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カテゴリ:夫 チロさん のこと
タイトルは、好きな川上弘美さんの本のタイトルだったりするのですが。
実父の胃がんがみつかったのとわたしのおなかにかなちゃん(胎名)がやってきてくれたのがほぼ同時期だったことで「なんだか光みたいだ・・・」と思わせてくれている、わたしたちの、かなちゃん。父に元気をあげるために、その父を支える母に元気をあげるために、そんな「光」を持ってやってきてくれたかなちゃん。 かなちゃんは本当に「光みたいだ・・・」と思わせてくれるステキな子で。 夫チロさんにとっても強く優しく温かい「光」になっているのでした。 少し前に、転職を考えていた夫チロさん。その会社とは条件が折り合わず、結局その話は流れてしまったのですが。今の会社とは以前から溝があって、わたしもずいぶんと気にかけていたんです。先日、元上司(チロさんの現在の上司)に会ったときにもなんとなく態度がおかしく見えたし・・・チロさんには言わなかったけど、こころのなかではすごく心配をしていたの。 それが。 先週のなかごろにチロさんは会社で大ミスをしたそうで。 (実際、わたしが話を聞いても「・・・愚かだ」と思うようなものではありましたが・・orz) 週末に社長に呼ばれ、他部署へ転属か、それがいやなら辞めろ、ということになったのでした。 ・他部署への転属は、今より数万円の減俸となって、生活はほぼ不可能になってしまうこと。 (今だって、第二新卒のときからほとんど昇給がなく、女子の事務職よりも低い給料で働いているのです!!) ・打診された部署は、夫が最も望まない部署であること。 (仕事の内容もイヤみたいだし、なにより上司が昔わたしにセクハラした奴なのです) ・他部署への異動打診(と、退職勧告)はこれで2度目であるので、これ以上会社に残ったところで先は見えているということ。 これらの理由で、夫はおそらく退職をすることになるのだと思います。 週末は、転職活動の準備のために、いろいろ走り回った夫チロさん。 普段だと、まず10日ほどは凹んで何も考えられないまま過ごし、そのあとで決断をしてみるも、すでに周りの流れは変えられずさらに落ち込み、あげく転職活動を始めてみるも、なにごともしり込みする性格なのでうまくいかない・・・そういう悪循環をするのがチロさんのいつもの体でした。 それが。週末、わたしの勧めるがままに、転職活動のためにいくつかの動きをサササとこなしたチロさん。まさにこれは、かなちゃんの力だと思ったのです。 いつも背中を押されて押されて押されてもまだ前に進むことを決められない(・・・ように私からは見える)チロさんが、ススイと進むきっかけをくれた、かなちゃん。 かなちゃんはやっぱり、光ってみえるもの、なのでした。 そんなふうにしてみんながステキなほうへ、明るいほうへ向かってがんばって進んでいることが、なによりもわたしの支えになるのです。かなちゃんはわたしにとっても、光。そしてみんなもわたしの、光。 強く感じる日々なのでした。ありがとう。 早く新しい仕事が決まってくれますように・・・(実際のところの心の叫び) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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