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テーマ:★ラーメン(14723)
カテゴリ:ラーメン・グルメ・お酒・ドリンク
大勝軒(豊島区東池袋4-28-3)
訪問日:3月2日 アクセス:有楽町線2番出口を出て直ぐにホンダとガソリンスタンドの間の細い路地を進む。道なりに進むと直ぐに右側に大きなビルが眼に入り、その左側に大行列を成している所が大勝軒だ。2番出口から約2分。池袋駅からだと東口サンシャイン方面の出口から約10分。 ■メニュー:特製もりそば 650円 メニューはここに掲げてあるとおりで「特製もりそば」とは「つけ麺」のことです。その他は「中華そば」でこれは普通のラーメンです。それ以外のメニューは数限定らしく、ほぼ一番乗りで行かないと難しいそうです。 この店構えを見ても分かるように「昭和」の色が濃く反映されています。店内はとても狭く体格の良い男性が入るとことさら狭く感じますね。店内はカウンター8席、テーブル2卓でそれぞれ4人利用なので8人で店内は16人まで。 下の写真を見れば分かるように店の右手の歩道側にへばりつくように「青空席」があります。ここは希望すればこちらでノンビリと食事する事も可能なようですが、ここの道路は意外と交通量が多いので落ち着かないです。 ■具:なると、ねぎ、シナ竹、たまご半切れ、焼豚3切れ ■麺:中太ストレートたまご麺、茹で具合は柔らかめ ■スープ:魚介系の香りと濃厚なしょう油味が混ざり合った独特の味。ただしスープの湯温は温るい つけ麺を考案した元祖の店とあってやはりここは敬意を表してつけ麺である「特製盛りそば」を注文。個人的にはつけ麺は普段は食さないのだがこの日だけは例外。つべこべ言わずに食べた!これが感想である。 評価:今回、大勝軒を選んだのには訳がある。都内には「二郎系」「大勝軒系」という二つの全く異なる味を標榜する系列店がある。その中でも「大勝軒」はつけ麺を考案したことで有名で、私は系列店では中野に行った事がある。 さてこの東池袋の大勝軒であるが実は3月20日をもって閉店となる。原因はこの地区の再開発でUR(旧公団)が集合住宅を建てるみたいだ。従ってこの時期を逃すともう二度とここで食べるのは不可能だ。 私は2月17日の土曜の11:50頃に一度来た。この日はさいたま市でスティーヴィー・ワンダーのコンサートがあるので、ここで食べてから池袋でノンビリとして向かう予定だった。 ところが11時開店で昼前に着いたのが甘かったのか、何と何と大行列が続く続く。結局その日は下の写真の行列が道の最奥までズラッと続き、100人位までは待ち人数を数えたが断念し多分200人以上は確実に並んでいた。 粘りに粘ってその時は2:50頃まで約3時間並んで、後30人位になったところで泣く泣くギブアップし会場へと向かった。従って、今回は雪辱戦となった! 前回の苦い経験を生かし、しかも平日の休日のメリットを生かし現場には10:20頃に到着。待ち人数が気になったが「35人」待ちであった。前回の物凄い行列から比べると少ない?のだろうか? 10:40頃若い店員さんが注文を伺いに来る。 11:08遂に念願の入店となる。店内は狭く暗くテレビが置いてあり、壁には「徳光和夫」の名前での番組放送の感謝状が張られたりしていた。 11:20並び始めてから約1時間で念願の食事にありつけた。つけ麺を味わう事に。テーブルには調味料があるがまずは調味料なしで食べる。つけ汁は温い上に、麺も冷えた状態で盛られているので、ノンビリと食べているとドンドン温くなってくるので注意したい。 味は濃厚なしょう油味であるが、量は一見すると多くは見えないが結構ヴォリュームがあるのでうっかり大盛りを注文すると大変な量になる。この味を求めて?今までどれだけ多くの人たちがここに来たのだろうか?そんなことを思いながら10分程で食べ終り店を後にした時に、店の前の通りでは店主の山岸さんがどっかりとイスに巨体を落としていた。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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