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2007.03.14
テーマ：航空業界(1764)
カテゴリ：時事・ニュース 国内
昨日午前８時５０分ごろ、伊丹空港発高知行きＮＨ１６０３便（ボンバルディアＤＨＣ８―Ｑ４００）が、高知空港へ着陸しようとしたところ、３本ある車輪のうち前輪が出ないトラブルが起きた。 今里仁機長（３６）は高知空港管制官に通報。同１０時２８分、後輪で着地した衝撃で前輪を出す「タッチ・アンド・ゴー」を試みたが、成功しなかった。 今里機長は胴体着陸を決断。同１０時５４分ごろ、機体を水平に保ちながら後輪で滑走路に進入。減速すると機首部分が静かに接地し、停止した。 全日空の伊丹発高知行きボンバルディアＤＨＣ８―Ｑ４００型機が高知空港で胴体着陸した事故で、国土交通省は今日、前輪格納ドアを開閉する装置のボルトが脱落していたためドアが開閉できず、事故機の前輪が出なくなっていたと発表した。 ボルトがいつ脱落したのかは分かっていない。 いや～、こうしてこの事故の昨日からの流れをざっと書いたが、自分が搭乗した飛行機が胴体着陸をする事態になったらと思うとゾッとする。 今回幸運だったのは前輪が出なくて後輪は出ていた点だ。もしこれが逆だったらけが人ゼロとは行かなかったでしょうね。 私は幼少期より現在まで数え切れないほど飛行機に乗ってきたが一度も恐怖の体験は無い（有っては困るけど）。今回の事故でも乗客が発生状況を詳しくメモするなど、やはり「万が一」の事態に備えて書いたとインタビューで語っていたのが印象的でした。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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