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カテゴリ:おでかけ
週末の東京旅行のこと。
もうものすごいことになってました。 珍道中とはもはやこのこと。 総勢18名になった今回の旅行は。 メインが所属する書団体の社中展に行くことで。 <初日> 第40回記念玄潮会書展@東京都美術館 同表彰式、懇親会への出席 <2日目> オルセー美術館展@東京都美術館 書のデザイン展@出光美術館 というゆったりスケジュール。 ・・・のはずだったのですが。 ほとんどが65歳以上(最高齢80歳)というメンバーだったので。 わたしは荷物持ちやスケジュール調整、人数確認、タクシー調達・・・とまぁ奔走に奔走。 わかってたことだったんだけど、やっぱり疲れました(笑) まず、電車移動組と、足の不自由な方を含めたタクシー組の2組にわかれているのがやっかいで。タクシー組はもともと自由気ままな人ばかりだったので、話も聞かないし待ち合わせ場所も間違えるし・・・。 いちばん大変だったのは、懇親会会場からホテルへ移動するのに全員タクシーを使うのはたしかに決まってきたんだけれど。ごく当たり前に考えれば、一旦集合、でしょ? 気がついたら8名もいない。 なんでやーーーーーーーーーーーー。 携帯電話を持っているひとにも連絡がつかず、会場中のトイレを探したり走り回って・・・ようやく連絡がついたら、「ホテル着いてるよ~~」だって。 なんでやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 で。 ホテルに着いたら、優雅にコーヒーのみよる。「早くチェックインして~」とな。 なんでやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 明日の打ち合わせもかねて、少しお茶しましょう、などと言うと。 「わたしたち今のんだから、いいわよぉ」などと。 なんでやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 というのが、あきれてしまった出来事で。 ほかはホント、わらかしてもらったオモシロ事件が満載でした。 ・宿泊者の女性は奇数だったので、シングルを自ら志願したKさん(わたしの親戚でもある) 鍵をもらい、部屋の前に着いた時点でひとこと。泣きそうな顔で。 「ひとりで寝るの、こわい。ひとりの部屋、いや。」 なんでやーーーーーーーーーーーーーー。 「じゃあわたしが代わるよ」というと。 「monacoちゃんは若いからダメ」とな。 「じゃあわたしでもいいわよ」と旅慣れた65歳のTさんが。 「いいの?!じゃあ、おねがい!」だってさ。 ・・・Tさんならいいんかい(笑) ・夜中に、シャワーとカランを間違えて寝巻きごとビチョビチョになる人、1名。 ・夜中に、バスタブが詰まる部屋、ひとつ。←これはわたしの部屋ですが(笑) ・さんざん打ち合わせしたのに「今日はこれから帰るだけよね?」などと2日目朝にのたまう、Kさん(ふたたび登場) ・わたしが買おうとした図録を「わたしが買ってプレゼントするわ」といって購入したのはいいが店にそのまま忘れてくる、Kさん(あんたばっかりや) ・チロさんは甘いものを食べないから土産を買わないとさんざん言っているのに、「東京ひよこ」のでっかい箱をムリヤリわたしに持たせる、Kさん(いわずもがな?) ・いま若い書家育成に力をいれている東京の先生方にたくさん励ましと叱咤を受けたわたしに嫉妬する、Kさん(親戚なのにこんなの言われるのは、チトつらい) ・最終的に、帰りの電車で乗り物酔いする、Kさん。 ・・・Kさん以外にもオモロイこと連発したひとはたっくさんいるのに、思い出すのはKさんのことばかり。笑えるけどね。 あぁそういえば、コインロッカーの鍵をかけ忘れて荷物をなくすひとも、傘をそこらへんに置いて忘れたのに、「とられた」と騒ぐひとも、電車のキップをお約束的に見失うひとも、いっぱいいたんです。んでも、Kさんがいちばんおもしろかった。 月末にも、Kさんと東京に行くことになるやもしれません。 もともと叔母(わたしの師匠のひとりでもある)とふたりの予定だったので、ちょっと覚悟がちがってきます。ふぅ。 祖母がわたしの師匠で、叔母も実母も師匠であって、わたしの立場はうんと恵まれているけど、やっかみやプレッシャーもあって、いろいろ感じることもたくさん。 んでもやっぱり、こんなふうにして、書道にかかわれるのはとっても幸せなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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