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テーマ:ニュース(100258)
カテゴリ:時事・ニュース 国内
不二家が消費期限切れ原料を使用するなどしていた問題で、コンビニエンスストア大手のファミリーマート(約6900店)とサークルKサンクス(約6300店)は16日、「ミルキー」など不二家商品を撤去することを決めた。セブン―イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、イオンなどは不二家で追加の不祥事が発覚した15日に商品を撤去しており、全国のスーパーやコンビニの店頭から軒並み不二家商品が姿を消すことになった。
撤去期間は「安全性が確認されるまで当面」としているが、現状では不二家に不利な情報が続々と出てきている上に社長が辞任を表明(時期や後任は明確にしていないが)しているので「当面=当分」となり再開の目途は立っていない。 不二家サイドとしてはヴァレンタイデー前に再開したいようだが、雪印の時同様世間の目は厳しいので難しいだろう。 ライフコーポレーション(195店)、いなげや(129店)などの食品スーパーも、午前中までに店頭から撤去した。 不二家は売上高の半分をスーパーやコンビニなど一般の小売り向け商品が占めている。ケーキなどの洋菓子販売も全面休止中で、売上高激減は必至だ。販売中止が長引けばフランチャイズ店への休業補償などで出費がかさみ、社長の辞任表明もあり洋菓子業界の老舗は一気に会社創立以来の危機を迎え存続さえ危ぶまれてきた。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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