ありがとう日記

ラパロ後、９日目。ご無沙汰してます。今日から職場復帰しました。

前回の書き込みには、沢山のメッセージを頂いて有り難う御座いました。
本当に嬉しかったです。
・・・なのに、入院前日は仕事の片づけをしていたら21時！
慌てて帰り、家のパソコンでお返事しようと思ったら
こんな日に限って旦那が学校へ置いてきた！なーんて言うじゃない。
(旦那には日記のことを内緒にしてるので強くも言えず…)
せっかく頂いたメッセージにお返事できないことが心苦しかったのですが。

4/25 15:00入院
4/26 14:30～オペ　オペは30分で終了。麻酔や準備に30分かかったので、合計1時間
4/29 退院
5/2　外来にて抜糸

となりました。

現在は、「引きつった感じ」が残っていて、くしゃみをしたり、咳をしたり。
笑ったりすると痛いのですが、体は随分回復しています。

入院中は、kumamamiちゃんが２度も御見舞に来てくれて。
本当に有り難く、勇気づけられました。

またラパロに関しては、フリーページにまとめてみようと思っているのですが。。。
なかなか進まないかも知れません。頑張ってみます！！

ラパロを受けて、卵巣に出来た小さな内膜症が数カ所、卵管とS字結腸の癒着が
見つかり、処置して下さったとのこと。
「どーせ原因なんてないわよっっ」と内心思っていたりしたのですが、
不妊の原因となる因子が１つでも減ったことは何より有り難かったです。

kumamamiちゃんのページにも書いてあった言葉だけれど、ラパロを受けたことに
よって色んな事が変わりました。
体の変化ももちろんだけれど、一番は「精神的な変化」でした。

入院に際し、色々と協力してくれた夫。
kumamami師匠の「オペ後は大変だから」の助言を受けて、オペ当日に
泊まって貰ったんだけれど、随分大活躍してくれ、導尿の管が取れてからも
傷が痛くて起きあがるのが大変な私を起こしてくれたり
（理学療法士を目指して勉強中の夫。学んだことが役立って良かった！）
熱でうなされ、点滴地獄で、痛い注射に耐えている時に傍に居て貰って
随分心強かったし、私自身も「一緒に頑張れた」という気持ちになれました。
今まで、治療中は「辛いのは私だけ、痛いのも私だけ」と旦那に当たったり
「私の気持ちなんて分かる訳無い！」と喧嘩したこともあったけど。
今回のことで、夫自身も気持ちが変わったと思います。（直接聞いて居ませんが…）


それと、自分自身の気持ちの中で、、、、
この日記のタイトルにもなっている「ありがとう」という気持ちが更に強くなりました。

オペ直後は、導尿の管を入れられ、足にはマッサージの機械がついていて、
点滴をしながら、体を動かすことさえ一苦労。
管が取れても、傷の痛みや、頭痛でフラフラしながら、
元気なときなら、たった５．６歩で行けるトイレに辿り着くまで
随分遠く感じた。
ご飯が食べられるようになっても、病院の豪華なご飯を完食できたのは
入院当日だけだった。動かなきゃ、お腹って空かないんだな・・・って改めて痛感。

そんな事を考えていると、健康のありがたさ、普通に歩いてトイレに行ける幸せ、
旦那と元気で暮らせる幸せ、仕事に行ける幸せ。
元気で居られるから、仕事に行けてお腹も空くし、夜も眠られる事。
当たり前の幸せが、どんなに素晴らしく有り難いことか。
私は今まで色んな事に欲張りすぎだった。こんな事にも気づいてるようで、分かって無かった。
と思うと、夜、１人の病室で涙が出ました。

だから、不妊治療を続けるにあたっても、心の持ち方が変わった。
今まで結果を出すことばかりに気を取られていたけど、
これからは、自分たち夫婦のペースで、のんびり気持ちを穏やかに
取り組んでいきたいと思うようになったし、
何より夫婦仲良しが一番。元気で２人が笑顔で居られることが幸せだって思えるようになった。


これからは、次の生理が来たらAIHで暫くチャレンジしてみることになりました。

今回は、kumamamiちゃんはじめ、沢山の皆さんの「頑張って！」という声援に
後押しされ、無事、オペも出来たと思っています。
ココのお友達に出会えた私は、本当に幸せ者です。
これからも。どうぞよろしくお願いします。