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内容
「2009 年3月5日、マイケル・ジャクソンはロンドンのO2アリーナにて、同地でのコンサート公演『THIS IS IT』を行うことを表明。同年7 月13日から2010年3月 6日までに全50公演の開催が予定されていたが、直前の6 月25日にマイケルが急死。本作品はその『THIS IS IT』のリハーサル映像を中心に構成されている。 リハーサルは5月から6月にかけて、ザ・フォーラムとステイプルズ・センターで行われ、本作品では2009年4月からマイケルの亡くなる2日前(正確には現地時間の6月23日)までのリハーサル映像が使用される。」 感想 聞いていた通り、死ぬ数日前だというのに、非常に生き生きとしたMJの姿に驚く。完璧主義者の看板のまま、音楽もダンスも映像も、ステージングもすべて自分で事細かにミューシャンやダンサー、スタッフに注文を付け、何分の1秒の狂いにもごまかしができない。しかし、その注文の付け方がプロフェッショナルで誰も傷付けたり、感情的になることはない。自分の作った音楽、ダンスだから当然とはいえ、すべて把握してることに驚く。 体は今までになく痩せて細長くなってるけど、ダンスの切れはいいし、声も全く衰えていない。顔がアップになるとやはり鼻の尖り方が不自然だけど、帽子、サングラスをつけた全身像を遠目に見てる上では全く違和感なく、かつらと言われている長い黒髪も自然に見える。ステージで動いている姿はとても50歳には見えず、25年前に初めて見た頃と全く同じ、むしろ前より洗練されてかっこよく見える。 この人はステージの人なんだな、と思った。整形も脱色もカツラも、化粧をしたような女性的な目鼻立ちもステージで見てるとむしろ映えて、普通の人間でないような身軽さも手足の長さも高い声も、イリュージョンを起こす魔術師を見ているような印象だ。 やはり幼いころから徹底して舞台をやってきた人だなと思った。舞台芸術を愛し、お客さまは神様です、を心情にしているようで、ダンサーだちにも「no need to be nervous, just give your best, and let the fans enjoy the experience..ナーバスになる必要はない。ただ君たちのすべてを観客に与え、楽しませてやってくれ」と言っていた。若いダンサーやシンガー、ミュージシャンは彼のそばにいるだけでもう感激して言葉もないような感じだった。何があっても声を荒げたりせず、それでも自分の指示を確実に入れるマイケルは、ボスとしても完璧だと思った。 Michael Jackson, a 50 year old man was without a doubt the most energetic of them all, dancers were 25-30 years younger than the King, but they can’t be compared to Michael, he’s smoother, he’s original, and he’s well the King.. With smile, and lots and lots of love, he talks to them as if they’re his children, his brothers and sisters, his family.. you won’t see Michael Jackson yelling, even if something went wrong, he keeps saying, “that’s why we’re rehearsing” with a smile, he told his dancers, no need to be nervous, just give your best, and let the fans enjoy the experience.. he keeps making jokes and complimenting his team, and they sure idolized and respected the man very very much. 惜しい人を亡くしたわけだが、大多数の人が彼が惜しい人であったことを知ったとき、彼はもうこの世にいなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月14日 16時55分15秒
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