|
テーマ:本のある暮らし(3292)
カテゴリ:本の世界
写真左は京都の洋菓子屋さん村上開新堂の包み紙です。古代エジプトの壁画には、植物や食材を調理する光景も描かれていたので、そのあたりからこの絵柄になったのでしょうか。(昔ながらのお店の場合、ラッピングペーパーというより包み紙と言った方がふさわしいような気がします。なつかしくもあり、たいせつに品ものを扱う為にお包みしますといった気持ちが込められているように感じられるので) さて、この包み紙のブックカバーの中身は、『京都の洋館』という本です。京都に残る洋館が、それぞれの建物の美しい姿の写真とともに紹介されています。 村上開新堂も紹介されています>(写真右)洋菓子の老舗ということで、栞にレースドイリーを半折にして栞としました。ぽくぽくと食べでのあるロシアケーキをいただきながら、おやつ時間に頁をくるのも楽しくなる一冊です。 目次もふるってますのでご紹介しますね。 『京都の洋館』京都モザイク009(株)青幻舎 「ゆたかな食卓と会話を餐スル」 「お気に入りをみつけて愉ム」 「うららかな時に憩フ」 「静かに深く學ブ」 「日々のしあわせに充チル」 「あたらしい時へ繋グ」 京都をはじめ郷土本には、なつかしさと新発見が混在していて、読むのが楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.07 07:34:49
[本の世界] カテゴリの最新記事
|
|