|
テーマ:Jazz(1978)
カテゴリ:音楽・ジャズ&フュージョン
マイケル・ブレッカー氏(米ジャズ・テナーサックス奏者)が、13日、白血病のためニューヨークで死去した57歳だった。 1949年、ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。トランペット奏者の兄ランディとバンド「ブレッカー・ブラザーズ」を、ベース奏者エディ・ゴメスらと「ステップス・アヘッド」を結成。著名ミュージシャンと数多くのレコードを制作し、グラミー賞を11回受賞。 マイケル・ブレッカーは兄のランディと共に幅広いジャンルでのセッション活動も積極的にこなし、ロック界でも彼らの名前をバックミュージシャンの欄で見つけることは多かった。 日本にも頻繁に演奏活動で来る事40回以上と言われ、多くのファンが日本にもいるのは紛れも無い事実だ。 私はマイケル・ブレッカー名義のCDは下記に紹介する1枚だけですが、彼のプレイを収録したロックのアルバムは数えていないけど数多く持っているはずです。 パット・メセニーのプロデュースで2001年発表された。 メンバーはパット・メセニー(g)ハービー・ハンコック(p)チャーリー・ヘイデン(b)ジャック・デジョネット(ds)に加えて、ジェームス・テイラー(vo)が、彼のオリジナル曲“ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト”と、アルバム・タイトル曲の“ニアネス・オブ・ユー”の2曲に加わった、豪華絢爛な作品になった。 アルバム全体を貫くのは、メセニーのスペイシーなコンセプト。流れるような「ウエイヴ」に見を任せたブレッカーのサックスが今までになく優雅にそして華麗に響く。 中でも1曲目の「Chan's Song」(ハービー・ハンコック作)はグラミー賞のベスト・ジャズ・インストゥルメンタル賞(ソロ部門)を受賞している。その他の曲でもパット・メセニーによる質の高い演奏とプロデュースが見事で、アルバム全体を通して「癒し」を提供してくれる。インスト曲とジェイムス・テイラーのヴォーカル曲が見事にとけ込んでおり、私はソロ名義ではこのアルバムしか持っていないがお薦めのアルバムです。 1 Chan's Song 2 Don't Let Me Be Lonely Tonight 3 Nascent 4 Midnight Mood 5 The Neaness Of You 6 Incandescence 7 Sometimes Ago 8 My Ship 9 Always 10 Seven Days 11 I Can See Your Dream 人気blogランキングへ ←是非クリックして下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽・ジャズ&フュージョン] カテゴリの最新記事
|