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ここ2週間ほど、ebay とcraigslistで探していた中古のmac pro。平均価格1700-2000ドル、安くても1500ドルは必須、しかも数が少ないということで、なかなかこれというのに巡り会えなかった。
5月に8年間使っていたpowermac G4 quicksiliverが突然動かなくなり、ウインドウズはあるものの、自分のメインマシンは15年間マックなだけに、どうしても新しいのが必要になった。オークションを見てみると、安いのはすべてpowermacG5。500ドル以下でmac pro並にアップグレードされたspecのものが沢山でていた。でも、powermacG5だと新しいのでも2004年製造で、6年物になる。いくらきれいに使われていた機種でも傷があったり、いかにも中古風でいやだった。 2002年以来8年間使っていたpowermac G4 quicksiliverも中古だったが、その前年に購入された新品に近い中古できれいだった。(http://en.wikipedia.org/wiki/Power_Mac_G4) 購入価格は800ドル。その前は1995年以来7年間powermac7100という、HDが60MBしかない機種を使っていたので、HD80GBというだけで大喜びだった。CDドライブだけでDVDドライブもなかったけど最初は何の不自由も感じなかった。デザインも美しくて背景やスクリーンセイバーの美しさにノックアウトされた。OSX10.3.9 で不自由もあったが、壊れなければいつまでも使いたいマシンだった。 1995年以来7年間使った最初のマック、powermac7100も中古品で、買ったばかりだが事情があって手放すという人から2000ドルで買ったのだ。(http://en.wikipedia.org/wiki/Power_Macintosh_7100)photoshopやDTPを習い始めたころで、今でもCPUは捨てずに持っている。 さて、今回買った中古のmac proはHDが250gb、2 x 3ghz quad-core intel xeonというので、2009年製、20インチのマック特製モニター付きで1500ドルだった。(http://en.wikipedia.org/wiki/Mac_Pro)普通に買うと3000ドルは超えるというから、かなりお得な買い物だったと思う。買った相手はアッパーイーストにすむフランス人の学生さんで、眺めのよい大きな高層アパートにママンと犬とお住まいだった。いかにもフレンチなママンが出てきてお金を数えたのもママン。せっかく買ったのに、ラップトップに切り替えるので手放すことにしたということ。本当に新品でピカピカで傷一つない。craigslistに載せて以来、問い合わせは沢山きたが、実際に見に来たのは私だけらしかった。 親切な子で、一緒に箱詰めにして、タクシーまで運んでくれた。うちに帰ってセットアップすると、中身がそのままで、彼にパスワードを聞かないといけない。電話するとすぐに教えてくれた。しかし、ネットを見てみると、すべて消去せずに、お気に入りやブラウザ経歴、個人情報がそのまま残っている。音楽関係の学生さんらしく、音楽関係のソフト、ITUNEには沢山の音楽まで詰まっていた。 全部消してOSを入れ直すつもりだったが、個人情報以外はこのままにして音楽を楽しませてもらうことにした。 このシステムはOSX10.5.8。powermac G4 quicksiliverのときはCPUが二つあってクラシックのOS9も使えたが、そのころの古いソフトはもう使えない。昔の作品は今のソフトで見るしかない。昔のソフトでも使えるものと使えないものがあるらしいが。 8年前にpowermac G4 quicksiliverを買ったとき、世の中の進み具合に驚いたが、このmac proは新しいながら、どこか古いマックの良さも残っていて、それほど違和感なく使えそうだ。ああ、マックに戻れてうれしい。ウインドウズはデスクトップもラップトップも持っているが、日本語変換にしてもイライラすることがあまりにも多かった。マックだと本当にぴったりと安心感がある。 ワイヤレスのマック特製キーボードとマウスももらったが、これは使わないままにする。昔からなじんできたADB(Apple Desktop Bus)クラシックのキーボードとマウスをアダプターで付けて使う。これでないと書きたい意欲がわかないし、タイピングもすらすらできない。quicksiliverのUSBキーボードとマウスもも使わないままだった。あれはどこに行ってしまっったのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月11日 18時02分09秒
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