写真は、今年のワークショップ&展示会用の葉書です。写っているのは、赤い糸で編んだレース編みのドイリーです。イメージは、ケシの花、です。この作品は、もともとは、19c末~20c初にかけて活躍した英国の挿絵画家メアリー・シシリー・バーカーの詩&絵からイメージしたリース&フラワークラフトの展示会用のもので、ビーズ、レース、蜜蝋ビーズなどでフレームデザインタイプの作品をつくったもののうちの一つです。その展示会が今年の二月でしたので、実質製作に取り組んだのは、秋から冬でした。レース編みといいますと春から夏のイメージですが、こうした色合いですと、これからの季節にもいいかなと思います。ヘンプでナチュラルシックなものをつくるのも楽しいのですが、極細の糸でアンティーク調につくっていくのも、私は大好きです。そろそろ晩秋、今年は何を編もうかな?!