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カテゴリ:映画の話題
2月は前月に続いて本数では9本と大体予想通りとなった。そして2月は映画界最大のイベントである「アカデミー賞授賞式」がロスで行われる月でもある。日本関係では助演女優部門とメイキャップ部門で日本人がノミネートされたが授賞は残念ながら逸した。 作品関係では「硫黄島からの手紙」が音響賞を授賞したに留まったが、それでも日本人あるいは日本に関係の深い作品らが授賞に関わるのは嬉しいことだ。 1.輝く夜明けに向かって(アメリカ)79点 アパルトヘイト(人種隔離政策)にスポットをあてた作品。 2.グアンタナモ、僕達が見た真実(イギリス)74点 アフガンで身柄を拘束されたパキスタン系英国人が、移送されたキューバ国内での米軍基地での過酷な取調べを告白したドキュメンタリー系の作品。 3.不都合な真実(アメリカ)87点 アル・ゴア元米国副大統領の地球温暖化講演を纏めたドキュメンタリー作品。アカデミー賞長編ドキュメンタリー、オリジナル歌曲賞の2部門を授賞する快挙を達成。 4.幸せのちから(アメリカ)82点 ウィル・スミス父子共演で話題を呼んだ。残念ながらアカデミー賞主演男優賞は逸した。 5.フリーダムランド(アメリカ)71点 ジュリアン・ムーアとサミュエル・L・ジャクソンの共演という贅沢な配役を生かす脚本でなかったのは残念。 6.善き人のためのソナタ(ドイツ)85点 ドイツでタブー視されていた旧東独の監視社会を描いた衝撃作。見事にアカデミー賞外国語映画賞を授賞した。 7.守護神(アメリカ)79点 米国沿岸警備隊の救難士を扱った作品でケヴィン・コスナーが主演。決して「Limit Of Love 海猿」をパクってはいません。因みに「...海猿」は「ポセイドン・アドベンチャー(1972年)」のパクリです。 8.あなたになら言える秘密のこと(スペイン)72点 海上石油採掘所という閉ざされた世界で知り合った誰にも言いたくない過去を持つ女性看護士と友人の妻との不倫関係に悩む男の話。サラ・ポーリーとティム・ロビンスの組み合わせによる演技力に注目も、ストーリーの背景は多少暗い部分も。 9.ドリームガールズ(アメリカ)88点 人気ミュージカルの映画化作品で1960年代のモータウン・サウンドをモチーフにしたストーリーが受けた。アカデミー賞では助演女優、録音の2部門で授賞した。 今月はフォレスト・ウィテカーがアミン元大統領を演じ主演男優賞を獲得した「ラストキング・オブ・スコットランド」、「世界最速のインディアン」、「今宵フィッツジェラルド劇場にて」「アンフェア the movie」「パフューム ~ある人殺しの物語~」「蒼き狼 地果て海尽きるまで」「デジャヴ」などを観る予定だ。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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