|
カテゴリ:ベルギー
ベルギーに住んでから薄々感じていたことがあります。ベルギーには結構イタリアレストランやイタリア人が思っていた以上に多いこと。たまたま自分がこちらで知り合う人も国籍はベルギー人だけどオリジナルはイタリア人とか結構多い。まあ気のせいなのかなぁと思っていたところ、先日学校の先生が(彼女もベルギー人だけど、オリジナルはイタリア人)たまたまその話をしてくれたのです。やっぱり理由があったようです。
1946年頃、当時ベルギーでは石炭が沢山取れたため抗夫の人手不足が問題となっていました。その頃イタリアの経済はあまり好ましくなかったため多くの無職のイタリア人が抗夫の仕事をしにベルギーに移民してくる事になったのが始まりだそうです。1957年以降はトルコ・スペイン・ギリシャ・モロッコからも同じ条件でベルギーに移民してきたようです。 という事は今現在ベルギーに住んでる彼等の子供は2世、3世って事になるのでしょうかぁ 移民の問題今でも色々ありますが、この当時もいくつか問題があったようです。 いつの時代もそうですが、移民を受け入れる方も受け入れてもらう方もお互いの言い分、主張がそれぞれあるため難しいですね。 このような世界の問題を解決できるようなとってもインテリな人物ってこれからも現れないのかなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|