日露、オホーツク海で油田開発へ…29日に合意
このところの日本の原油輸入量は価格高騰の所為か、不景気の所為か、低燃費車の普及の所為かわかりませんが、2007年14.4億バレル、2011年13.1億バレル、記事によると去年?は12億バレルと減り続けているそうです。それはそれでけっこうなことですが、このたび日露が共同開発することになったオホーツク海の油田の埋蔵量は34億バレルだそうです。このうち日本の利権は1/3だそうで、わずか1年分にもなりません。大型油田と言ってもこの程度。中東の超大型油田には全く比べようもないのです。日本の原油輸入の中東依存度は80%。それもいつまで続くか分りません。せいぜい後10年か?石油が無くなれば、現代文明は崩壊します。食料すら作れなくなるし、その流通経路が断たれます。ーー引用開始ーーhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00001609-yom-pol読売新聞 5月29日(水)7時5分配信読売新聞 日本とロシアが、ロシア極東マガダン沖合のオホーツク海で、海底油田の共同開発に乗り出すことが分かった。
日露関係筋が28日、明らかにした。採掘予定地の原油埋蔵量は、日本の年間原油輸入量(約12億バレル)の3年分と推定されており、日本側は権益の3分の1を取得する。
国際石油開発帝石(INPEX)と世界最大のロシア国営石油会社ロスネフチが29日、共同開発に向けた合意書に署名する。日本にとっては、エネルギー供給元の多様化を図る狙いがあり、中東などに比べ短期間で輸送できる利点もある。
開発の対象となるのは、ロシア極東のマガダン州の沖合50~150キロに広がる「マガダン2」「マガダン3」の両鉱区で、水深200メートル以内の大陸棚に位置する。原油埋蔵量は、マガダン2が約24・5億バレル、マガダン3が約9・5億バレルの計約34億バレルの大型油田とみられている。最終更新:5月29日(水)7時5分