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2010年07月31日
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楽天が同社の検索サイトにアクセスした利用者のパソコンから、他社サイトにアクセスした履歴に関する情報を収集し、広告配信に利用していることが判明した。行政や消費者団体なども巻き込んで問題視する声が強まっている。この行為自体に違法性はないが、「情報が勝手に収集されて気味が悪い」などという利用者の声に加え、インターネット広告事業者なども「広告価値を下げる」と批判している。

記事本文の続き 問題が指摘されたのは、楽天が昨年6月から自社の検索サイト「インフォシーク」に導入した「楽天ad4U(アドフォーユー)」と呼ばれる広告配信システム。これは、インフォシークを訪れた利用者のパソコン上のブラウザ(閲覧ソフト)内に蓄積された過去のサイト閲覧履歴を15種類に分類。楽天がその情報に基づき、利用者の閲覧履歴に合わせた分野のネット広告を配信する仕組み。

 楽天は今後、グループ内の他のサイトでも、このシステムを適用させる計画だという。

 利用者のアクセス履歴に合わせて広告を配信する仕組みは「行動ターゲティング広告」と呼ばれ、ヤフーやグーグルなど多くのサイトで導入されているが、現在は自社のサイト内だけのアクセス情報を収集するのが一般的だ。
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ーー上記は昨年9月のニュース記事だけど、実際ほんとに気味が悪い。
自分が最近アマゾンで検索した本が一斉にサイドバーに出てくる。買う気ゼロで好奇心で検索したタレント本やお下品な本まで。これはかなりうざい。一人暮らしだからよその人に見られて困るということはないが、自分の最近した行動を反復しているようなものを目の前に突きつけられるのは思考の邪魔、本来なら気にもとめない広告をいちいち確認させられ、うんざりさせられる。見ないように努めても目に入っていくる。このうざさに耐えられなくなった人は、このブログを止めてよそに移ってしまうのではないだろうか?アマゾンで検索した本が楽天ブログに出てくるのが無駄としかいいようがない。楽天で本を買うことは金輪際絶対にないから。(日本から本を輸入するのは送料が高くつくし、日本の本はアメリカの紀伊国屋か送料無料の香港のyesasia.comで買うことにしている。)

実はこちらのネットでも似たようなことは起こっている。アドビのデザインスイートcs5の値段をあちこちの検索で調べているうちに、とうとう、アマゾンやAOLなどのサイトのバナー欄に、この製品広告が24時間出てくるようになった。こうなると天の邪鬼の性格の私としては、絶対に買わない決心をするしかない。絶対とまでいかなくてもこのバナーが出てくる間はうんざりして買う気にはならないと思う。「行動ターゲティング広告」とは実に逆効果で押し売りに近い広告方針だと思う。

こういう広告でどれだけ売り上げが伸ばせるのか、数字で見てみたいものだ。私のように天の邪鬼のネットユーザーには逆効果としか言いようがないが。





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最終更新日  2010年07月31日 10時46分23秒



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