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カテゴリ:時事・ニュース 国内
佐世保での小6女児刺殺事件は、衝動で起こした殺人ではなくて計画的な犯行だった事が分かった。ここまでの報道ではやはりチャットでのトラブルが原因のようだ。
報道ではチャットで容姿をけなされたのが嫌で、それを根に持って犯行に至ったようだ。カッター・ナイフを用意して上で呼び出して切りつけたのだから、弁解の余地はなさそうだ。 4年生から同級生となりクラブ活動も同じで、更に、交換日記やチャット仲間でもあった二人。余りにもお互いを良く知っていたがゆえに、感情の昂ぶりも大きかったのか?。 「会って謝りたい」と語っているそうだが、殺す前は前もって計画を練った上で相手を殺し殺してからは「謝りたい」と語る心理。そこにはまだ小学生として心身ともに未熟な一面が顔を出している。 「チャットでけなされた」⇒『削除を依頼する』⇒『拒否されて殺意を抱く』⇒『頭に来たから殺人への計画を練る』⇒『犯行計画の完了』⇒『計画の実施』⇒【計画の完了】 「犯行が発覚」⇒『警察が学校に来る』⇒『女児を連行して事情聴取』⇒『我に返り、自分のした行為を反省』⇒『自分の犯した行為の重さにそれなりに気付き、謝りたいと感じる』 今回の女児が殺意を抱くようになってから、実際に犯行に及んで今現在を纏めるとこうなるのかな?。そこには計画を思い留まるとか、第三者に相談するとかの感情は沸いていないように思える。思いついたらそれを実行し、警察が来て我に返ったが相手が死んだから『ごめんなさい』。如何にも子供的で自分の将来や家族や学校の級友たちへの影響とか一切考えないで、犯行に至ったのだろう。 女児は今後は少年鑑別所へ送致されるが、11歳では法律は適用できない。殺された御手洗さん一家の悲しみも、加害者の家族も含めて今回の犯行で多くの人に不幸をもたらす事となったが刑事罰には処されない。 御手洗さんの家族はどんな心境だろうか?お父さんは毎日新聞の支局長だから、今までの取材経験でこういう取材の経験も多いだけにその経験を今度は自分がするとは夢にも思っていなかっただろう。 まだまだ犯行動機も含めて分からないことが多い今回の事件。再発防止策を声高に叫んで有識者が何かを述べても、今回のような事件は防ぎきれないのでは...。 今は御手洗さんが小6という短い人生に、いきなりピリオドを打つことになって残念だろうが、我々は彼女の冥福を祈る事しか出来ない。今頃は先に亡くなってしまった母上と再会しているのかな、母上も驚いていることでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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