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カテゴリ:France
4月10日CPEに反対する学生、労働組合によってこの法案結局撤回されましたね。
若者労働者の解雇をなんらかの形で容易にし新規採用も容易にするという法案は今のフランスに必要だったと思いますが、ただ「理由問わず解雇できる」というのはおかしい話ですよね。それにこの理由だと解雇者が差別されたぁなどと人種問題も出てきてしまいますよね。 この案はちょとバカげてるなって思ってしましました。個人的にドビルパン派なのですが彼スマートな頭脳を持ってるいるのにどうして「理由問わず解雇」なんて考えたのでしょう・・・ ただ今のフランスは何か新しい政策が必要ですよね。 いったん就職できると、手厚い社会保障と労働者の権利保護があるという事は経営者側からすると経費は高く付くわ、解雇は容易ではない上に未熟労働者の割合が高すぎるということですよね。 このシステムが今の失業率の多いフランスを生み出してしまったのではないかと思いますが・ 最近フランスの新聞で「イギリスの制度を見習おう」という記事を良く見かけますが、イギリスは昔景気低迷で大変な時期がありました、そこで1980年マーガレットサッチャーが経済を建て直すために民営化、規制緩和を実施しまたこの時多くの失業者を出しましたがこれをきっかけにロンドンは金融業がどんどん成長したという事です。サーチャーさんはこのとき赤字だった企業を綺麗にお掃除をしたんですね。 そしてこれからの時代はテクノロジー、薬品、科学にもっとお金を投資する事が必要だと思ってる国が沢山の中フランスは今後も自国の農業に投資が必要だと主張しているようですが・・・(実際フランスはEU予算から農業のために沢山の資金を得ていますよね) 今後のフランス気になるところです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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