|
テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
カテゴリ:初めての陽性反応
テーマを「仮」卒業していましたが…
やっぱり戻ってきました。。。。 土曜日7w1dに受診。 今日、心拍が確認できなければ…と言われていた。 先週ようやく胎嚢が見え、それも7ミリと小さかった、我が子。 どう考えても、心拍なんて無理だろう。せめて胎芽だけでも 出現してくれないだろうか。とこの一週間は願いつつ、 妊娠の初期症状が、すっかり消えた自分の体に「もうダメだな」と 日々「稽留流産」の事ばかり調べていた毎日。 台風が接近する中、夫に付き添って貰っての受診となった。 台風接近のためか、受付終了間際の為か待合室はガランとしてる。 夫は初めての産婦人科待合室と言うことで、落ち着かないのか 勉強中の資料を持ち込んで熟読。(冷静を装うため?) 私は最後通告を突きつけられる…と思うと緊張で胸が張り裂けそうだった。 診察室へ入り、すぐに内診。必死に画面を見る私。 画面を見、すぐに袋の中が空っぽで袋も小さい事が分かった。 先生「うーーーーーん。。。。。。。。。」 私 「あまり変わりませんね。」 先生「そうだね、、、、1センチと少しくらいだね・・・・」 すぐに内診台を下ろされた。もう、結果は私の中で分かっていた。 「ん・・・・・・。今ね、7週目だからね、8週で心拍が確認できないと 流産っていう診断になるんだよ。先週のね、尿検査でもhcgっていう値を 調べるとね、本当は1000を超えてないといけないんだけど、400しか なかったからね。。。。後一週間様子をみようか」と仰ってくれた。 が、、、私の中で、もう無理なのは分かっていた。 「先生、先週からほとんど大きさも変わっていないし、赤ちゃんすら 見えないですよね。それで来週、心拍が確認出来るって思えないし… 私も色々勉強して来まして、今、この状態なら『まず』無理って事は 分かってるんです。排卵日もずれてないって分かっているし、 それで一週間また様子を見て。って言うのも実は、辛いんです。。。」 実際、この一週間もキツかった。無理だと分かっていても、少しの可能性を 信じてあげたい気持ちも何処かにあって。複雑だった。 母親側の気持ちが落ち着くまで、手術をしない病院もあると聞いたので この一週間は自分の気持ちを整理するのだ。と思ったので、それは必要ないと 感じた。 先生も「そぅかぁ。じゃぁ、色々分かってるんだね。もう手術の日、決める?」 って言ってくれたので「夫が待合室に居るので、相談させて貰っても良いですか?」 と言い、夫にも診察室へ入って貰った。 先生と夫3人で話をし、今週の金曜日20日が、ちょうど8週に入るので、 その日に診察をして、あまり変わらないようであれば、そのまま手術を しましょう。と言うことになって、手術の説明、今後のことなどを聞いた。 先生は 「今回は、運が悪かっただけです。妊娠して15~20%、すなわち 五人に一人は流産するんです。残念なことだけど、染色体異常って言ってね、 それはどうすることも出来ないし、誰かが悪い訳でもないんですよ。 軽い染色体異常の場合、そのまま出産も出来るけれど、ダウン症になったり するんだけど、流産してしまうって事は、もっともっと障害が重いんです。 今回は五分の一に入ってしまったけど、妊娠できると分かっただけでも、 一歩も二歩も前進したと言うことですからね、前向きに捉えて下さい。 今度は五分の四に入れると思ってね、前向きにね。」と、丁寧に説明してくれた。 帰り際「大丈夫?もう気持ち、楽になったかな?」と言ってくれた。 私、相当な顔してたんだ…と思った。。。。 家へ帰る車内でいろんな事を考えた。夫は何度も「妊娠出来るって分かった だけでも、スゴク進歩したし、良かったことじゃないか。」と励ましてくれた。 それは分かってる。 でもね、やっぱり「女」ってのは、妊娠してるって分かった瞬間から母親なんですね。 袋しか見えなかった我が子でも、本当に愛おしくてたまらない存在だった。 たった40日しかお腹の中に居なかったけれど、私にとっては大事な我が子。 五体満足に産んであげたかったな。と心の底からそう思う。 妊娠が分かってから、流産のの不安と戦いながら、楽しいことを考えようと どんな顔してるのかな?男の子かな?女の子かな?いろんな事を考えてきた。 お腹を冷やさないように大切にしてきた。 あと数日で、お空に返してしまう我が子。。。 せっかく私の所へ来てくれたのに。無事に産んであげられなくてごめんなさい。 絶対に幸せに大切にするから、今度は絶対に元気な産声を上げて欲しい。 必ず私達の所へ還って来て欲しい。今度は、悪阻で私を苦しめるぐらい元気な 赤ちゃんで還ってきて!!!!そう思います。 この子は、妊娠すること自体に諦めを感じていた私に 「かーちゃん、まだ諦めたらアカンよ。まだ大丈夫だよ」と知らせてくれたんだ! この子に恥じないよう、私が前を向いて、明るく元気にならなければ。と思います。 当日は、さすがに凹みましたが。もう大丈夫です。 妊婦生活は後5日を切りましたが、陽性反応を見てからの一ヶ月近く いろんな発見がありました。自分の体の変化も毎日注意深く見守るようになったし、 面倒だと思っていた基礎体温も、唯一の妊娠しているという心の安定に 毎朝きっちりつけ、葉酸も摂るようにしました。 胸が張って痛かったり、トイレが近かったり、足の裏が熱くて眠れなかったり… すごく良い経験になりました。 また、このテーマに戻って来ることになりましたが、オペをして、 2ヶ月くらいお休みしてから、またAIHでチャレンジしていくつもりです。 これからも、皆さんと一緒に頑張って行きます。前を向いて!諦めずに! どうぞこれからも。ヨロシクお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[初めての陽性反応] カテゴリの最新記事
|