|
テーマ:洋楽(3400)
カテゴリ:音楽
1.John Valenti/Anything You Want(1976) 2.Brian Culbertson/A Soulful Christmas 3.Randy Vanwarmer/Songwriter 4.America/View From The Ground(1982) 5.David Pomeranz/The Truth Of Us(1980) 6.Gary Ogan/Gary Ogan(1977) 7.Keali'i Reichel/Maluhia 8.Gary Ogan & Bill Lamb/Portland(1972) 9.James Brown/Love Power Peace-Live At The Olympia,Paris,1971(1992) 10.Leah Kunkel/Leah Kunkel+I Run With Trouble(1979/1980) ※記載年無しは新譜(2006年) 1は幻の名盤としてAORファンやソウルファンがCD化を強く望んでいた作品。ジョン・ヴァレンティはスティーヴィー・ワンダーの影響を強く受けており、そのヴォーカル・スタイルや曲作りに至るまでこのアルバムに反映されている。この後に発売された「I Won7t Change」ではソウル色は薄まり逆にAOR色が全面に出ているので、どちらかと言うとこのアルバムの方が彼のソウルフルなヴォーカルを堪能出来る。 2はスムーズ・ジャズのフィールドで活動するブライアン・カルバートソンのホリデイ・アルバムでX'masシーズンをターゲットの発売された新譜。X'mas定番曲やオリジナル曲に混じりマイケル・マクドナルドのヴォーカルもフィーチャーされている。 3は2004年に残念ながら白血病で亡くなったランディ・ヴァンウォーマーが生前に残したデモ・テープを中心に構成されたアルバム。アルバム発売を前提にしていたと思えどれも完成度の高い曲がずらりと並び、彼らしい爽やかな曲調が中心だ。 4はアメリカの再発CDで何故か今までCD化されていなかった。発売年は1982年で既にこの頃はデュオでの活動となっていたが、得意のフォーク調の曲とAOR色が混じったようなナンバーが多い。前からCD化されないか待っていたので発売直後に購入した。 5はAOR界でバラードを歌わせたら絶品のデヴィッド・ポメランツが1980年に残したアルバムがCD化された。AOR全盛時代に残念ながら彼のアルバムは聴く事がなかったのだが、今回のCD化に際し聴いてみると彼の声質は正にバラードにピッタリである。 どの曲もAORらしいバラードとポップスナンバーが配されていて一枚通して聴くと気持ちが癒されてくる名盤である。 6はゲイリー・オーガンがレオン・ラッセルのプロデュースの下で発表したアルバム。それ以前はフォーク色の強いアルバムをデュオで発表していたが、ここではフォーク調の曲を進化させ演奏もどちらかと言えばAOR色が全面に出てきた。AORとしてはブームになる直前の時期であり、そのルーツのフォーク色を上手く生かしている好アルバムである。 7はハワイアン音楽界のスーパー・スターでもあるケアリイ・レイシェルのX'masアルバム。定番曲であっても英語とハワイ語を交えて歌ったりすることで他のアルバムとの差別化を図っている。アレンジも穏やかな南国調で浪間を漂っているような雰囲気が表現できている。オーソドックスで過剰なアレンジのX'masアルバムに飽きた方にはピッタリです。 8は6のゲイリー・オーガンが遡ること5年前にビル・ラムとの連名で発表したアルバム。ジャケット写真のようにアルバム全体を通して瑞々しさを表現するかのような、フォーク調のメロディが主体となっており爽やかなフィーリングにさせてくれる。どちらかと言えば春の晴れた日にでも聴きたい一枚だ。 9はX'masの日に急逝してしまったソウル・ファンク界のキングであるジェイムス・ブラウンの1971年のパリでのライヴ盤で1992年に発表された。脂が乗り切っていた?頃の迫力のあるステージの様子が伝わってくるが、曲間の繋ぎは少々強引な部分がある。 彼の過去のアルバムは急遽再発されていくみたいだ。レイ・チャールズと並んでこの世界を牽引してきたJBの死は残念だ。 10はリア・カンケルが1979年と1980年に発表した2枚のアルバムをCDの特性を生かして1枚に収めたお徳用アルバム。 どちらもAOR色が強く出ており実力派ミュージシャンによるしっかりとした演奏に乗って彼女のヴォーカルと曲の良さを堪能出来る。しかしこの2イン1のアルバムは偶然に大手CDショップで発見したけど中々見かけないのは残念だ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006年は12月に10枚購入したこともあり合計72枚のCDが新たに私のライブラリーに加わったが、全体で何枚あるかは数えていないので不明だが1100枚以上かな? 相変わらずリイシュー・アルバムを中心に購入するペースを続けているので、常に何が再発されるのか気にしないとそのタイミングを逃してしまうと再発の枚数が少ないと入手困難になってしまう。 新たなレパートリーとしては夏対策?としてハワイアン関係を増やそうと計画していた。ハワイアンと一言で言っても、その中でトラッド音楽やハワイアン・ポップスやウクレレなど多岐に渡る。元々ハワイ関係のアルバムと言うとセシリオ&カポノ、レムリア、シーウィンドのアルバムしか持っていなかった。 2006年はそれらに加えてナ・レオ、マッキー・フェアリー、アウディ・キムラのアルバムと映画「フラガール」のサントラ盤と「フラガール」関連で「Hula Style Music」という企画盤を購入したのだがこれは良かった。更に、12月になってケアリイ・レイシェルのX'masアルバムを購入した。今年はもう少し情報を仕入れて更に「強化」したい。 今年はフュージョン関係のアルバムを多少増やして行きたいのでこの分野をもう少し研究しレパートリーを更に広げていく。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|