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カテゴリ:時事・ニュース 国内
昨日発生した小6女児による同級生刺殺事件は、案の定大きな話題を提供してしまった。ニュースや朝のワイドショーもこの話題で持ちきりだ。
そして必ずこの手のニュースでは、様々な専門家たちが画面に登場して意見を述べる。だがどの意見も的を得ているものは僅かで、『信じられない』『前代未聞』『あんなに仲良しだった』『いじめもない』『思春期特有の気持ちのゆれ』『ナイフを何故持ち込んでいた』等の意見はある程度予想された。 だが肝心な犯行の引き金になった出来事は未だに不明だ。今の時点では「チャットでの書き込み(悪口)のトラブル」が出て来ている。果たしてこれが犯行の直接原因なのかは、警察の発表が断片的にしか伝わってこないので分からない。もかしたらまだ他に供述がありながら、情報を整理しているかも知れないし実際にこれしか証言が得られていないのかもしれない。 楽天でもそうだけど、ここのサイトでもどこまで正確か分からないけど小学生は珍しくない。私のこのサイトにも春休み等の期間とかには、小学生からの投稿を受ける(プロフが正確ならの話ですが...)。今や小学生がインターネットを捜査するのは珍しい事でもない。 サイトでのチャットやメールは所詮仮想現実の世界だ。相手の顔や肉声(音声として)が届かないから、文章だけのやり取りだからそこには顔が見えない。相手の顔が見えないから加減する事もないし、書き込み内容も多少過激に(大袈裟に)なる。今回の女児もおそらくそうした事柄を見抜けないで、被害者のそうした何気ない書き込みを本音と勘違いして犯行に及んだのではないかな? もっともこれはあくまでも今現在伝えられている範囲での推測に過ぎない。 私もこの楽天を利用して自分の気持ちや考えを表明しているが、どうしても内容が何時の間にか大きくなっていることがある。大人の私でさえそうだから、ましてや小6の人生経験もネット歴も浅い女児ではそうした世界の出来事を理解出来ていなかっただろう。 この女児は11歳の為に少年法により罪には問われない。しかしこの女児は一生この罪を背負って生きていけるのだろうか?。犯罪の低年齢化が叫ばれているが、それは逆に言えば犯罪を社会が食い止めることが出来ていないという事だ。 大人達が子供の良い手本になっていない現実を見ると、今後益々少年犯罪の発生が懸念される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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