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カテゴリ:本の世界
銀座のポーラ ミュージアム アネックスで現在行われている「本の仕立屋さん 装丁を見る愉しさ、触れる愉しさ」では、四人の装丁作家のそれぞれに個性的な作品を間近で見ながら「本」という媒体での表現の可能性を感じることができます。 写真右下の『自分で作る小さな本』は、この本に掲載されている豆本のこまやかさと愛らしさに惹かれて購入したものです。今回の展覧会では、この本に掲載されている本たちの実物を目にすることができました!いずれもとても凝ったつくりで、素敵でした。 吉本ばななの最新作『イルカ』の装丁ができるまでの行程が展示されてまして、小説を書くという行為は個人的な作業であっても、それを本という形に仕上げるには、さまざまな人たちが関わってできあがっていくものなのだな、と興味深かったです。 それにしましても、「仕立屋さん」という言葉がいいですよね。 昔ながらの職人さんの手仕事でつくられた本、じっくり何度も読み返したくなりそうです。 ポーラ ミュージアム アネックスHP>ポーラ ミュージアム アネックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.11 22:08:20
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