057007 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

もなこのまなこ   .

もなこのまなこ   .

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

monaco7530

monaco7530

Calendar

Category

2007.11.06
XML
とうとう41W1Dとなり、11ヶ月目の診察。
先生とあらかじめ打合せていたとおり、今日から入院して誘発分娩へ。
入院初日は、この妊婦生活のなかで本当にいちばん辛い1日でした。
その詳細をこれからこれから~

9時30分 病棟での診察 子宮口まだ閉じている様子 入院手続きへ

10時30分 NST 自然陣痛ナシと確認

看護婦さんの話では、初産で子宮口がまだ開いてない今の状態から誘発を始めるとすると、平均的には「今日はまったくもって楽勝に過ごせて、明日あたりは陣痛が起こりはじめて、あさってくらいで出産・・・かな?」とかいうイメージらしい。週末までにカタがつくよ~ってなところだと聞き、なんだか肩の力が抜ける。

11時15分 陣痛誘発剤点滴20MLより開始 30分ごとに5ML増量

14時頃よりNSTにて陣痛確認 5分おき程度 義母が来てまだ談笑できる程度

15時すぎから陣痛が強くなる
内診の結果、赤ちゃんはまだ恥骨の真後ろあたり
起きているのが辛い…シムスの体位でいる
妊婦なので頻尿なのだけれども、トイレに行ったら帰ってくるのがまた辛い

16時30分頃から強烈な張りが瀕回になる
実母に腰をさすってもらう
最初は効いてたけどそのうちさすってもらっても痛みなんてひかなくなっちまう
(語調もおかしい)
でも実母にさすってもらう。
もうおまじないみたいな感じに…(でもすごく必要だった。ありがたかった。)
内診の結果、子宮口指1本開大。予想以上の速さらしい。
先生の診察を待つことになる。
看護婦さんの話では夜間分娩回避のため一旦、誘発剤点滴を外す予定と聞かされる
も、先生が手術中でなかなか来ない。
陣痛と陣痛の間に前の陣痛の痛みが消えてくれないので四六時中つらい…
「いっそ腹を切って…って先生に言ってきて・・・」
「もうムリっす・・・できねぇっす・・・」
などと意味不明な発言をするも皆に一笑される
夕飯にカレーライスがきてなにかがキレる…(小さい頃カレーライス嫌いだったその記憶が戻ったか??いまは嫌いでもないのに・・・てか前日もカレー食べてたのに変なの。)

様子を見にきた看護婦さんの発言にムッとしたりと余裕ゼロ
(このときの看護婦さんにはこの数分後、実母がキレる。それで対応がちょっとよくなる・・・・・・すげぇ家族だ)

ちなみにこの看護婦さんには。
陣痛の感覚が何分おきなのかと問われたので「痛くないときはもうほとんどない状態だし、痛みの始まりも終わりも意識が定かじゃなくて時間が計れない」と回答したところ、「そんなじゃもう即座に生まれるような陣痛じゃないの!だからまだあり得ない!!!!陣痛の痛みより、産むときの痛みのほうがうんとずっと痛いんだから、これが耐えられなくてどうすんの!」とまくしたてられたんである。

じゃあたぶんあたしゃ耐えられないよ・・・きっとムリだよ・・・この子、産んでやれね・・・

と心のなかでつぶやき、ホロリと涙がでたんでした。ムッともしたけど、本当に辛くて、大げさだけど”絶望”みたいな気持ちに襲われたんである。

そしてまた数分後に看護婦さんが来て。

本当にそんなに痛いの??

などと言ったもんだから、実母がキレた。
先生が手術中で来られないからってただムダに点滴を続けるのは一体どういう了見なのか?!どのみち今日は点滴を外すなら、今すぐ外して!!!!意味がないでしょう?
と、わたしのこころの声をそのまま代弁してくれた感じ。
あんたの娘に生まれてよかったよ・・・と変な感慨にふけってみたり。

その暴れんぼう母娘の様子をみて看護婦さんチームが相談をしたらしく。

65→60へ少し点滴を減量してもらい、ごく僅かだけど震えがくるほどの痛みではなくなる

でもまだ先生は来ない。来ない来ない来ない来ない来ない!!!!!!

「もうじき点滴が終わって一旦楽になるから」なんていわれてからずっと辛いままなのは、本当に辛い。辛い辛い辛い辛い・・・(以下略)

実父が到着し、わたしの八つ当たりにあう
来てそうそう、母から状態の説明を受けてる父への第一声「うるさい。あっちいって。」

ゴメンね・・・とホントいま思うよ。せっかく心配してくれてんのにさ。
(翌朝、実父から、”優しいママになりなさい”とメール来る…苦笑)

19時前に先生が診察をしてくれて点滴を外す。

少しずつ正気でいられる時間ができつつ…という頃にチロさんが来る。
今日は一日楽勝らしいよ♪なんて伝えてたのでびっくりしてる(私の様子見て泣きそうだったらしい)

そのまま21時すぎまで辛~い張りが続くも、なんとか痛みがない時間もできて冷静さを取り戻す。そしていろいろ反省する。私の態度とか私の暴言とか私のたち振る舞いとかあれこれ。後悔先に立たずってコレね!と痛感。

夜中はずっと15分間隔の陣痛があるけれど有効なものには発展せず。21時頃までは母とチロさんが付き添ってくれて話もできてこころがちょっと元気に。なんとか陣痛のあいだをみて睡眠をとり、朝を迎える。


ちなみにこの日、わたしの双子の弟のように仲の良い従弟が、入院の知らせを受けて私を励ましに来ようとしたらしい。でも、奥さんに「誘発剤を使ってるんだからきっと辛いから今日はやめときな」と止められたんだそうで。いやぁ、従弟よ、来なくて正解。君が来てたらきっとわたしは甘えきって、暴言やらあげく暴力まで振るったかしらんよ・・・



というわけで、2日目へつづく~





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.30 15:55:43
コメント(0) | コメントを書く
[choco がおなかにいるときのこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X