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カテゴリ:おでかけ
根津の弥生美術館「昭和少年SF大図鑑展 S20~40'ぼくたちの未来予想図」へ行ってきました。 展示作品は、いずれおとらぬ面白さだったのですが、中でも、昭和40年代の『少年マガジン』に掲載されていた「宇宙の秘境魔境」シリーズの荒唐無稽な空想宇宙世界は、スペースオペラの舞台さながらの面白さでした。 また、『少年サンデー』に掲載されていた「未来シリーズ コンピュータの限界」シリーズの中の「コンピュータが脳波を検査 人間はいつも監視される」などは、サイバーパンクSFを予見していて、興味深い空想科学読みものワールドが展開されていました。 併設のカフェ「港や」では、今回の展覧会の特別メニューもあります。(写真三段目) 物語世界にちなんだメニューは、学校のおはなし給食に通じるものがあって、なかなか楽しかったです。 弥生美術館は、竹久夢二美術館と中でつながっていて、同時に二館観ることができます。 今回の夢二美術館の展示で注目したのは、竹久夢二が描いた映画「カリガリ博士」のイメージイラストです。映画の所感も雑誌に掲載されたとのことで、抒情画家とされる夢二の意外な一面を見ることができました。 SFファンでも、そうでなくても、楽しめる展覧会&美術館です。
根津駅を出て、言問い通りの坂道を東大方面に向かって上って行きます。上りきったところに、写真左の標識が見えます。そこを標識の通りに左折して、今度は坂を下って行きます。 すると、左手に「立原道造記念館」があります。瀟洒な建物が彼の作品を思わせます。そこからすぐ右手に東大の弥生門があります。そして、前方に、弥生美術館とカフェ港やの看板が見えてきます。 写真二段目 緑の木立の中に弥生美術館が現れます。正面玄関に向かって右側に竹久夢二美術館が、左側にカフェ港やが併設されています。 カフェの窓から外を眺めていると、みけねこさんが屋根をふらっとお散歩してるのが目にはいりました。その後、ねこさんは、しばらくお昼寝してました。木漏れ日の中、とても気持ちよさそうでした。 カフェの二階で注文を待つ間、今回の展覧会で購入した『昭和少年SF大図鑑 昭和20~40年代僕らの未来予想図』(堀江あき子編 河出書房新社刊)を読みました。 ドラマ化されたジュブナイル作品についても触れられていて、なつかしかったです。番組をやっていたのが夕方だったこともあり、あの世界は、正しく心の中の「夕映え」時空に今でも在るんだよねーなどと思っていると、注文の品が運ばれてきました。 味のある手描き看板に注目!です。 +++++ 『アイダミホコのはじめてのヘンプ フェアトレード素材でつくるかわいいアクセサリー』は、全国の書店、インターネット書店、フェアトレードショップでもお買い求めいただけます。ショップにない場合は、合同出版株式会社へお問い合わせくださいませ。 ☆アイダミホコ作品掲載サイト>aroma accessory mikoma アイダミホコ監修によるヘンプ工作キットが合同出版ホームページ内エコショップ「みみずのカーロ」で、また、ヘンプフラワーヘアピンキットが、ピープルツリー自由が丘店にて発売中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.16 17:00:04
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