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2007.02.13
カテゴリ：野球全般
オリックスを自由契約になった中村紀洋の中日入りが濃厚となった。中日は１５日から沖縄キャンプで同内野手の入団テストを予定しているが、西川球団社長は１３日、獲得に前向きな姿勢を示し「情熱ある人の期待に応えたい。大きな戦力になる」と話した。 中日は公式戦出場が２軍戦に限られる育成選手で獲得し、年俸は約４００万円とみられる。 西川球団社長は「もしけが人が出たら、支配下枠を使う可能性もある」と、６月末まで可能な支配下選手への登録変更についても言及した。 中村は「どういう状況であれ、ユニホームを着られることが大事。今までやってきた成果を思う存分ぶちまけたい」と意気込んだ。落合監督は「どのくらいできるか見てみないと。１日、２日じゃ決められない」と話すにとどまった。 中日の三塁手は立浪から昨季序盤にポジションを奪った森野がレギュラーだが、森野はレギュラーとしては実績に乏しいので当面は森野の保険的存在として「右の代打、対左用スタメン」での限定での出場で結果を残すしかないだろう。 かつては年俸五億円を越すリーグを代表する強打者だったが、自ら撒いた種とはいえ育成選手としてどこまで未知のリーグで結果を出せるかに注目したい。 最後に、ノリと共に近鉄時代に強打を発揮し巨人を退団していたタフィ・ローズ外野手がオリックスのテストを受ける事が発表された。オリックス側は入団を前提としてものではないと言っているが、昨季はレッズの招待選手としてキャンプに参加したが契約出来ずプレイしていなかった。 果してオリックスが何を考えてローズのテストを行うのか分からんし、コリンズ監督の談話も獲得へ関心を感じさせなかった。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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