の無い時代やったやろ。 『あ~、あのコートねぇ、もうアキマヘンえ。あれ着て自転車乗ったら前のホックがパァ~ッと開いてしもうて、役立たしませんワ。アッ、しもた勝手に借りてたんがバレたわねぇ~。ハッハッハ~』 こんな調子や。」
今回はもったいないけど1泊のみで帰ってきました。 帰りの空港までの乗り継ぎを、寝不足でまだベッドでグズグズしているユッチに調べてもらいました。←そもそもこれが間違ってるよね。 今回は失敗しないようにユッチも考えたのでしょう。 「関空行き 到着予定時間16:28」血の気がサーッと引く。だって私の乗る飛行機は16:40発なんだもん。ユッチに電話。「アカン、このバス。フライト10分前に着くやつやん。次の飛行機あるかどうか調べて」 さて、この一言を聞いてやっと夢からさめたのかユッチの対応はプロの旅行会社の人のよう。「お母さん、ごめん。私の車に乗って。ダメもとで空港まで走ってみるから。」 無理よ。それは。そもそもキャンセル不可の格安チケットを買ってるんだから。 そんな会話をしているうちにユッチは高速道路に入り、やや混雑している車の間を器用に縫って走る走る。時速100キロ軽く超えてるし。 「お母さん、ほんまゴメン」を繰り返すユッチ。 1回でも選択をミスすると確実にタイムアウト。方向音痴の私は、東大阪、和泉市方面などの看板をみてせいぜい「合ってるような気がする」だけ。「京都市内方面はちがうやろ。戻ってるやん」などとユッチを惑わせる発言までした。しかし、ユッチは全問正解しましたよ。ついに関空の看板が! 「ヤッター。到着予想時間は?」「 16:25。締め切りジャストや」JALに何回も電話してしまいました。「あと10分で着きます。チェックインカウンターって何階ですか」「私の代わりにチケット発券しておいてもらえませんか」 カウンターは2階。エレベーターのボタンを押す押す。でも来ない。 カウンターに着いたのはおそらく締め切りを1~2分過ぎていたはず。 手荷物検査場について列に並びながらユッチに電話。
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