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カテゴリ:書道 のこと
ドキドキする歌をみつけました。
一冊の絵本の扉をひらくとき扉のむこうを吹く風になる / 俵万智 この春に描く作品の、題材を探していました。 わたしは「かな」というジャンルの書を描いています。 古い和歌を題材にするときもあるし、現代短歌を題材にするときもあります。 いま探しているのは、今年の毎日書道展に出品する作品のための歌。 さっきふと目にとまったこの歌。 ドキドキがとまらなくなってしまいました。 この感じを作品にしたいなぁ・・・。描きたいなぁ・・・。 と思って、早速筆をとっています。・・・た☆の☆し☆い!!! うっとりしちゃうような時間です。 そうそう。 うちの母はいわさきちひろが大好きで。父もいわさきちひろが好きで。 なんだかわたしにとってもいわさきちひろはとても愛しい場所で。 そして。 母が思う「もなこ を描いてある絵」父が思う「もなこ を描いてある絵」というのがあるんですね。それを去年、両親から額絵としてもらいました。 この歌は俵万智がいわさきちひろの絵とともに綴った1冊にあるもので。 スコン! と音をたてて、わたしのなかでその両親からもらった絵と重なったのです。 その絵を、書で描けたらいいなぁと思っています。 できるかな。 ちなみに。 ↓コレが母からみたわたし。「わらびを持つ少女」なんですが、母のなかでは「菜の花」らしいです。 ↓コレが父からみたわたし。「緑のなかの少女」です。 こんなふうなわたしであればいいな、と思う2枚の絵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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